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2017.11.10
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の深澤です。
「やさしい言葉」NHKの番組で気になった言葉を紹介させてください。
外国人の観光客への気遣いの特集がありました。
正しい敬語や正しい単語、形容詞にこだわらず日本語に不慣れな観光客の方に分かりやすい伝え方を心がけましょうということでした。
私の仕事ですと外国の方とお話しすることはありません。
ただ自分のことに置き換えると反省すべきことが多々あります。
30年位同じ仕事をしていると業界用語や専門用語が当り前になってしまって、関与先や新入社員の方に非常に伝わりにくい話しになってしまいます。
意味がないですよね。
なるべく専門用語や業界用語は使わないように心掛けているのですが、今後は、それに加えて、このNHKの番組でのオススメの、「熟語をなるべく避けて文章は短く」を私も気をつけて、わかりやすく伝わりやすい「やさしい言葉」を心掛けたいと思っています。
では良い週末を

2017.11.09

藤井経営の藤井武です。

季節は冬になろうとしています。群馬県の冬の風物詩“からっ風”が今年も始まるかと思うと、少し気持ちがなえてしまいます。

最近、クライアントとの会話で“仮想通貨”について話をすることが多くなりました。
ちなみに、今年になって国税庁のタックスアンサーでビットコインを使用することにより利益が生じた場合の課税関係、にて生じた差益は雑所得、に区分されると示されたことが大きな反響を呼んでいます。使用や交換(仮想通貨→通貨、仮想通貨→物品、仮想通貨→仮想通貨)で生じた、購入時と使用時の差益を所得と認識します。
実務家とすると、差益の把握、が相当厄介になる、ことはすぐに理解しました。
税務署としてもタックスアンサーでの回答になるため、正式な税法解釈ではなので、今後趨勢を見守る必要があります。
現在、有力な(投機的意味合いが強いですが)投資先として急激に資金を集めている仮想通貨ですが、その安全性はどうなのでしょうか?
記憶に新しいマウントゴックスの事案を思い出しますが、とても安定的な投資先とは思えないと感じます。

しかし、仮想通貨が最も安全な資金の預け先、という人のいます。

仮想通貨の仕組みは、銀行(管理者)のようなものがなく、“P2P”という仮想通貨取引に参加している人たちによって管理されるもので、銀行の場合そのサーバー等がダウンすると全ての取引に影響が及びますが、“P2P”の場合、世界中で参加している人がいるため、だれか一人のPCがダウンしようが影響がないためです。こうした管理手法には、数学的理論が用いられており、ハッキングや不正を働こうにも、膨大なデータであるためとてつもない処理速度のPCと数学理論を駆使しない限り不可能なようです。銀行のシステムに侵入する方が楽、なくらいレベルが違うようです。
大手銀行でも導入され始めた仮想通貨ですので、今後無視できる存在ではなくなります。安全性の考え方が根底から異なり理解するまで大変ですが、向き合って活用していかざるを得ないと考えています。
まずは専門分野である“税”に関して精通すべく、精力的に情報収集しています。
仮想通貨関連でご不明なことがあれば、まずは当社までご相談下さい。

2017.11.08
カテゴリ : 人事・労務

上毛労務 薗田直子です。

元スマップ3人が出演したAmebaTV『72時間ホンネテレビ』
インターネットテレビという媒体で、今までのテレビ番組を凌駕するインパクトを世の中に打ち出し、大盛況のうちに配信を終えた。
先日、AmebaTVを運営するサイバーエージェントの人事統括 曽山哲人氏の話を聴く機会に恵まれた。

サイバーエージェントは従業員の平均年齢31歳と非常に若い会社だ。ユニークな人事施策も有名で、「風通しのよい会社」「社員の士気が高い会社」として新卒者の人気も高く、躍進を続けている企業ある。

ネットメディアというまだ見ぬ世界で企業を成長させていくためには、それを担う人材の成長なしでは考えられない。
同社の人材育成で重要視しているのは『決断経験』だそうだ。『決断経験』量を増やし、質を高める機会を創っているという。

「本を読む」「研修に参加する」「顧客への対応をAかBか決める」・・・日常生活には『決断』する機会が沢山ある。『決断』には「主体性」が必要とされる。
同じものごとも「決断」したかどうかは、自分事として主体的に捉えて行うか、受け身で行うのかの差がでる。自分事として取り組むことで「決断」の場は増え、成長も伴う。決断せず受け身の状態では、問題が先送りになる可能性も大きいという。
同じ年齢を比べた時、部下には上司がその年齢だったとき以上の決断ができる環境を創っているそうだ。「決断のサイズが小さければ、それ相応の人材しか育たない」からだ。

講義で曽山氏は「私たちは・・・と決めています」という言い方を何度もされていた。
「会社が・・・」ではなく、「自分たちが」決断したということを意識しているからこその言い回しだと思う。忙しい毎日で、一つ一つをルーティンという惰性で流していないだろうか?「続ける」ことも意識することで「決断」に変る。
予測不能の世の中を、受け身で行くのか主体的に決断していくのか、小さな積み重ねが大きな差になるのだろう。

同社が人材を成長させる土台として重要視している「挑戦」への『決断経験』
実は、これとセットになって大切にされているもう一つの要素がある。
次回はその話をしようと思う。

2017.11.07
カテゴリ : 税務・会計

 朝晩は暖房が恋しい季節となりました。我が家では、まだコタツの準備ができていないため、ファンヒーターで過ごしています。さて、11月となり年末調整の準備が始まりました。思い出しました、マイナンバーの取り扱い注意事項。
10月で導入され2年となりますが、現在の普及率は10%にも届いていないようです。政府の見込みとは大分違うようで、なんとか普及させようと、いろいろな対策が行われるようです。マイレージ、LINEとの連携、健康保険証と使い方によっては便利になる方も大分増えることだと思います。さらに2019年からはマイナンバーカードを読み込ませたスマホから、確定申告もできるようになるようです。始まった当初は自分も直ぐに作ろうと思っていましたが、いまだに作っていません。不都合を感じたこともありません。持っていれば良かったと、後悔したこともありません。(現時点では)
従業員のマイナンバーを保管している企業、または取り扱う企業には、いくつもの取り扱い注意事項が必要なほどのマイナンバー。他人に知られると個人情報が知られてしまう、取扱いには注意が必要。というイメージが私にはある。「マイナンバーカード、万が一紛失してしまっても、あなたの個人情報は大丈夫です。」とはならないのだろうか。
マイナンバーカードを作ろうと思うキッカケは何になるだろうか。何が普及率のカギとなるだろうか。
吉田 典佳     

2017.11.06
カテゴリ : 日々つれづれ

おはようございます。
上毛労務 岩野です。

11月に入り、朝晩はめっきり寒くなってきましたね。
我が家では、この時期になると毎年のように浮上するこたつ問題。
こたつの暖かさを求める自分とこたつから離れられなくなる
自分を天秤にかけ、今年はこたつを出さないことに決まりました。

さて、11月3日、快晴の中、県民マラソンに参加しました。
昨年に引き続き、藤井経営は県民マラソンの協賛企業となり、
社員の健康増進の一環として会社をあげて取り組むこととなりました。

そこで私も、今年は小学5年と3年生の子供2人とリバーサイドコース
約4㎞に参加し、秋色になった風景を楽しみながら走ってきました。
順位もタイムも子供には到底かなわない結果となりましたが、
体を動かすのはやっぱり楽しい。

何をするにも体が資本!とよく耳にしますが、
体調を崩したら、元も子もありませんよね。

12月に入ると、業務が忙しくなってくると同時に、風邪の引きやすい時期
でもあります。寒いのと忙しいのとで、体を動かすことを忘れ、ストレスで
甘いものを食べ、さらには忘年会が重なり体形にも変化が現れる時期でも
あります(汗)

忙しいときでも、タイムマネジメントを工夫し、ベストパフォーマンスが
発揮できるよう自己管理能力を高めていく。そうして健康を手に入れ仕事も
余暇も充実した先にクオリティー・オブ・ライフ(生活の質)の向上が待って
いるのだと思います。

各地、紅葉シーズンになっており、ウォーキングにはもってこいの季節。
口と胃がフル稼働する時期を間近に控え、健康のため、体力作りのために、
ぜひ、みなさんも体を動かしませんか。

株式会社藤井経営
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