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2017.09.29
カテゴリ : 日々つれづれ


藤井経営の深澤です。

「秋の夜長」を感じられる日々が続いています。

夜になると過ごしやすい日々が続き、ゆったりした時間を味わっています。

私が、こんな風に過ごせるのも「秋の夜長」だけではなく「働き方改革」が、とても影響しています。

夜10時まで事務所にいては「秋の夜長」は感じられなかったと思います。賛成反対の意見は多々あるのでしょうが、今の自分の生活やこれから就職を目指す子供の事を考えると「働き方改革」がもたらした適正な勤務時間や人手不足による雇用環境の改善(労働者側から見た)は予想外な影響をもたらしてくれました。

夜、自宅でしていることですが、最近は「覚えていても役立たないことの本やnetを沢山読んでいます」

例えば、赤城山は赤城山の山頂という場所はなく黒檜山をはじめとする8つの山頂の集まりということだったり、30年以上前に読んでいた本を読み返していたりです。

勤めてからずっと読む本等も仕事に偏り私自身の視点や考え方も狭いものになっていたものを、ここで上手にリセットをして、もう一度新たな視点で家族や仕事の事を考えなおしていければと思っています。

 

 

2017.09.28
カテゴリ : 人事・労務

藤井経営の藤井武です。

日中と朝夕の気温差が一段と増し、秋の深まりを感じる今日この頃です。
過ごしやすさからか、自然とモチベーションがあがる季節と感じています。

働き方改革とは異なるものですが、一人一人のライフステージに合わせた多様な就業環境を重視し、離職防止の観点から育児・介護休業についての法制度を整備する企業が増加しています。ちなみに、国の制度では雇用保険被保険者の会社員は、介護休業中に国から介護休業給付金(賃金月額の67%)を受け取れ、休業の期間は93日間、取得回数の上限は3回まで、となっています。
第一生命保険は、介護休業について730日を上限に取得回数無制限とする制度を設けるようです。
団塊の世代が後期高齢者になる2025年はすぐそこで、毎年要介護認定を受ける高齢者は増加の一途を辿ることは、周知の事実です。
社員の働きやすい環境があるかどうかは、今後の人材採用(確保)上のポイントになることは想像に難くない。企業は、多様化する社員の生活環境を考慮した就業体制の構築は避けて通れないでしょう。余裕を持った人員配置体制をしっかりと確保したいものです。

多様化する社員の働き方と会社が求める人物像、人材採用の点で欠かすことができないことですが、両者の整合性をしっかりと合わせ、優秀な人材の確保が難しくなるであろうこれからの時代にしっかりと向かい合い、企業としての成長拡大を達成しなければならないと改めて感じました。

2017.09.27
カテゴリ : 日々つれづれ

上毛労務 薗田直子です。

先日、ある社長との会話で「理念を浸透させるって、具体的にはどんなことなのかな」という話題になった。

例えば『顧客志向のモノづくり』という理念には、どういう意味や思いが込められているのか、そのフレーズだけは理解することは難しい。

経営者や役職者がそのフレーズに込められる意味を咀嚼して話す。「初めて顧客に感謝された話」「結果がでなくて窮地に陥ってから挽回していく話」・・・フレーズでは伝わりにくい思いや価値観をストーリーにして伝えることで理解は深まる。
クレドや経営理念をストーリーとして語る「ストーリーテリング」は、ビジネスの世界でかなり普及している。だが、ストーリーとして語ることで社員は理解はすれども、なかなか行動や意識を変えるところまで至っていない。そんな話もチラホラ。理念が行動まで結びつく間には、いくつかのステップが存在する。

一方、社員が語る「うちの会社は・・・・」は、どんなところから発せられるのだろう。
「すごく自由な雰囲気だけど、組織としてのまとまりがないんだよね」「決められたことはコツコツやるけど、時代の波にはのれないんだよ」・・・それぞれの言葉で語られる「我が社」は、決して一方的な押し付けや命令によってアウトプットされたものではないはずだ。
それぞれが会社生活で日常的に経験し、見聞きしたことが、各自の中で意味づけされ、アウトプットした結果だ。それが社員の感じている組織文化に他ならない。

「文化をともにすることは、共通経験に関する物語を語ることだ」心理学者カール・ワイクの言葉がある。
上からのワンウェイな語りではなく、一人一人が「仕事のありかた」「商品の意味」「顧客へのスタンス」を自分のエピソードに基づいて語り、意味づけけていくことが、「価値観」や「理念」を深めていくことにつながる。考えを深めるステップは他者との語りで生まれてくる。ここで主眼になるのは正解、不正解ではないと思う。
もちろん、ビジネスの場なので「判断」が必要な場面もあるが、「判断」の裏側にどんな意味、背景があるのかを掘り下げて考えることが「価値観」のすり合わせに繋がるのではないか。

多様性が増し、物事に対する考え方の違いも今より当然多く生まれてくるだろう。「何が正しい」ではなく「何故そう考えるのか」を互いに語り、互いを知り、自身の考えを深めていく。
理念を浸透させるヒントになるように思う。

2017.09.25
カテゴリ : 日々つれづれ

おはようございます。
上毛労務 岩野です。

秋晴れのさわやかな季節を迎えましたが
つつがなくお過ごしでしょうか。
朝晩と涼しくなり、日に日に秋らしくなって参りました。

さて、突然ですがみなさんは、先週の間で今の自分のとってのヒントや
チャンスに巡り会いましたか。と聞かれたらどうでしょうか?
おそらくなかったという方が多いのではないでしょうか。
しかし、ヒントやチャンスとは日常の中にあり、それを拾えるかどうかは
自分次第だと思っています。

最近、私はできるだけ「人の集まる場」に参加するようにしています。
同業の人からのお誘いから同級生の集まり、近所の打ち上げまで
よほどの用事がない限り、積極的に参加するようにしています。

その理由は、人から学ぶことは多いと思うからです。
ガリレオ・ガリレイの言葉で「私は何も学びとることがないほど無知な人
に出会ったことはない」という名言を意識するようになってから、
業種、年齢、立場など様々な人達に出会える場は、自分の偏った見方や
捉え方に変化を与え、様々な考え方や意見や感想を直に聴けるいいチャンス
だと思えるようになりました。

もちろん書籍から学べることもたくさんあります。
人から学べることも、また、たくさんあると思います。
大切なのは、今ここにヒントやチャンスが転がっていると意識すること。
「今が過去をつくり、未来を創っていく」そう思うからです。

秋は旅行やスポーツなど様々な行事の催し事が控えていると思います。
そんなことを意識しながら、参加してみてはいかがでしょうか。

2017.09.22
カテゴリ : 日々つれづれ


藤井経営の深澤です。

急に円安になりました。あっという間の対ドルで2円程の下落。
たかだか2円といっても影響は莫大です。例えばトヨタの利益に影響する金額は840億円になります。
規模が大きいということもありますが、国外生産を進めているトヨタでも影響を免れません。話題の任天堂も凄い影響を受けます。
輸入業者の方が関与先に少ない関係もあり、円安が良い事で円高が悪い事のように受けてしまいますが、 資源の無い日本で過度の円安が進むことは決して良い事ばかりではないはずです。
標題の「安全通貨」ですが、日本に住んでいると考えることもないですが、日本円は、「安全通貨」上位に入るようです。デフレで通貨価値が下がらない事や莫大な対外純資産を保有しており緊急時には本国回帰が起こり円高になる事等が理由なようです。

それでも私は日本円以外の資産も分散して保有することが好ましいと思っています。

昨年の決済通貨のシェアは「米ドル:42・09%」「ユーロ:31.30%」「ポンド:7・20%」「円:3.40%」でした。参考に「元:1.68%」のようです。

現状の評価が「安全通貨」としても自分の資産全部(不動産や保険もです)を世界的に3%超しかシェアのないもので保有することが良い事とは自分自身が思えないからです。

皆さんも財産の棚卸しをして頂いて一度ゆっくり考えてみませんか。

 

 

 

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