おはようございます、海老澤です。
瞬時の状況判断を必要とされる場面として「自動車事故」などが挙げられると思います。
ハンドルを左右どちらに切るか、アクセルを踏むのかブレーキを踏むのか、など命にかかわる判断を要せられます。
こういう場面の練習は、当然ながら実際には出来ません。
しかし「もしもの事態」を想定して、この場合はどうするべきか、などのイメージトレーニングは可能です。
同様に、業務上のトラブルなど最悪な事態や、逆に絶好のチャンスが巡ってきた時に、スピードと的確な判断が求められます。
この時に最速で対応していくためには、普段からイメージしておけば、即座に対応が可能です。
逆に言えば、普段からイメージしていなければ最速で的確な判断は出来ない、とも言えます。
とは言うものの、最速で最適の判断をするのは容易ではありません。
しかしイメージしているか否かで「正確性・スピード・確率」は必ず上がります。
ボーっと仕事をせずに考えながらやれ、というのは、そういうことも含まれます。どんな簡単な作業も、考えながらやっていれば体力も奪われ疲れます。
楽な仕事など無いですが、得るものも大きいのです。
状況判断を的確にし、常に最善の道を選ぶには、結局真面目に仕事をしろ、ということですかね。