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2017.09.11
カテゴリ : 日々つれづれ

おはようございます。

上毛労務 岩野です。

 

最近、朝晩が涼しくなり、秋の訪れを感じているこの頃。

秋と言えば、子供たちにとっての一大イベントである運動会!

この時期になると、いつも静かな夜の公園は運動着の親子の姿と

「もっと足を上げろ」「腕を振れ」などの声が聴こえてきます。

 

今月は私の息子の小学校も運動会。

昨年まで、徒競走に多少の自信があった息子も

○○君が速くなってきたから・・・と何だか自信がなさそう。

100メートル走の練習のため、公園で走りこみを行った。

 

その公園で偶然にも、彼が練習をしていました。

聞いてみれば、半年以上前からこの公園にきて、走っているという。

その話を聴き、急に足が速くなった訳ではなく、

ちゃんと練習していたから速くなったんだねと息子が言った。

 

かのイチローの名言の中に「努力せず何かできるようになる人のことを

天才というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるよう

になる人のことを天才というのなら、僕はそうだと思う」という言葉がある。

つまり、天才と言われるイチローも人の数倍も努力してきたということ。

 

努力をしなければ、結果はついてこない。

何をするにも努力なくして得るものはないことを、学ぶことができた息子。

結果がでなくても「目の前のことを妥協せず全力で臨んでほしい」ことを

伝えた。

 

そして、今まさに自分自身もこの言葉と向き合い、内省しなければならない。

と、公園内を全力で走りながら、自分に言い聞かせていました。

 

2017.09.08
カテゴリ : 税務・会計

 

藤井経営の深澤です。

このところの出来事をテレビや新聞で見ると不安になることが多いですよね。

標題の「有事の金」とは、50年以上前の核ミサイルへの心配の時に言われ始めた言葉なようです。

現物資産なので安全ということが一番のポイントだと思いますが、確かに貴金属としての希少性や工業金属としての有用性の面を考えると長年にわたり安定資産の筆頭として認識されているのも当然かと思います。

DMや電話等で金関連の投資の話しを受けた方も沢山いらっしゃると思いますが、契約をされる前には、あくまで金が現物資産であり発行体の信用性と切り離されているだけであり、値動きが安定している訳でも価格が保証されている訳でも無い事を良く考えて契約をして頂きたいと思います。

現状は1グラムで5,100円位で2016年が4,396円、2006年が1,619円、1980年が最高値6,495円でした。値動き自体のリスクは、「株式」や「不動産」と優劣があるようには感じられないなあと思ってしまいます。

それでは平和な週末をお過ごし下さい。

 

 

 

2017.09.07
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の藤井武です。

近頃、将棋やチェスの名人がAI搭載の専用ソフト相手に勝てないということを見聞きするようになった。
遊びと言っては怒られてしまうが、上記のような戦略ゲーム的な世界ではよくあることになっている。
私も子供の頃、ファミコンのシューティングゲームで、人力のボタン連射では到底倒すことができなかったボスキャラを、専用コントローラーの連射機能を使うことで、今までの苦労が嘘のように楽勝したことを思い出す。
機械(ロボット)の力を実感した瞬間だった。

昨日薗田もAIについて触れていたが、これからの時代、人間はAIなくしては存在できないのだろう。
人口は減少の一途にもかかわらず、生活水準は向上している。みな基本的な豊かさを手に入れることができる世の中なのだろうが、このまま誰もが同じ豊かさを享受しつづけるにはロボットの力は必要不可欠。
ゲームの世界ですら、人間の能力はロボットに凌駕されている。実経済においては、今まで人間がしていた仕事で単純業務は既に機械に代替されており、AIの発達で創造的業務についても脅かされる時代は、もうすぐそこにある。
今、第4次産業革命と言われているAIの進化による劇的な労働環境の変化が、私たち人間へ与える影響は計り知れない。
AIにとって代わられた人間は、仕事も奪われることになる。しかし、平均寿命は延び続け、それとともに医療費はすさまじい勢いで増加している。

ビル・ゲイツ氏は、ロボットやAIにも人間と同じように課税することを提言している。人間の代替品になるだろうロボットやAIに課税し、私たちの生活や老後の面倒をみるための財源を確保する意図が感じられる。

2016年1月から試験的導入されているオランダのベーシックインカムの動向が、より興味を引く今日この頃である。

2017.09.06
カテゴリ : 人事・労務

上毛労務 薗田直子です。

コールセンターや役所などに電話をかけると、何度も番号+#を押したり、呼出音が延々と続いたり結構な割合で待たされる。あまりにも待たされると、窓口の担当者とつながった途端「フー、やれやれ」とおもってさえしまう。

目に見える行列は状況を把握し待つことを想定できるが、電話の向こう側は当然見えない。相手の忙しさや混雑具合はわからず、呼び出しの時間が長く感じる。その状況にイライラし、強く当たる人も多いのだろう。コールセンターのオペレーターは、ストレスの多い職種として常に上位に挙げられている。

韓国の石油会社のコールセンターで、メロディーでの呼出音や機械的な音声アナウンスに替え、そこで働くオペレーターの家族の声を録音し流すことにしたそうだ。

電話をかけるとオペレーターに繋がるまでに
「優しくて、働き者の娘がご案内します」という父親の声や
「世界で一番大好きなママが電話にでますから、ちょっとまっててくださいね」というお嬢ちゃんの声が流れる。

目に見えない電話越しのオペレーターも、誰かの娘であり、ママであり、一人の人間なんだ、ということを思いだして欲しいという取り組みだ。
実際、電話をかけた顧客から「ありがとう」「お疲れ様」という声を掛けられる回数がグッと増えたという。結果、オペレーターのストレスも半減し仕事への意欲が増したそうだ。

仕事の上では、その人本来の感情や考えを抑えて、求められる役割や任務を演じる場面も多い。自身の裁量が少ないオペレーター業務ではなおさらだ。定型的に決められたことを互い淡々と行う業務は、やがてAIにも代替される日もくるだろう。
あたりまえだが「人として」相手を気遣い接すること。それだけで生まれる温かさがある。

2017.09.05
カテゴリ : 日々つれづれ

ここ数日、朝夜は涼しくなり秋を感じるようになった。

先週末、何故かわからないが以前読んだ本が読みたくなり読み始めた。それは、中国の北宋末が舞台となる小説。19巻まであり結構な長編。いつ頃読んだのか気になり、出版日をみたら2000年。今3巻を読んでいるが、続きが楽しみで仕方ない。

腐った国家を壊す。新しい国家をつくる。という同じ「志」を持った男たちが、集まってくる。「志」のために生きる。皆が一つになって戦う。戦場で、或いは資金調達など、それぞれが自分のやるべきことやり、目標に向かっていく。

企業には「理念」があるはず。皆が同じ方向に向かうには、方向を指し示す「理念」がしっかりとわかっていなければ、同じ方向には迎えない。自分も含め、周りの人たちはしっかりと「理念」がわかっているか。             吉田 典佳

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