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2020.02.12
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは、総務の藤井です。

 

このところ毎日新型コロナウイルスのニュースが紙面やネットを賑わしていますね。

テレビではマスク不足の話題から始まって、停泊中のクルーズ船から何名の感染者が出たか、新型コロナウイルスの感染経路など実に様々な情報が日々更新されています。

特にマスク不足は深刻で、一般向けの市販品はもとより現在医療機関向けの専門業者にも全く在庫がない状態のようです。

これは本当に非常事態です。

 

日本に流通するマスクの約2割が国内生産で残りの8割を中国製だそうです。

8割を占める中国産のマスクは、当面中国国内の需要に充てられ輸出はされないでしょうから、国内での使用分は国内生産分で賄うしかありません。

国内の生産工場では急ピッチで生産を続けているそうですが、原料に使うパルプなどの一部が中国からの輸入に頼っているということなので、元のように売り場にも医療機関にも潤沢に在庫があるような状況になるには今後しばらく掛かると思われます。

 

こうした状況に乗じて、市販のマスクがフリマアプリで通常では考えられないような高値で転売されていたり、病院からマスクや消毒液が盗まれたり、来院者向けに備え置きしているマスクが大量に持ち去られたりと品不足による混乱は収まる気配を見せません。

確かにマスクは必要ですが、日本国内で発生した感染者数は2月10日の時点で26名(クルーズ船内の感染者を除く)。そのうち湖北省滞在歴がある人が22名とのことですから、日常の通勤や買い物にもマスク必須というほどの流行はみせていません。

また、国内では新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった方もなく、罹患した全ての人が重症化しているわけでもないのにあまりにパニックになりすぎてはいないでしょうか。

 

マスク騒動ともいえる狂乱ぶりに、日本人はオイルショックの頃から全く変わっていないのかと少し残念に思います。

この先、新型コロナウイルスがなすすべなく感染拡大するのか、それとも効果の高い治療法やワクチンが開発されるのか、また人々の分別ある行動と叡智で封じ込めに成功するのかは分かりません。

私たちに今できることは、

パニックに陥らない。

物の買い占めに走らない。

必要なところに必要な物が行き渡るよう配慮する。

そんなことではないでしょうか。

2020.02.07
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の須田です。
組織作りにおいて、感動をした事を書きたいと思います。
今から16年前に、落合博満さんは中日ドラゴンズの監督に就任しました。監督になった時に『この1年は補強を凍結し、個々の選手の能力を10%底上げて日本一を獲る』と宣言しました。
普通はどこの監督でも、自分のチームを強くする為にFAやトレードで戦力を補強するものです。しかし、落合監督は今いるチームの人達の能力も見ていないのに、他チームから戦力を補強したらチームの士気が下がると考え、選手達の能力を上げる事を優先しました。選手達も意気に感じて、レギュラーが獲れるチャンスだと必死に練習に取り組み、見事リーグ優勝を果たしました。それから8年間で4度の優勝、全ての年でAクラス入りを果たすチームに選手達が育ちました。
組織において、力のある者を補強する事が組織作りと考えていた常識を覆し、人材を人財に変える組織作りを落合監督は成し遂げました。数いる評論家をねじ伏せた手腕に惚れ惚れをした思い出があります。
落合博満さんの書籍には、組織作りのヒントが沢山あります。機会がありましたら是非読んでみて下さい。

2020.01.30
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは、総務の藤井です。

 

今日は私が普段心がけていることをひとつご紹介します。

それは、「いい言葉を脳に聞かせる」ことです。

 

人間の脳は自らが発した言葉の影響を受けやすいといわれています。

つまり「楽しい」と口に出せばこれは楽しいことなんだと認識し、「つまらない」と口に出せばそう認識するのだそうです。

そんなことあたりまえじゃないかと言われそうですが、おもしろいことにそれが事実に基づいていなくても脳はそう認識してしまうそうなんです。

 

例えば口癖で「忙しい」と言う人の脳は、その言葉を受けて自分のからだをコントロールします。「忙しい」んだから「緊張して」「急いで」物事を行えと。

そうすると精神的な余裕がなくなるため精査に時間を掛けることができなくなり、結果として質を落としてしまいます。

「まずい」と口にしながら摂った食事は、脳が「適切でない食事」と判断し消化や栄養の摂取にも影響するとか。

「つまらない」と言いながら映画を観たら、映画を観ること自体の期待値が下がってしまい、どんな映画を観てもなかなか「おもしろい」と思えなくなってしまったりするそうです。

 

また、脳は主語の部分を認識しない傾向にあるため、たとえ他人に向けた発言だとしても自分に向けられた言葉のように受け取ってしまうそうです。つまり他人の悪口を言えばその悪口が、相手を褒めればそのほめ言葉だけが脳に残るわけです。

そう考えるとネガティブな言葉を口に出すのって、本人はストレス解消のつもりでも身体には少しもストレス解消になってないってことですよね。

 

こうした脳の特性を知ったら、日頃から脳の栄養になるような「いい言葉」を掛けてあげたくなりませんか。

私は日常でもなるべく「楽しい」「美味しい」「幸せ」などと口にするようにしています。

寒い冬に暖かいお風呂に入ってつぶやく「あ~~、気持ちいい!」

この一言が脳に届いてお風呂の気持ちよさを倍増させるわけです。

 

皆さんもぜひ実践してみてください。

2020.01.16
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは、総務の藤井です。

 

13日は成人の日でした。

令和初の成人式が執り行われた自治体も多かったと思いますが、20年ほど前までは1月の第2月曜日という取り決めではなく毎年1月15日が「成人の日」だったため、決まった日にちではない成人の日に未だに少し違和感があるのは歳を重ねた所為でしょうか。

 

ちなみに以前の成人の日でもある正月15日は小正月(こしょうがつ)と呼ばれ、昔はこの日までが松の内だったそうです。

歳神様をお迎えする行事である大正月に対して、小正月はその年の豊作祈願や無病息災などを願う行事が多いのが特徴です。

今回は私の郷里の昭和の頃の小正月行事をご紹介します。

 

小正月の行事で有名なものといえば「どんど焼き」。地元では「どんどん焼き」と呼ばれていました。

当時は14日から16日が小正月で、どんどん焼きは14日の朝の行事でした。

前日の放課後から地区の子ども達が各戸を回って松飾りや昨年の達磨や羽子板などを集め、田んぼの端などに竹などを使ってやぐらを組み上げます。

私の郷里ではこの行事に関してだけは関わるのは男子だけで、毎年どんどん焼きの時は兄がやぐらを組むために遅い時間まで出歩けることを羨ましく思ったものでした。

 

14日の早朝からどんどん焼きが始まると、地域の人達が続々と集まってきました。

どんどん焼きで焼いたお餅を食べると一年間は風邪を引かないと言われるため、お餅を火にかざして焼く人。

書き初めを燃やして字の上達を祈願する人。

その年に厄年を迎える人は、どんどん焼きにお金を投げ入れたり集まった人にお菓子やみかんを配ったりして厄落としをします。

厄年は本厄だけでなく前厄、後厄も厄落としをしなくてはいけないので、私も最初の厄年の時には母に付き添ってもらいお菓子を配りました(後厄の年は進学で地元にいなかったので、母が代わりに配ったそうです)。

 

ちなみにどんどん焼きに投げ込まれたお金を拾ったら、その日のうちに使わないといけないという決まりもありました。

14日は平日なのである程度の時間になったら火を消して登校しなくてはいけなかったので、どんどん焼きに投げ込まれたお金を少しでも早く拾いに行きたい男子達は授業中も気もそぞろで、学校が終わると駆け足で帰っていました。

拾うときには女子も参加できたので、私も燃えかすをひっくり返して灰まみれの10円玉などを大喜びで拾っていました。

きっとその日の駄菓子屋には焦げたお金がたくさん集まったんでしょうね。

 

翌15日の朝にはお餅の入った小豆粥を食べて、その年の無病息災を祈りました。

小豆粥を食べるときはどんなに熱くても吹いて食べてはいけない。吹いて食べると稲刈りの頃に大風が吹くと言われていたので、猫舌の私は冷めるのを待つのが大変でした。

お餅が入っているので冷めにくく、食べるのに苦労したほのかな甘みの小豆粥の味は今でも懐かしく思い出されます。

 

こうした行事も社会の影響を受け、どんどん焼きは終了までゆっくり時間が取れる15日に変更になり、今は成人の日の朝になったそうです。

子どもの数も少なくなったので、正月飾り集めから当日の火の管理まで大人が執りしきる行事に変わってしまったようです。

残念ですがそうしないと地域の伝統行事を守っていくことができないのでしょうね。

私も文字に書き起こすだけですが、記録に残しておければと思いこのブログを書きました。

こんな時代も地域もあったのだと知っていただければ幸いです。

 

 

 

ちなみに下の写真は今でもお子様から大人まで大人気の駄菓子「どんどん焼」。

少し調べたところ、こちらの名前の由来は小正月行事とは関係ないそうです。

残念。

 

2019.12.26
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは、総務の藤井です。

前回に引き続き女性とお仕事のお話です。

 

一昨日に厚生労働省から発表された2019年の人口動態統計の年間推計で、日本の国内出生数は86万4千人となり、1899年の統計開始以降初めて90万人を下回りました。

今年は5月に元号が代わることが周知されていたため、「令和婚」や「令和ベビー」を狙って結婚や出産を先延ばしにしていた層も多いとのことですが、それにしても急激な減少に驚きました。

出生数が死亡数を下回る人口の「自然減」も51万2千人と初めて50万人を超えたそうです。

全国で最も人口の少ない鳥取県の総人口が56万人強ですから、今年1年で鳥取県1県分に近い人口減となっていると考えると、少子化・人口減の勢いに慄然としてしまいますね。

 

出産の先行指標ともいえる婚姻件数は2018年が58万6481件で前年比3.4%減ですが、19年の出生数(5.9%減)ほどには減っていません。

総務省の労働力調査によると、25~34歳の女性の就業率は80%を超えており、若い世帯ほど男女共働きが多いという傾向になっています。

では若い女性の就業が少子化の要因かといえばそれだけではないようです。

高税率な福祉国家スウェーデンなどでは女性の就業率が高いですが出生率も17年で1.78と高く、結婚して子どもを産みたいと考える人の希望がかなった場合の出生率である1.8とすれば、かなりの充足率だといえます。

スウェーデンの場合は高福祉によって子育てに掛かる費用負担が少ないという点も大きいとは思いますが、男女ともに長時間労働が少ない職場環境が推奨されているというのも大きな要因だと思われます。

 

『女性のためのおしごとフェア』に参加されていた女性達の中にも、現在は育児休業中だけど前の職場は子育てしながら働くには向いていないので、育休中にもう少し子育てしやすい仕事に転職したいという方がいらっしゃいました。

こうした行動をよく思われない方もいるとは思いますが、これが日本の現実でもあります。

産休も育休も整っているけれど、いざ育休明けに以前と同様に働けるかと問われればそれはやっぱり難しい。

休職前はできると思っていたけど、子どもが生まれて育児が始まるとちょっと負担が大きいかも。

そんな風に思ってしまうのは本当に仕方がないことだと思います。

それだけ産休前と同様に働くのは難しいことなんだと思います。

誰だって好き好んで子育て中に新たな仕事にチャレンジなんてしたくないはずです。

ただ、それをしなければ立ち行かない現状も、私たちはしっかりと理解しておく必要があるのではないでしょうか。

 

女性の働き方を通り一遍に考えて制度を作っても絶対に上手くいかないと思います。

100人の女性がいれば100通りの働き方があるということを肝に銘じて、日本は本格的に将来を考えなければならない岐路に立っているといえるでしょう。

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