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2018.04.12
カテゴリ : 税務・会計

藤井経営の藤井武です。

ここのところ朝晩すっかり過ごしやすくなった。移動中の車中などから見る景色も、桜のピンク色から木々の若葉の新緑にかわってきており、季節の移り変わりの速さを感じる。

企業経営では、業務効率を高め生産性の向上をしなければならないことには、異論はないと思う。そのやり方が肝要になるわけだ。
経営相談でよくある事例だが、間接部門などを分社化し独自の営業活動を行わせ、本体での利益率の向上を達成し、グループ全体での収益ベースの拡大を期待する、などがある。組織全体の業務効率化と生産性の向上策だ。しかし、結果が伴わないケースが多いのも事実である。
分社化された間接部門には営業機能などがない場合が多く、本社頼みになってしまう。結果的に、分社組織では思うように売上が上がらず、経常的な赤字体質に陥り、再度本社へ吸収されることが少なくない。発想はよいのだが、経営方針やビジョン、具体的な競合先との商品力、社員教育も含めた具体的な法人運営指針がない。
このような例を見て改めて思うことは、表面的なことではなく物事の真意を理解したうえで具体的な行動につなげることや現場業務を含め、実務がどのように変化するのか見通した上で意思決定することの重要性だ。

言葉ではきれいにまとめられるが、実際に意思決定する経営者にかかる負荷は、半端ではない。

2018.04.11
カテゴリ : 日々つれづれ

上毛労務 薗田直子です。
この春から舞台を全米リーグに移した大谷翔平選手、二刀流が早くも現地で話題沸騰となっている。

目覚ましい活躍を目にし、「日本ハムに入団してよかったなー」と外野ながら思ってしまう。そして思い出すのが、あのプレゼン資料だ。
5年前、高校時代からメジャー挑戦を公言し「日本の球団へ行く可能性は0」としていた大谷選手は、日本ハムのプレゼンに心が動き入団を決意した。伝説ともよばれるプレゼン資料が『夢への道しるべ』だ。

君の夢は『メジャーリーグでトップの実力をつけ、長く現役選手として活躍する』ことで、「ただアメリカへいって野球がやりたい」だけではないよね、と彼の夢をより明確にすることからはじまり、確実に実現するための考察をしている。それは『早期に渡米するより、国内で力をつけてから挑戦した方がメジャーでの成功確率が高い』ということだ。

客観的な指標が並べられた内容なのに、「長いスパンで考えて、君の夢を一番確実に実現するのは、きっとウチにくることだよ!」というメッセージがストレートに心に響いた。
大谷選手の将来を真剣に考え、夢を実現するためのロードマップを本人が思い描く以上に明確に示したことが大きかったのだろう。

若い時分は将来への明確なビジョンなんて持っていない方が一般的で、夢や目標も漠然としたイメージであることも多い。
未来を担う若者に、会社はどんな道しるべを示し、成長への想いを後押しできるのだろう。
「貴方の夢、うちではもっとハッキリと確実なものとして描けますよ」
そう示せる会社は、大谷選手でなくてもきっと心揺るがされるのだろう。

2018.04.10
カテゴリ : 日々つれづれ

入学式の季節。この辺りでは、桜の花は完全に散ってしまい、桜の花の下での記念撮影は無理だった。仙台あたりが、今見ごろらしい。咲いている期間が短いからこそ、あれほど花見に対して盛り上がるのだろうか。
桜といえば、花以外に食べるものにも使われる。桜餅をはじめ桜をモチーフにした、淡いピンク色のものがたくさんこの時期でまわる。
桜餅に関していえば、花ではなく葉が使われる。もちろん専用に育てられているものだ。静岡県の松崎町が産地としては有名だ。オオシマザクラという品種が香りも強く、塩漬けには適しているようです。1haに1万本葉を収穫するための桜の木。松崎町でも桜の葉農家が減っていて、絶対量が少ないらしい。収穫した葉はすべてはけるとうことだ。木の管理や除草、葉の収穫は5月から8月だが、それ以外の時の管理を怠ると、商品としての葉に影響がでる。ただ、考え方によると周年雇用が可能となる。
どうだろう。   吉田 典佳

2018.04.09
カテゴリ : 日々つれづれ

おはようございます。
上毛労務 岩野です。

今日から始業式の小学校は多いのではないでしょうか。
真新しい大きなランドセルを背負ったピカピカの1年生。
困ったことがあれば何でも聞いてねという上級生のお兄さん、お姉さんたちの姿をみて、
朝からほのぼのした気持ちになりました。

さて、先日、免許の更新に行ってきました。
優良運転者講習となり、人生初めての「ゴールドカード」を手渡され、これが噂の・・・
と感動するのと同時に、違反のなかった3年を振り返り、ほっと一安心しました。

更新時の講習は30分と手短なものでありましたが、その内容では、無免許運転に
対する罰則の強化、更新時に一定病気等に関する質問制度、自転車は左側の路側帯通行
や悪質な自転車運転者に対する講習制度(14歳以上が対象)など、知らないうちに
新設されていたルールもちらほらありました。
知らないあいだに、日々、いろんなことが変化していると同時に、
「知らなかった」では済まされないことが多くなってきたように感じています。

いま、世の中は短いサイクルで、大きく変化しています。
今までよかったことが、突如としてNGになることが多くなってきたと感じています。
経営のこと、人事のこと、資産運用のことなど、日々驚くスピードで、変化しています。
様々な情報にアンテナを張り、変化する前に行動することが大切であることを、あらた
めて感じさせられました。

2018.04.06
カテゴリ : 日々つれづれ


4月になり新しく学校や社会での新生活が始まりました。

今回は定年退職をされた方の話をさせて下さい。

先日、定年されてから都内の駅前マンションで生活を始めた方とお会いしてきました。

ほとんどの必要施設に歩いていくことができるので車も手放してしまい、急に増えた余暇の時間を過ごす場所も沢山あります。

定年後の田舎暮らしとひと昔前では言われていましたが、定年後ほど都心が良いのかなと思いながら帰りの電車を過ごしました。

皆さんはどうですか。

深沢

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