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2018.01.16
カテゴリ : 日々つれづれ


1月の行事の一つに「七草がゆ」がある。セリ、ナズナ、ゴ(オ)ギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ春の七草でお粥を作り、7日に正月の祝い酒等で弱った胃を休め、1年の無病息災を願って食べるといわれている。普段聞いたことがあるものは、セリくらいのものだが、スズナはかぶ、スズシロは大根と知っているものもあるが、自分で七種類すべてそろえるのは難しいだろう。
今は、七草セットなどといってスーパーで写真のようなセットが売られている。昨年、人生で初めて食べてみたものの、少なくとも弱った胃には胃薬の方が良いのかもしれない。
ただ、古くからある行事として残していきたい気もします。
先日、星野仙一氏がお亡くなりになった。巨人ファンのわたしだが、闘志むき出しに「打倒巨人」を言って野球をやってこられた星野氏は、格好よくもあり好きな野球人の一人だった。TVでは、11月のVTRが流れていたが、とてもなくなる2月前の人のようには見えなかった。どうしようもない病ということなのだろう。
今の医療でも治らないものもある。気持ちだけでも健康になれるよう、無病息災を願い今年も頑張ろう。   吉田 典佳

2018.01.15
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは
上毛労務 岩野です。

先週は、成人式。
成人を迎えた皆様、おめでとうございます。
心よりお祝い申し上げます。

さて、成人式といえば、人生の節目となる特別な記念日。
本人はもちろん、ご両親にとっても一生に一回の生涯の思い出、記念に残る
特別な日となります。
艶やかな着物姿の新成人たちがテレビを賑わすかと思いきや、各メディアを
騒がせていたのは「はれのひ事件」。
振り袖の販売・レンタル業者「はれのひ」が突然営業を取りやめたことで、
多くの新成人女性が晴れ着を着ることができなかったというものでした。
本当に信じられない!あまりにも酷すぎる!と思いました。

そんな中、本人だけでなく、両親やそのご家族の思いまでも踏みにじったこの
事件に対してお笑いコンビ、キングコングの西野亮廣さんのとった行動には、
感動しました。
振り袖も、着付けもヘアメイクも無料、プロのカメラマンによる撮影も無料、
また、式典をやらない代わりにクルージングディナーをプレゼントするという
のです。

西野さんのブログには「大人になる日に大人が裏切ってしまったことへの謝罪」、
なにより「大人が面白くない未来は面白くないないので、今回失った信用を
キチンと取り戻したいと思います」とのメッセージにはとても感動しました。

このニュースを耳にしたとき、大多数の方が同じ思いでいたことでしょう。
ですが、それを行動に移した西野亮廣さんの瞬発力と行動力はすごい!
思っていることを口にし、行動に移すこと。
自分も見習いたいと思いました。

2018.01.12
カテゴリ : 日々つれづれ


藤井経営の深澤です。
「裏の教育」あまり良い印象を持たない言葉ですが、前にBLOGで取り上げた日曜早朝の「テレビ寺子屋」という番組で出てきた言葉です。
どんな意味かというと、子供が失敗をした時にキツく叱ったりすることでしつけをしていくと、叱られた内容を覚えるよりも、相手がなにか失敗をした時には、「キツく当たって良い」ということを学んでしまうということを示した意味なようです。
ちょっと見る角度を変えた例えで、「親が秋田弁を使えば秋田弁、群馬弁を使えば群馬弁を使うようになりますよね。」と言っていました。
さて、自分はというと体罰はもちろん、きつく叱ったことも無いのですが、まあ見事に私に似た風変りな息子に育ってしまいました。親の背中を見て育つんですね。
これは、家庭だけではなく、学校や社会生活でも同じで先生や先輩上司の背中を見て育っていくのだと思います。
さて自分の背中は、どんな風に映っているんですかね。

2018.01.11
カテゴリ : 医業

藤井経営の藤井武です。

新年あけましておめでとうございます。平成30年の幕開けです。今年も1年よろしくお願いいたします。

昨年よく聞いたワードで「インスタ映え」がある。ご存知のとおり、昨年の流行語である。
この言葉、というよりも内容について、かなり突っ込んだ批評を展開していたある精神科医のコラムに目が止まった。

先生曰く、今の日本社会は自己愛が膨らんだ「自己愛過剰社会」で「インスタ映え」は「自己愛過剰社会」の象徴である、とのこと。
要するに、簡単に注目を集めることができ、自分が主人公(ヒーロー・ヒロイン)になれるので、承認要求(いいね!)と自己顕示欲を満たせるので、行き過ぎたアピールとなり、自分の事象を厚かましく何でもかんでも他人に押し付ける人が増えている、と自分なりに理解した。
「現在、アメリカではナルシシズムがエピデミックにまでなっている」という指摘もある様で、その典型がトランプ大統領のツイッターでの過激なつぶやきであるという。アメリカの27名の精神科医や心理学者などがトランプ大統領を診断した本の中で「病的な自己愛」を指摘している、とのことだ。
同じ様な状況が、日本でも起こっており大勢のナルシシストが発生しているという。

こうした人の特徴(トランプ予備軍という)は、「発信器」はあるが「受信器」はない、という。これにより、無自覚のまま一方的に発信し続けることになり、まわりの評価を落とす(あきれ返って相手にされない)ことになる。現在だけでなく、こうした人は昔もいたと思うが・・・。

私のことを見て、見て!話をもっと聞いて!という自分だけのテンションが上がっている話題の押し付けが行き過ぎるのは、病気の様だ。
一度冷静になって周りの人の反応を見てみることをお勧めしたい。

今後の人間分析に活かそう。

2018.01.10
カテゴリ : 日々つれづれ

新年あけましておめでとうございます。
上毛労務 薗田直子です。

表題はauの新しいCMで、進学をためらう子役の鬼に親鬼が伝えた言葉。
「いいこと言うな~鬼ちゃん」としみじみ見入ってしまった。

状況は全く違うが、パレスチナの難民が『教育は唯一奪われないもの』と掲げている話を思い出した。家や、土地、目に見える財産すべてを奪われる日々を過ごした彼らが、将来自分たちの国が持てるようになった時、教育を受けた子どもたちが国の基礎や未来を作っていってほしい、教育が自分たちを守る唯一の武器であり最大の財産という思いを抱いている話だ。学びは未来への希望に繋がる。

ここでいう「国」は、今の時代の個人の「人生」ともいえる。
そして、今の時代の「学び」「教育」は知識のインプットだけではない。多種多様な他者と交わり揉まれ、自分だけでは持てない視野や価値観を広げていくこと。今までにない経験を重ね、自答しながら、新たな礎をつくっていくことでもある。それが、変化の激しい時代に自分を活かす武器になり、財産になってくる。

日々の長時間労働はこの先抑制される方向だが、人生100年「長期間」労働の時代が待ち受けている。
短命化する事業、長期化する仕事人生の中、「学びなおす」こと、「学びつづける」ことが益々求められてくる。

学んだことは誰にも奪われない。その「学び」、できたらワクワク楽しくいきたいものだ。

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