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2021.12.01
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の須田です。
先日飲み屋で私の職業を知っている方に、税金を払わない方法を教えろと声をかけられました。俺はこれだけ税金を納めているから大変だとか、国は税金を取りすぎだとか、国の使者でもない私に愚痴をこぼしていました。そもそもその方を私は知らず、一方的に声をかけられただけなのですがね・・・。
大体節税を教えろと聞いてくる方は、殆ど脱税行為を教えろと聞いてくるのが実情です。会計事務所はそれを教えるのが仕事だろと。因みにその方、運送会社の社長さんだったらしいので、問いかけてみました。『警察の前でスピード違反するのだけど、捕まらない方法を教えて貰えますか?』と聞いたところ、勿論答えは『そんなの無理に決まっているだろ』と言っていました。『たまたま捕まらない事はあっても、違反をしていたらいつかは捕まりますよね?』とも問いかけたところ、自分の職業に準じている事に例えられたせいか、何となく納得をしてくれました。
皆さん!悪い事をして税金を安くするのが脱税で、合法的に税金を少なくすることが節税です。脱税と節税は違います!節税をしたいのであれば、是非藤井経営に声掛けしてください。

2021.11.19
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の須田です。
先日テレビを観ていたら、売り物にならないと判断された製品を安く買い取り、意外な商品名を付け、新たな付加価値を加え販売している会社が紹介されていました。他には、廃材を利用して加工を施し別の商品にする業者や、加工技術がない為に清掃や塗装をして、写真の撮り方と飾り付けで販売する方も紹介していました。
一般的にはただのゴミとして捨てられる物が、人の知恵によって生まれ変わり収入を得る事が出来る。商売とは、売り手側の価値観ではなく、買い手側の購買欲求を刺激する商品になる様な創意工夫をすべき事なのだと改めて教えて貰えました。
我々の業務は物を売る商売ではありません。知恵を提供する商売として、多くの可能性があると改めて感じました。節税対策だけでなく、顧客のニーズにより応えられる会社になっていく為に、視野を広げて日々考えていきたいと思います。
明日から休日♪創意工夫を生み出すために、Let’s enjoy♪

2021.11.15
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは、総務の藤井です。
先週の小暮のブログに続き、私もキャッシュレスに関するお話をひとつ。

キャッシュレス化が遅れているといわれる日本ですが、ここ数年は政府も必死でキャッシュレス推進を進めいています。
2019年10月の消費税率変更に合わせて9か月間行われたキャッシュレス・消費者還元事業では、多くの事業者がキャッシュレス決済の導入に踏み切り、またこれまで現金で支払いしていた消費者もキャッシュレス決済を試みるようになりました。
弊社でも数年前から顧問料の口座振替を導入し、さらに昨年はクレジット決済も導入してキャッシュレス化を推進。
お客さまからも「便利になった」との声をいただいております。

そんなキャッシュレス化の流れを受けて、硬貨の預け入れに関して手数料の値上げを行う金融機関が増えてきました。
その筆頭がゆうちょ銀行。
これまで硬貨の預け入れに関して枚数制限もなく手数料も取っていなかったゆうちょ銀行ですが、2022年1月17日から有料になります。
窓口での預け入れや払い込み時に持ち込む硬貨の枚数が50枚を超えると枚数に応じた手数料が発生します。
極端な例ですが、「1円玉を100枚(100円分)預け入れる場合に支払う手数料は110円」という現象も起きてしまうわけです。
ATMの場合はもっと厳しく、預け入れや払い戻しに効果を伴う場合は1枚から手数料がかかる仕組みです。
ATMで1円引き出すための手数料が110円かかるというわけです。
ゆうちょ銀行以外の金融機関でも硬貨の預け入れに手数料を設けているところは多いため、この先硬貨を手元にたくさん置いておくことは後々余計な手数料を払うことにもなりかねません。
ご自身の使う金融機関の効果に関する手数料をぜひ一度確認しておいてください。

貯金箱に小銭を貯めて、いっぱいになったら銀行に持っていって通帳に記載された金額を見てニマニマ。
何に使おう。旅行に行こうか。美味しいものでも食べようか。
そんなお楽しみのために小銭貯金をしている方もいらっしゃるはず。
せっかく貯めたお金を少しでも減らしたくないなら、貯金箱は小さめサイズを選ぶか、いっぱいになる前に金融機関に預け入れをするのがおすすめです。
なんとも味気ない世の中ではありますが、自分のお金を守るためには細かいところも気を配る必要があるんだなというお話でした。

2021.11.11
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の須田です。
皆さんは、人に合う時の身だしなみや立ち居振る舞いなど、社会人として注意をしていますでしょうか?相手に良い印象を与える為には、見た目や行動には注意を払わなくてはいけません。出会って何秒かでその人の印象が植えつけられるとも言われています。
しかしその一方で、人は見かけによらぬものと言います。人間の性質や能力は外見だけで判断出来ないという事です。
最近その様な方が世間を驚かせています。そう日本ハムファイターズの新庄剛志監督。ド派手なスーツに身を包み、茶髪の髪型とサングラス。話す内容については、今迄野球界ではなかった事をしていくとの発言も。新庄剛志を知らない人であれば、初見の印象は最悪であったでしょう。しかし新庄剛志を知っている人間からすると、彼らしいパフォーマンスと言動であったかと思います。派手な見た目とは裏腹に、彼の人間性や野球への情熱や知識は素晴らしいからこそ、監督として選ばれた訳なのです。ギャップというのは魅力の1つではありますが、常人には中々難しい事ですよね。
最近、倅にプレゼントされた、しゃもじ。まー使い易く、ご飯が張り付かない。こんなところにも見た目とは違う凄い奴がいましたとさ。

2021.11.05
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは、総務の藤井です。

11月3日は「文化の日」
そしてその前月の10月20日は「近代化遺産の日」ということで、10月1日から11月30日の間、全国の近代化遺産が一斉に公開や企画事業を開催しています。

群馬県内でも各地で多くの近代化遺産が公開されていますが、なかでも力を入れているのがお隣の桐生市。
「西の西陣 東の桐生」と並び称され絹織物を中心として昭和初期まで日本の基幹産業として栄えていたこの街には、今でも非常に多くの洋風建築物が残されています。
桐生の洋風建築物は私の大好きなスポットでもありまして、学生時代から桐生明治館や有鄰館(ゆうりんかん)など日常的に公開されているところにはよく出かけていました。
そんな桐生市の近代化遺産の素敵な建造物の数々が、全国一斉公開の一環で11月20日から28日の9日間公開されます。
まだ見学したことのない建造物も多く、桐生市の広報に掲載されたリストを見ているだけでわくわくしてきます。

リストを眺めていると、「ん?ここって桐生?」と首をかしげるような施設がひとつ入っています。
「赤城山頂記念館サントリービア・バーベキューホール(旧赤城山鋼索鉄道赤城山頂駅舎及びプラットフォーム)」
その名の通り赤城山の鳥居峠にある廃墟(失礼)のような駅舎で、眼下に関東平野が広がる眺望スポットとしても有名な場所です。
ここは桐生市と前橋市の境界上に位置しており、駅舎が終着駅であった赤城登山鉄道の出発駅が桐生市(旧勢多郡黒保根村)にあったために桐生市のリストに載っているわけです。

この駅舎のある鳥居峠ですが、最近は「雲海が見られる絶景スポット」としても有名です。
昨年はここで撮影された雲海の写真がJRグループの群馬デスティネーションキャンペーンのポスターにもなり、密を避けてちょっとしたドライブに最適な赤城山が話題になり、ポスターのような雲海を一目見たい、写真を撮ってみたいと多くの人が訪れているそうです。

皆さんも気になる近代化遺産があったら是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

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