藤井経営の藤井武です。
関東地方は、一昨日の降雪と寒波の影響で、凍える日々となっています。
未だに交通機関への影響が出ており、新幹線のダイヤも変更があります。
こうした1年に1回あるかどうかの頻度の降雪や悪天候へ有効な対策はないのか?これによりもたらされる被害や経済損失は、尋常ではない。
気象庁の予算内容を見ると、平成30年度は約568億円で、具体的な施策は起こった災害に対する事後的なものやあくまで予報の強化が多く、自然災害ありき、で根治にはならない。
災害レベルの悪天候になるとわかっているのなら、未然に防げないのか?そのための予算があって良いのでは?
北京オリンピック開会式の日は雷雨の予報だったが、国を挙げての取り組みをまさに一点の曇りなく成功させるため、消雨ロケットを撃ち込み晴天の中で、開会式を行った。
日本でも、このくらい思い切った手段を実行しても良いのではないか、と個人的には思うのだが、自然礼拝を重んじ八百万の神様への冒涜になりやしないか不安になってしまう自分もいる。
ちなみに、用途が違うためかかる費用も違うだろうが、JAXAが開発した最新型のロケット「イプシロン」でも約30億円かかる様だ。
国民性などや世界レベルでの気候維持などで、一概には善し悪しを判断できないが、稀有の異常気象対策として、晴れロケットはあり、と思う。