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2017.09.04
カテゴリ : 税務・会計

おはようございます。

上毛労務の岩野です。

 

あっという間に夏が終わろうとしていますね。

ここ最近は、1年もあっという間、月日が経つのがとても早い!

と感じています。

労働保険や算定基礎届と業務多忙な夏が終わり、次にやってくる業務は、

そう、年末調整です。(まだ少し気が早い気もしますが・・・)

納税額を少しでも抑えるべく、今年もふるさと納税を利用しました。

 

ふるさと納税とは、簡単に言うとふるさとへの寄付金のこと。年収などにより

受けられる上限金額は決まっていて、自己負担2,000円は必ず発生しますが、

自分の好きな自治体を自由に選び、寄付をすることによって、寄付した金額と

ほぼ同じ額の税額控除が受けられることができるという制度。

例えば、30,000円を寄付した場合、28,000円の税額控除と寄付した自治体から

お礼がいただくことができます。(扶養の範囲内等により納税額のない人は控除

できません)

 

平成28年のふるさと納税の寄付金額は2540.4億円で、利用者数は225.2万人。

平成27年のふるさと納税寄付金が1471億円、利用者数が129.8万人でしたので、

納付額及び利用者数ともに1.73倍となりました。平成26年の寄付金額341.1億

円、利用者数43.5万人でしたので、ここ1、2年の伸びは凄まじく、その背景

には、各自治体からのお礼の品が充実してきたことや震災や復興支援としての

ふるさと納税も増えているようです。

 

ふるさと納税は「ふるなび」や「さとふる」といった専用サイトから好きな

自治体を選び、寄付をするだけ。後日、自治体からのお礼が届きます。申し込み

の際、ワンストップ特例制度を利用するにして申し込むと、確定申告を行わなく

ても、ふるさと納税の寄付金控除を受けられる仕組みとなっており、とても便利

です。また、限度額の計算をしてくれるサイトもあり、とても利用しやすくなり

ました。

 

個人的には、ふるさと納税はとてもお得な制度だと思います。

ちなみに、私は温泉地を巡ることが好きなことから、群馬の草津に寄付し、

感謝券を頂きましたので、家族で出かけたいと考えています!

年末調整を前に、みなさんも利用してみてはいかかでしょうか。

 

2017.09.01
カテゴリ : DAILY TIPS


こんにちは、藤井経営の深澤です。
「格差」や「多様性」という言葉を最近、目にすることが多くなっています。前者は悪い時で後者は良い時に使われる事だと思います。
最近では、高校野球で甲子園出場校の公立と私立の割合が「30%:70%」だった公表されていました。
全国の高校での私立の割合が25.8%であることを考えると、この割合がいかに偏っているかがわかります。
高校球児の夢でのこの偏りを「教育の多様性」「許容範囲」という言葉で済ませてはいけないと個人的には思います。
「じゃあ、私立に行けば」と思う方もいると思います。文部科学省のHPに「私立高等学校等授業料等の調査結果について」が毎年公表されています。物凄い違いです。行きたいから全ての方がいけるということではないはずです。
高校進学率97%の今の日本で野球という人気があり普遍的なスポーツで、この現況です。
これは許容範囲ですかね?

2017.08.31
カテゴリ : DAILY TIPS

藤井経営の藤井武です。

昨日、関東南部の東京や神奈川では激しいゲリラ豪雨に見舞われ、都市機能が麻痺しかねない状況の様でした。
9月になり秋雨と台風の時期になりますが、ここ最近の気象状況の異変は驚異的であるので、防災に関してしっかりとした知識や気持ちの準備をしておくことの重要性を再認識しました。

さて、孔子の言葉に、
吾れ十有五にして学に志ざす。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳従う。
七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず。
とあります。
非常に有名な文言ですね。
この中で、「四十にして惑わず」は、世の中の道理が分かり自分の行動に迷いがなくなった、と言う意味であると教えられました。なるほど人生の折り返しまでくると、酸いも甘いも理解できると言うことなのでしょうね。

実は「惑」という字の意味の取り方で、この有名なフレーズの解釈が異なる様です。「惑」は「或」であると言う主張があります。
「或」は区切るの意味で、「四十にして区切らず」と読むのが正しく、これまで達成した成果に満足し、自分という人間にそれなりの自信もあるのかもしれないが、それにこだわりすぎず、新しい可能性を否定することなくチャレンジし続けることが大切だ、と解釈する様です。
自分の殻に閉じこもらず、常に新しい考え方や物の見方を追い求めることの大切さを教えられます。自分の経験や実績を鼻に掛けず、謙虚な気持ちを持ち続けることで、知らず知らずのうちに出てしまう慢心を防ぎたいものです。

私も四十を過ぎてしまいました。教えを受ける立場だとばかり思っていましたが、いつの間にか教示する側になっており、新しい解釈での孔子の言葉「四十にして或らず」の意味をしっかりと心に留めておきたいと思います。

2017.08.30
カテゴリ : DAILY TIPS

上毛労務 薗田直子です。

この夏、久々に本の断捨離に取り掛かった。処分するのは殆ど文庫本だ。
どちらかというと、じっくりと本を楽しむというよりをサラっと読むことが多い。いわば嗜好品的な感覚だ。主人公の名前もしっかりと覚えないまま字面で判別し読み終えること度々。なので、かなりの本を読んでいるはずなのに、残念ながら語彙が乏しい。

入替戦に何度となく勝ち残る二十年選手の本もあれば、上下巻の「下」だけ同じ本が3冊あったりと、断捨離作業もアレコレ楽しい。
ハードカバー何冊かはメル〇リに出し、残り段ボール3箱200冊ほどはネットの古本買取ショップへまとめて送った。先日戻ってきた査定額・・・200冊で新書1冊分。平均は1冊5円、値段がつかない本もあり、少しがっかりした。

今、執行部のメンバーで1ヵ月に1冊共通の本を読み、互いの感想を伝えあっている。
「エッセンシャル思考」「韓非子」「7つの習慣」「貞観政要」・・・自分では選ばない本を読む機会にもなっている。
誰かに伝えることを前提に本を読んでいるので、いつもの「サラっと読み」ではなく、気になったところに付箋をつけ、咀嚼して読み進めている。他のメンバーの感想を聞くと、自分ではまったく気に留めてなかった箇所が思いかけないエピソードで取り上げていたり、同じ箇所であってもどう解釈するかが違っていたりと、一冊の本から見えてくる景色が広がってくる。自分一人で読むより、明らかに印象深い一冊になっている。

サイバーエージェントの人事マンである曽山哲人氏は、「本を読むのではなく、見る」として週に5~6冊の本を仕分けた上で、読むべき1冊をじっくり読んでいる。
最近、もう一回読みかえそう、という思う本が増えてきた。自分の「読み方」を変え、違う景色がみえてきたからだと思う。
本の価値は変わる。

見方や捉えかたによって全く違う価値になってくるのは、きっと本だけではないだろう。

2017.08.29
カテゴリ : 日々つれづれ

今朝6時頃スマホが警報音を発した。驚きはしたものの、スマホの画面を見ることもなく、地震と勝手に思い込みガス台の火を消そうか迷った。まったく危機管理ができていない。その後、TVの画面が、北朝鮮のミサイル発射を知らせ、その警報であることが分かった。TV画面には、「頑丈な建物か地下への避難」という内容を含む、文章が映し出されていた。

どれだけの人が実行できたのだろうか。頑丈な建物ってどんな建物なのだろう。一人一人が、危機管理に対して考えておかなくてはならないのだろうが、地下シェルターとかって無理だろう。ミサイルの対処って個人レベルでは無理だと思う。

20年前にも日本上空を「テポドン」が飛んだことを、すっかり忘れていた。あの当時より、警報が聞こえた分だけ、実感があるのかもしれないが、やはり身近なものとは感じられないミサイル。日本には落ちないだろう、と思っている自分がいる。

そんなことを考えながら出社した7時30分過ぎ、ミサイルの話題で話をしていると、そこへ来た同僚が「今、どの辺を飛んでるの?」平和すぎる。

「たぶんそろそろ、一周するころだと思う。」                    吉田 典佳

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