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2018.01.30
カテゴリ : 日々つれづれ

先週の雪から1週間、雪は溶けたものの寒い日が続いています。土曜、日曜とご飯を作ることになり、土曜の夜は鍋、日曜はおでんと寒い日の定番料理としました。
鍋は、ここ数年お気に入りの豚バラ肉と白菜がメイン。この時期、例年であれば頂いた白菜が結構あり漬物にしたりしているが、この冬は年末に1度頂いただけだ。土曜日、久しぶりにスーパーへいったところ、白菜は4分の1にカットされたもの、大根は短い。TVで言っていた通り高くて品薄。鍋の回数も減るのもうなづける。白菜のいらないもつ鍋もある、おでんは、練り物とこんにゃく、たまごがあれば、私の場合は問題ない。と考えれば、白菜が無くても問題ない。
冬の定番の野菜が少なく、高くても食べるものがないわけではない。今は豆苗が売れているらしい。そういえば、我が家でも少し前に食卓にでていた。そして、その根から収穫もできた。ただ、豆苗よりも白菜がいいと思います。  吉田 典佳

2018.01.29
カテゴリ : 日々つれづれ

おはようございます。
上毛労務 岩野です。

月日が経つのは早いもので、年が明け、すでに1か月が経とうとしていますが、
皆さまはいかがお過ごしですか。

先日、目が留まったとある地方新聞の記事を紹介します。
内容はふらりと立ち寄った、あるラーメン店のお話。
こだわりのスープが売り。店内は、まだ若い店主の元気な声が響く。
ラーメンを注文した客の携帯電話が鳴った。
込み入った内容らしい。客は話しながら店の外へ。出来上がったラーメンが
席に置かれた。客はなかなか戻ってこない。

しばらくして席に着いた客がラーメンに手を伸ばそうとしたその時、店主は
さっとラーメンの器を引いて、湯気の立つ作り立てに取り換えた。
驚く客に「お客さんに、冷めたラーメンは食べさせられませんから」
その店主のTシャツの背中に書かれた文字が目に留まった。「一杯入魂」。
なるほど、この店のラーメンがうまい理由がわかった。

▼仕事帰りに乗った、ある路線バス。停留所に止まるたびに、運転手が車内
アナウンスを繰り返す。「週末の金曜日です。1週間、お疲れ様でした」
バスを降りるお年寄りには「寒いですから気をつけて」「自転車にご注意ください」
とひと言添える。それを見ていた学生たちが「ありがとうございました」と
笑顔で降りて行った。
外は冷たいが、車内は何だかポカポカとした雰囲気に包まれていた。

ラーメン店主とバスの運転手。仕事は違っても、心を込めて最良のサービス
を提供しようというプロ意識は通じるものが感じられるお話し。
料金はいつもと同じなのに、とてもほっこりする行動。
ファンってそうやって作られるものなのですね。

さあ、今週も張りきっていきましょう。

2018.01.26
カテゴリ : 日々つれづれ


藤井経営の深澤です。
先日、知り合いの床屋で髪を切ってもらっていると、飼い猫がドアが開いた瞬間に脱走!
田舎育ちの私は猫が外に出ても気にしなかったのですが、店主と家族が大慌てで捜索を開始しました。聞いてみると室内猫で家から出た事がないとのこと。
ドアを開けたお客様も責任感から顔面蒼白で探しているなか私も捜索参加しましたが、全く見つかりません。しばらくして見つかった場所は近所のエアコンの室外機の裏でした。
出てはみたが怖くて隠れていたようです。
見つかるまでの店主の家族やお客様の心配する様子と見つかった後の安堵感。本当に見つかって良かったです。
その後ゆったりとした雰囲気のなかで髪を切ってもらいながら、自分の仕事の事が思い浮かびました。時々、急に開業を思いつく方の相談を受ける事があります。「チャンスの神様には前髪しかない」と言いますし、決断の時というのはあるのでしょう。
でも、その方々には、今回のように心配される家族や本人以上に大切に想ってくれる方が自分にはいる事を一度は思い出してから決断をして頂ければ思います。

では良い週末を

2018.01.25
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の藤井武です。

関東地方は、一昨日の降雪と寒波の影響で、凍える日々となっています。

未だに交通機関への影響が出ており、新幹線のダイヤも変更があります。

こうした1年に1回あるかどうかの頻度の降雪や悪天候へ有効な対策はないのか?これによりもたらされる被害や経済損失は、尋常ではない。

気象庁の予算内容を見ると、平成30年度は約568億円で、具体的な施策は起こった災害に対する事後的なものやあくまで予報の強化が多く、自然災害ありき、で根治にはならない。

災害レベルの悪天候になるとわかっているのなら、未然に防げないのか?そのための予算があって良いのでは?

北京オリンピック開会式の日は雷雨の予報だったが、国を挙げての取り組みをまさに一点の曇りなく成功させるため、消雨ロケットを撃ち込み晴天の中で、開会式を行った。

日本でも、このくらい思い切った手段を実行しても良いのではないか、と個人的には思うのだが、自然礼拝を重んじ八百万の神様への冒涜になりやしないか不安になってしまう自分もいる。

ちなみに、用途が違うためかかる費用も違うだろうが、JAXAが開発した最新型のロケット「イプシロン」でも約30億円かかる様だ。

国民性などや世界レベルでの気候維持などで、一概には善し悪しを判断できないが、稀有の異常気象対策として、晴れロケットはあり、と思う。

2018.01.24
カテゴリ : 日々つれづれ

上毛労務 薗田直子です。

私にとって遠い過去、今ではすっかり縁遠いが、世の中受験シーズンだ。

我が国の最高学府でもある東京大学の合格者は3分の1が東京出身者で、在学生の過半数は年収950万円以上の世帯だという。昔は、地方から上京しバイトをしながらの苦学生が必死で学問と生活を両立していたイメージがあったが(昭和なのか?)、今やメディアに登場する東大生は洗練されていてスマートだ。東大生は都心の裕福な学生が多くを占めているのは統計からも明らかだ。

今、アメリカのトップ大学では、ダイバシティー(多様性)の指標として女性や黒人の割合に並び、「第一世代」の学生割合を考慮する学校が増えているそうだ。
ここでいう「第一世代」は『両親の最終学歴が大卒ではない』ことである。家族にとって新境地を切り開く世代という訳だ。

生まれ育った家庭の経済格差が、幼少時代だけでなく世代を超えて継承されることも多い。幼少期の塾など教育格差が学歴格差につながり、やがて所得格差へ・・・スパイラルに連鎖されていく。
大学(特に国公立大学)が「第一世代」を意識するのは、大学が、家計や経済の差を超え、多様な人材の学び舎である社会的な意義があるからだ。放っておくと広がってしまう格差を、大学側が意識的に軽減しようとする取り組みも広がっている。
東京大学も、数年前から地方出身の女子学生に、月数万円の家賃補助制度を始めている。

かく言う私も「第一世代」だ。群馬から出て下宿し、大学で学ぶということを選択させてもらった。当時は当たり前のように思っていたが、歳を重ねるにつれ有難みを増し感じている。決して余裕がある家計環境ではない中、大学生活に投資をしてもらった。大学での授業だけではなく、高校生活までとは違う、異なる文化圏、価値観、環境の友人たちとの交わりは、いろいろな面での新境地だったことは間違いない。

大学入試もいよいよ本番。
新境地を切り開く舞台への切符を、自分自身を思いっきりぶつけ手にしてほしい。

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