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2019.02.21

藤井経営の牛房です

最近のニュースで厚生労働省が公的年金の受給開始年齢を75歳まで繰り下げられるようにする検討に入ったというものがありました。

公的年金をもらい始める年齢は現在60~70歳の範囲で加入者が選ぶことができますが、毎月の年金額は65歳開始に比べて2倍程度になるとの事です。

しかし、定年後に再雇用制度がある企業では、賃金が半額になることもあるので、生活水準を維持するため、年金を受け取ることを選択せざるを得ない人が多いのが現状です。このため、今の仕組みでは受給開始年齢を65歳よりも後ろ倒しする人は1%程度しかおらず、むしろ前倒しするケースがほとんどです。

また、定年後一定の収入がある高齢者であっても「在職老齢年金」の制度により、60~64歳で年金と給与の合計が月28万円を超えると、超過分の半分の年金が減額されるので、これが就労抑制につながっているとの指摘もあります。

我々世代が年金を受給するときには、いったい何歳になってしまうのかとても不安になりますね。

2019.02.20

上毛労務の岩野です。

2月も終わりに近づき、日中は暖かくなってきました。
暖かくなると同時に、そろそろ花粉症の時期がやってくるのでは
ないでしょうか。

さて、春と言えば、何と言ってもお花見。
今年の桜の開花予想が発表されました。
日本気象によると、高知で全国に先駆けて3月17日にスタートし、
東京は平年より3日早い、3月23日に開花し、3月30日に満開を
迎えるようです。そのほかにも、ひな祭りや卒業式、ホワイトデーなど
イベントごとはたくさんあります。

私たちの業務に関して言えば、手続きの春。
転居、異動、入社、退社の多い時期でもあり、手続きが必要となります。
その後、健康保険料の変更、労働保険、算定基礎と続き・・・と
あっという間に夏がくるというのが例年となります(^^;)

この春も、平日は仕事に集中し、休日は思いっきり春を楽しむ。
オンとオフのメリハリをつけ、春を感じながら乗りきりたいと思います。

みなさんは、どんな春を過ごす予定ですか。

2019.02.19
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは、総務の藤井です。

 

今日は協会けんぽが平成30年度から新たに導入する「インセンティブ(報奨金)制度」についてご紹介させていただきます。

 

すでに協会けんぽにご加入されている事業所には案内が届いているのでご存じの方も多いかもしれませんが、端的に言うと「健康増進に積極的に取り組めばその分保険料を安くします」という制度です。

具体的には健康増進への取り組みを評価指標でランク付けし、上位過半数の支部には得点に応じて2年後の保険料を引き下げるという仕組みです。

評価される指標は

  • 特定健診等の受診率の向上
  • 特定保健指導の実施率の向上
  • 特定保健指導対象者の減少
  • 要治療者の受診率の向上
  • ジェネリック医薬品の使用割合の向上

の5つになります。

 

報奨金の財源として新たに全支部の保険料率に0.01%盛り込まれるそうなので、評価で半分以下の支部になると単なる保険料の増額になってしまいますし、報奨金を受けられる支部になっても、ランクによってはやはり保険料増となってしまうようです。

健康増進によって医療費の削減を目指すための制度なのでしょうから、可能であればその財源を新たに被保険者に課すのではなく、削減された医療費部分からまかなってほしい気もします。

報奨金による減算は2年後なので理屈としては不可能ではないですが、医療費の自然増部分からこの取り組みによる減少部分を計算するのはまず無理なのでしょうね。

残念です。

 

生命保険でもこうした取り組みはいち早くおこなわれており、健康診断書を出したり健康増進のアクションを起こしたりすることによって割引やキャッシュバックが受けられる商品が、若い人を中心に人気を博しています。

 

このように健康増進に対する取り組みを金額に換算するいう潮流は、なにも日本だけの話ではありません。

ロンドン大学がおこなった研究によると、健康状態の改善は年収が2708万円上がることに匹敵するのだそうです。

つまり「年収3000万円だけど身体を壊してしまったりして健康状態の悪い人」と「年収300万円だけどいたって健康な人」の幸福度はほぼ同じということですね。

そう考えるとまさしく『健康はなによりの宝物』ということになります。

 

皆さまも健康には十分に気を配って、より幸福度の高い生活を続けていけるよう頑張っていきましょう。

2019.02.18
カテゴリ : 人事・労務

おはようございます、藤井経営の斉藤です。

皆さんは、マイナンバーカードを持っていますか。
2016年からマイナンバーカードの発行が始まっていますが、現状の普及率は12.6%と低く、持っている人の方が少ない状況となっています。
政府はマイナンバーカードの普及に向け、マイナンバーカードを健康保険証としても利用できるようにする為、健康保険法などの改正案を閣議決定しました。来年度中にはマイナンバーカードで病院の受診が行えるように、政府は整備を行っていく方針です。保険証の代わりに、マイナンバーカードを活用することに対して「個人情報として重要なマイナンバーを常に持ち歩きたくない」などの否定的な意見がありますが、私は賛成です。
病院を受診する際、必要な健康保険証。会社勤めの方はご経験があるかと思いますが、入社した際、健康保険証をすぐに渡してもらえる場合がほとんどなく、入社し数週間が経過後、会社から健康保険証を渡してもらうことが多いのではないでしょうか。健康保険証を持っていない場合、それぞれの病院によって対応が異なりますが、原則は病院に一旦10割の医療費を支払い、その後、健康保険証を発行している保険者に対して7割の請求を行うこととなり、お金と時間が必要になります。
マイナンバーカードが健康保険証の代わりになることにより、今までは勤務先の変更等により健康保険証が発行されるまで、病院の窓口で10割の医療費を払っていたことが、今後払う必要もなく、安心して病院を受診できるようになります。
来年度以降に健康保険証の代わりとなるマイナンバーカードは、消費税引き上げに伴う対策としての「自治体ポイント」の際にも使用される予定ですので、今後、マイナンバーカードを使う機会が増えるのではないでしょうか。

2019.02.15

藤井経営の本多です。

先日東京でもスギ花粉の飛散が確認されいよいよ花粉の季節になりました。

今年は例年に比べ1.1から1.2倍の飛散量と予測されていますが、前年と比べると群馬などは6割程度の予測だそうです、そう思うと前年は非常に多かったんですね。

花粉症にかかっている割合は日本人で3~4割いるらしく、私もその中の一人ですのでこれからの時期は仕事の忙しさも相まって鼻水くしゃみが止まらず憂鬱な季節になります。

最近は時間をかければ良い治療法も沢山あるらしいのですが病院に行くのも中々面倒くさく行けずじまいでした、また薬を貰いに行かなくては・・・

花粉症の皆さん頑張って乗り越えましょう。

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