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2017.08.28
カテゴリ : 日々つれづれ

おはようございます。

上毛労務 岩野です。

 

8月も最後の週となり、まだまだ暑い日が続きますね。

暑い中でも、最近では秋の気配を感じる時があり、読書の秋とでもいいましょう

か、秋の気配に誘われ、読みたい本が増えてきました。

 

読書の秋の由来は、中国唐の時代の文人、韓愈が残した誌の中に

「燈火親しむべし」という一節があり、「秋の夜は涼しさが気持ちよく、灯光で

読書をするにはもってこい」ということ。他にも諸説あるみたいですが、

秋は読書に一番適している季節であると表現したこの言葉が、読書の秋の由来

となっているとのこと。

 

最近では、電子辞書の普及やネットで、好きな本を好きな時に購入できるとても

便利な世の中になりました。ですが、私はあえて本屋で購入することにしていま

す。

いろいろな本が並んでいる本屋では、ネットでは出会えなかった本に巡りあうこ

とや自分の興味のあるジャンル以外の本にも手を伸ばすことが多々あり、

本屋の戦略に見事にはまってしまった、と思いながらも読んでみると意外に新た

な気づきやヒントを得られることができるからです。

 

数年前まで、本を読むことがとても苦手だった私。今では少しは楽しめるよう

になり、少し気が早い読書の秋を前に、様々なジャンルの本を購入し、いろいろ

な気づきやヒントを仕入れたいと思っています。

 

まだまだ暑い日が続きますが、みなさんもたくさんの本と出会える秋になると

いいですね。

2017.08.25
カテゴリ : DAILY TIPS

藤井経営の深澤です。

座右の書「貞観政要」という本を読んでみました。出口治明さんの本です。

その中で「人間は見たいものしか見ない」という言葉が取り上げられていました。普段から馴染みのある言葉ですが、後ろ向きな感じで使われることが多いと思います。

この本の中では違う意味合いで紹介をされていました。「見たくないのを見ないのは、人間に備わった自衛の手段かもしれません。なぜなら見たくないものを見なければ、それはなかったことと同じなので、心の平静を保つことができるからです。」そして「元気に、明るく、楽しく」を強く勧めていました。

決して万人受けをすることではないのでしょうが、私には、スッと入ってきた気がしました。長い人生の中で疲れてしまう事もあると思いますが、ときには「見たくないものは見ない」という後ろ向きに捉えがちな言葉も心のどこかに残しながらやっていくことが「元気に、明るく、楽しく」な会社や家庭を作るコツなんだと思う事にします。

2017.08.24
カテゴリ : DAILY TIPS

藤井経営の藤井武です。夏の甲子園は花咲徳栄高校が埼玉県勢として初優勝を果たし、幕を閉じました。群馬県代表の前橋育英高校を破った花咲徳栄高校が優勝を達成したことで、前橋育英高校としても意義のある今回の夏の大会であったと、一群馬県民として感じていいます。

日々忙しく毎日を過ごしていると、目先の業務に追われ、あっという間に1日が終わっている、ということがよくあります。以前にも、限りある時間を有意義に過ごすためには、目的をもったスケジュールを組むことが重要であることを記しました。
目的をしっかりと持ち自分が行うべきことに真摯に向き合い実践していくことは、達成感を感じられ心にゆとりをもたらしますが、ワンステップレベルが高く、創造的な仕事に取り組むにはどうしたらよいのでしょうか。

秘訣は、心の教養を高めることだと思います。新しい情報や考え方を取り入れ、積極的に取り入れていく姿勢が不可欠です。一言でいうと、創造力になります。
これは身に付けようとしなければ、いくら規則正しく目的をもって生活を送っていてもなかなか身に付きません。

心の教養を高める手段は、旅をして知らない世界や新たな考え方、見たことのない景色に触れること、を挙げる方が多いと思います。
私はどちらかというと出不精で、休日もあまり外に出歩く、といくことをしませんでした。旅をすることで新たな知見や文化に触れ、実際にモノを見て歩くことで視覚から入る情報は脳裏に焼き付き、思索にふけることで想像力をかきたてるのだと思います。

9月には、医療福祉介護施設の視察で、海外に行く予定です。日本国内では現在取組事例のない先進的な事例を見学できるので非常に楽しみにしています。
今回の視察は、研修としての新たな知識を増やす機会ではありますが、自分の心の教養を高める“旅”としてとらえ、今まで知らない文化や人、考え方に触れることで、心も一回り成長させて帰国したいと思います。

2017.08.23
カテゴリ : DAILY TIPS

上毛労務 薗田直子です。

夏の高校野球、毎年大会佳境のベスト8くらいからにわかファンと化して結果を楽しみにしている。週末、たまたま見ていた仙台育英vs優勝候補の大阪桐蔭戦、一点差で迎えた9回裏仙台育英攻撃の劇的な展開に居ても立っても居られず、部屋を出たり入ったりして行方を見守った。逆転劇のきっかけは、二死の遊ゴロからのヘッドスライディングがセーフとなった若山選手のプレイ。チームメイトからも「運をもっている」といわれている若山選手が、試合終了後のインタビューで『普段からゴミが落ちていても「運」といって拾う』というエピソードを話していた。

この話を聞いて思い出したのが『計画された偶発性理論』
「運は偶然だけではなく、計画的につくりだしていく」という考えだ。

キャリア形成で提唱されている考えで「個人のキャリアの8割が予期しない偶発的なことに影響されている」からこそ、「その偶然を計画的に設計して、自分のキャリアを良いものにしていこう」というもの。受け身で「偶然」を待つのではなく、好ましい偶然を作り出すよう自ら「行動」しチャンスに変えていこうよ、ということだ。

好ましい偶然と出会えるための重要な5つの要素がある。
1.好奇心:好奇心を持ち、広げる、探し続ける
2.持続性:失敗してもすぐには諦めず、粘り強く続ける
3.楽観性:前向きに考える
4.リスクテイキング:今ある何かを失う可能性より、新しく得られる何かにかけてみる
5.柔軟性:変化に伴い、考えや行動をフレキシブルに変える
こういうことを心に留めながら日々行動することが、前向きに逞しく生きることに繋がり、ひいてはよりよい偶然と巡り合う機会を増やすのだろう。

9回裏二死という絶対絶命の中、バットにボールが当たった瞬間、若山選手は「ヤバイ、真正面だ」と思ったが無我夢中で一塁へ走りヘッドスライディングをした。無理だ、と思う余地もなく自分を信じ反射的に行動したのだと思う。そこには常日頃から前向きに、失敗をおそれず、自分の枠を作らず行動をし続ける行動があって「幸運」に巡り合えたのだ。

もちろん、好ましい偶然に巡りあえたとき、チャンスにかえる「力」を備えていることが大前提だ。大事な試合や試験だけではなく、日々の些細な出来事もその人本来の「力」を最大限に活かすのは、「運」と出会いやすくする行動やスタンスに影響されるのだと思う。

高校野球は本日決勝戦。誰が勝利の女神を味方につけるのだろう。

2017.08.22
カテゴリ : DAILY TIPS

今年の夏は、雨が多い。青空が少ない。
昨日伺った、ほうれん草農家も例年より発育が遅く、茎も細いといっていた。昨年は良かったが、毎年という訳にはいかないようだ。
長雨のせいで、各地で被害も発生している。自然災害でどうしようもないことではあるが、なんとも言えないものだ。

先週末も岐阜県の中央道で土砂崩れがあった。最初、TVでニュースを見たときに、白い消火剤が撒かれたのだろうか?と思った。しかし、崩れた山の方も白い部分が所々に見えた為、水たまりが光のかげんで白く見えるのかと思っていた。しかし、その後のニュースで、近くの窯業原材料メーカーの不要な窯業原料であることがわかった。
自社の不要な物を、自分の土地に埋めたものや置いておいたものらしい。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170821-00004836-gifuweb-l21
自社不要な物なのだから、産業廃棄物となるのだろう。ただ、自分の土地に自分が出したゴミを置いておいても不法投棄なのだろうか?結果は不法投棄になる。廃棄物処理法や「土地は個人所有ではあっても、公共性の高い存在であり、野放図な管理は許されるものではない」との理念によるものらしい。そいいえば、少し前だが、大阪のほうで学校を建てる土地を、埋められているゴミ処理に費用が掛かるため、国有地を大変安く譲りうけた方が話題になり、今は補助金の不正受給で世間にニュースを提供しているようだ。
今回の場合、中央道の土砂崩れだけでなく、別方向への川から住宅への被害もでている。たとえ自社の用地に置いてあったとはいえ、これだけの被害がでると、キチンと処理されずにおかれてあったことが原因で、自然災害がそれだけの問題ではなくなってしまっている。温暖化による異常気象など自然の現象を、人間が災害にしてしまっているのではないだろうか?
でも、この便利な時代が好きだ。あまり暑くはなかったとはいえ、この湿気ではエアコンは必要。        吉田 典佳

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