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2018.01.09
カテゴリ : 日々つれづれ

明けましておめでとうございます。家の前の神社から初日の出です。

元日から実業団駅伝、箱根駅伝とTVでは恒例のスポーツが放送されていました。
そして、昨日高校サッカーの決勝戦。昨年に続き2年連続決勝進出の前橋育英高校が優勝。おめでとう。
私的にはここ数年、箱根駅伝は見ていた。しかし、今年は昨年の「陸王」とういうTVドラマと箱根駅伝で見覚えのある選手も走っていることもあり、実業団駅伝もスタートからゴールまで、飽きずに見ていた。また青山学院大学、出雲駅伝などの他の大会とは違う思いが、「箱根駅伝」には監督・選手共にあるのだろう。前橋育英は、昨年決勝戦で0-5で敗戦。その悔しい思いを忘れず、1年頑張ってきたのだと思う。本当におめでとう。
青山大学の原監督のインタビューで、「365日箱根駅伝を考えています」と答えていた。
やはり、成し遂げたいこと、やらなければいけないことは、常に意識し行動していれば実現できるし、そうでなければできないということを再認識させられた年初のスポーツだった。
健康に気をつけ、やるべきことを常に意識し行動して、楽しい1年にしましょう。   吉田 典佳

2018.01.05
カテゴリ : 日々つれづれ

あけましておめでとうございます。
最後の平成の年になりました。
平成バブルから失われた20年と沢山の事があった時代も終わるんですね。
バブルがはじけた当初は、「土地」は安い方が良い「株価」は実体経済には関係無い。
と言ってた政策、見識者の方々も沢山いました。結果が失われた20年です。
昨日の大発会での日経平均の上り幅がなんと741円で日経平均23,500円を超えました。
最安値7,000円以下から比べて3倍以上です。
そんなの自分には関係ないと言われる方もいるとは思いますし、富の偏在があるのは確かです。
ただ、偏在があろうと、大企業で溢れたお金は「国や大手の従業員、下請け業者」に、国に流れたお金は「中小企業や公務員」に、そして一般の方々へ溢れていくはずです。
コップにだけ注がれる水だとしても注ぎ続ければ溢れてくるように、そろそろ沢山の方々に多くの富が溢れてく年に今年がなれば良いですよね。
では、本年もよろしくお願いいたします。

2017.12.28
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の藤井武です。

今日で弊社は、今年の最終営業日となる。
今年から始めたブログも、平成29年は今回でオーラス。
今日のテーマは、今年1年で最も実感した事の回顧とこれを踏まえた来年の展望について記載したいと思う。

このブログで、例えは違えど他の執筆者も言っていることが、変化する時代の流れに対応していかなければならない、ということだ。
「変化する時代の流れ」はいろいろな事象に現れている。産業構造、事業の盛衰、物の見方、人の評価・・・。
これに対応しなければいけないのだが、何から始めればよいのか?
まずは「現実」を直視し、自分が置かれている状況を正確に把握することが最も肝要ではないか。
自分の「棚卸」。自分にできる事とできない事、しなければいけない事としなくてよい事、したい事としたくない事。
自分のポジショニングと機能を、いかに最適化させるか。

今の自分自身の分析をしっかりとしたうえで、世の中(自分以外)を眺めてみる。
これには、少し立ち止まる時間が必要だ。
自分以外の他者からの要請(評価)にどのように応えるのか、もしくは応えないのか。
答えは自分で出さなければならない。

時間の流れは速い。意識して時間を使おうとしなければ、あっという間に1年も終わる。
これから迎える年末年始の休暇は、上記を考えるには十分な時間がある。
一年の計は元旦にあり、この格言に従うことにしよう。

新しく迎える1年を自分自身がどのように考え、動かしていくか。
動かされるのではなく、自分から動く1年にしていきたいと思っている。

2017.12.27
カテゴリ : 日々つれづれ

上毛労務 薗田直子です。

気忙しいのは性分で年中無休のせいか、個人的には年末感があまりない。
とは言っても、今年最後のブログなので、振り返りもかねて綴りたいと思う。

プライベートなことだが、今年は一念発起してビジネススクールに通った。東京大学の中原淳先生が主宰する「ラーニングイノベーション論」
中原先生は、大人が組織の中でどう成長するのか、企業の優位性をつくりだすための人材開発をアカデミックに研究している第一人者だ。
有給を使い、月に2回ほど東京丸の内へ。学習理論、組織行動論、組織開発など理論的に学ぶのと同時に、「人材開発」「大人の学び」とは自らが行動やモノの見方を変えることであり、他者との語りや内省で常に「・・・で、自分はどうなの?」と問いを突き付けられ、結構苦しいものでもあった。

今までだったら「忙しいから学校は無理!」と思っていただろう。でも、仕事以外のフィールドをつくったことで余白ができた。見える景色も変ってきた。
喉がカラカラで全力疾走していたら、周りの景色は見えない。周りの景色が変わっているのに気が付かないかもしれない。こんな時代だからこそ、学ぶ時間、新しいことに取り組む時間を確保しないとシフトチェンジが難しくなる。
意図して「自分」でやらないことには、難易度の高い目の前の道を、ただただ全力で走り続けることになる。

「忙しさ」「時代」「環境」のせいではなく、自分にしっかり水やりをし、しっかり息つぎをして、自分を育てる主導権は「自分」にある。そんなことを要所要所で感じた1年だった。

中原先生に紹介され、ずっしりと心に響いた詩を、今年の締めくくりにシェアしたいと思う。

『自分の感受性くらい』  茨木のり子

ぱさぱさに乾いてゆく心を
人のせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮しのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

2017.12.26
カテゴリ : 日々つれづれ

なんとなく慌ただしい。年末には毎年そう感じる。
4月から、このブログを始めその時々に感じたことや、思ったことを書いてきた。しかし、なかなか思ったようには書けない。まだまだだな。
今年最後の、と考えると重くなりそうで、でも振り返って・・・。
「働き方改革」、最近よく聞く言葉だ。このブログの中でも、薗田さんが取り上げたと思う。「働き方」といえば一昨年読んだ、稲盛和夫氏の「働き方」。生産性を上げるとかそういった内容ではく、自らの心を高めるために、といったものだった。読み終えたあと、その中に書かれている十の項目を意識して働こうと思った。今年一年どうだったろうか。まだまだだな。参考までにその十のこととは、以下の内容である。

つねに前向きで、建設的であること。
みんなと一緒に仕事をしようと考える協調性を持っていること。
明るい思いを抱いていること。
肯定的であること。
善意に満ちていること。
思いやりがあって、優しいこと。
真面目で、正直で、謙虚で、努力家であること。
利己的ではなく、強欲ではないこと。
「足るを知る」心をもっていること。
そして、謙虚の心をもっていること。

来年もよろしくお願いします。   吉田 典佳

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