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仕事で健康維持、健康維持で仕事
2017.11.01
カテゴリ : 日々つれづれ

上毛労務 薗田直子です。

両手で支えてた松葉杖が片方だけになったが、まだ松葉杖生活は継続中だ。
こんな状態でお客様のところへお邪魔するので、体力の低下や体力づくりの話題になる。
昨日お話しした社長は近所のスポーツクラブへ週2日通っているという。『あと15年位は、人手が足りない時、ちょっと製品を荷台へ積み込んだり現場の手伝いができる体力を維持したいんだよ。いつもは座ってばかりだからね!』とおっしゃっていた。
私たちの仕事も基本は座り仕事だ。最近、研修講師をおこなうと何より足が疲れる。2時間ほどの立ち姿勢が疲れるのだから、急なスポーツには追い付けない脚力なのも仕方ないのか。

10月から弊社の執務室に昇降デスクが導入された。作業に合わせ机の高さが上げ下げできる。弊社は従来からフリーアドレスなので、出掛けのちょっとした時間にサッとパソコンを開き、スタンディングデスクとして活用されている。
海外では、健康のために「座り続ける」時間を減らそう!と、昇降デスクが急速に広がっているそうだ。『体を動かす運動をしていても、それ以外の時間ずっと座り続けていると健康リスクがぐっと高まる』といった研究結果が相次いで発表された結果だ。座り続けることで筋肉を動かさず血流が悪くなり、さまざまな病気のリスクを高めているという。
デンマークでは労働環境に関するペナルティつきガイドラインがあり、昇降デスクの導入率はなんと95%にもなっている。
もちろん立ち続けることを求めている訳ではない。業務の種類に応じ、立ち仕事を座り仕事をバランスよく柔軟に取り入れることが、集中力や作業効率のUPにもつながるらしい。

さてさて、怪我前に導入早々試してみたスタンディングでの業務。作業開始から1時間、気づくとデスクに寄り掛かってパソコンを打ってた。やはり自立する筋力強化が先か・・・この先〇〇年働いていくには、時代の変化だけではなく自身の身体の変化にも対応して体力をつけていかないと。まずは、足のリハビリからトレーニングに移行しないとかな。

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