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2017.11.02
カテゴリ : 税務・会計

藤井経営の藤井武です。

いよいよ11月に入りました。今年もあと2ヶ月となりあっという間に1年が終わっていきます。「光陰矢の如し」、年々実感するところとなっています。

昨日は月初で藤井経営グループの全体会議日でした。その中で話をしたことが、人口減少と人口構造の変化に伴う社会システムが変わり、「パラダイムシフト」がいたるところで起こっている(今後さらに起こる)、ということです。
旧態依然としたやり方(考え方、仕事、世論)はすべて変わっていきます。必要とされるもの、不要なもの、同じままでよいものは一つもなくなるでしょう。
私たちの主な業務はこれまでは税理士・社労士という行政手続きの代行者という部分が多かったのですが、現在はその枠内にとどまらず、経営者から一番最初に相談されその課題を解決していくこと、になっており幅広い知識や情報の保有が求められています。ましてや特定業種に関しては更なる深耕を行う必要があります。

世の中の流れに沿った会社運営、必要とされる人材育成、多様な働き方・・・様々な検討課題多いですが、最も重要なことは、その中で何を行うか、選択と集中、経営者の経営判断、ではないかと思います。自分たちに何ができるか、見つめ直すとともにしっかりと行動に移したいと思います。

2017.11.01
カテゴリ : 日々つれづれ

上毛労務 薗田直子です。

両手で支えてた松葉杖が片方だけになったが、まだ松葉杖生活は継続中だ。
こんな状態でお客様のところへお邪魔するので、体力の低下や体力づくりの話題になる。
昨日お話しした社長は近所のスポーツクラブへ週2日通っているという。『あと15年位は、人手が足りない時、ちょっと製品を荷台へ積み込んだり現場の手伝いができる体力を維持したいんだよ。いつもは座ってばかりだからね!』とおっしゃっていた。
私たちの仕事も基本は座り仕事だ。最近、研修講師をおこなうと何より足が疲れる。2時間ほどの立ち姿勢が疲れるのだから、急なスポーツには追い付けない脚力なのも仕方ないのか。

10月から弊社の執務室に昇降デスクが導入された。作業に合わせ机の高さが上げ下げできる。弊社は従来からフリーアドレスなので、出掛けのちょっとした時間にサッとパソコンを開き、スタンディングデスクとして活用されている。
海外では、健康のために「座り続ける」時間を減らそう!と、昇降デスクが急速に広がっているそうだ。『体を動かす運動をしていても、それ以外の時間ずっと座り続けていると健康リスクがぐっと高まる』といった研究結果が相次いで発表された結果だ。座り続けることで筋肉を動かさず血流が悪くなり、さまざまな病気のリスクを高めているという。
デンマークでは労働環境に関するペナルティつきガイドラインがあり、昇降デスクの導入率はなんと95%にもなっている。
もちろん立ち続けることを求めている訳ではない。業務の種類に応じ、立ち仕事を座り仕事をバランスよく柔軟に取り入れることが、集中力や作業効率のUPにもつながるらしい。

さてさて、怪我前に導入早々試してみたスタンディングでの業務。作業開始から1時間、気づくとデスクに寄り掛かってパソコンを打ってた。やはり自立する筋力強化が先か・・・この先〇〇年働いていくには、時代の変化だけではなく自身の身体の変化にも対応して体力をつけていかないと。まずは、足のリハビリからトレーニングに移行しないとかな。

2017.10.31
カテゴリ : 農業

2週末連続台風となる秋の長雨がやっと終わった。
この辺りの稲作農家では、稲刈りの予定が半月くらいずれ込み、それぞれの方々が遅れた分その後作業が早く終わるよう準備していることと思う。稲刈りの「機」に臨み、天候の「変」に応じて適宜な処置をとっているといった具合だろうか。やはり、自然の気候に大きく左右され、予定通りにはいかないと思う。
以前書いたが、中国の宋末期の時代小説を今読んでいる。(現在12巻)その中には戦の場面が出てくるが、指揮官である将軍や軍師が前もってどんな戦いをするか、相手はどう対応してくるかなどいろいろな想定をして前もって作戦をたてておく。しかし、いくら綿密な作戦を立てても、予想していなかったことが起きた場合、臨機応変な対応が必要となり作戦に頼りすぎると勝機を逃がす場合もある。
毎年11月末頃に、ある米麦生産の法人役員会に出席をしている。その場では、その年の米の収穫状況、品質情報などが報告され、麦の作付け状況が報告される。また、稲刈り時の反省などもされる。今年は、雨での遅れが中心になるとは思うが、具体的にどんな対応をしていたのか、どんなことが聞けるのか。楽しみだ。なんて言っていると、怒られそう  吉田 典佳

2017.10.30
カテゴリ : 人事・労務

おはようございます。
上毛労務 岩野です。

台風もひと段落し、月日の経つのも早いもので、あと2日で11月!
山々には鮮やかな紅葉が広がり、日足もめっきり短くなり、こたつの恋しい季節に
なりました。

さて、先日の10月24日「特定(産業別)最低賃金」の引き上げについて、
群馬地方最低賃金審議会から群馬労働局長に対して最低賃金を引き上げる答申
が行われました。

最低賃金には、「地域別最低賃金」と「特定(産業別)最低賃金」の2種類があり、
都道府県ごとに定められています。
「地域別最低賃金」とは、産業や職種に関わりなく、各都道府県内で働くすべての
労働者に適用される最低賃金です。
「特定(産業別)最低賃金」とは、特定の産業(輸送用機械器具製造業、一般機械器具
製造業、電気機械器具製造業、製鋼・鉄素形材製造業)について設定され、該当する
産業で働く労働者に適用される最低賃金となります。

引き上げ額は現在の時間給に対して、時間額19~20円の引き上げとなり、産業別で
865~876円となる見通しです。施行日については、例年通りで行きますと12月
となると思われます。

最低賃金引き上げによる企業への影響も様々だと思います。
生産性の向上、従業員のスキル・能力向上、設備投資など、短い時間でより効率よく
生産できる環境を、そして、賃金制度や労働条件など働きやすい環境の見直しが必要
ではないか思います。

そんな中、気軽に相談できる経験豊かなメンバーが藤井経営にはたくさんいます。
ともに考え、ともに成長できる顧客の頼もしい相談相手となれるよう、取り組んで
いきたいと思います。
ぜひ、ご相談ください。

2017.10.27
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の深澤です。
先週、Sonyの最新機器の展示会に参加をしてきました。
当社の本業に係る技術はもちろん建設業をはじめとする様々な企業や個人の生活に革新をもたらすような技術が溢れていました。
そうまるで小さい頃に憧れた「ドラえもん」の世界のように。

現状と「ドラえもん」の世界を比べると「携帯電話」のように48年前の「ドラえもん」で描いた未来よりも進んだ技術もあれば、そうでないものあると思います。
一つ一つの技術や製品を考えてみると、あの夢のような技術のいくつかは実現していくのだと思います。

その中で「タイムマシン」「どこでもドア」のように科学では実現が難しいものは別としても、このたった50年の間でも技術進化の速度に差が出ているものが多々あると思います。背景には様々な要因があるのでしょうが、私が前々から勝手に思っていることがあります。
経済や軍事の優先度の高い技術は、より進化しているという事です。

今後も予算や人材の多寡により、技術の革新の速度や道筋には大きな格差が付くのでしょう。
でも出来れば今回発足した圧倒的な数に裏付けられた政府によって、沢山の人達が幸せになれる科学が発展してくれないかなと思っています。
そう「ドラえもん」の世界のように。

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