上毛労務の今泉です。
今年も残すところあと約2ヶ月となりました。昨日、浅間山で初冠雪との知らせもあり、年末が近づいてきたな…としみじみ感じます。
毎年この時期に、高校生(約1,000人)を対象にした「なりたい職業ランキング」が発表されました。
なりたい職業の上位は次のとおりです。
1位:教師、教員、大学教授
2位:国家公務員、地方公務員
3位:看護師
理由としては、その職業をしている身近な人への憧れや今までにその職業の人にお世話になった経験がある、公務員に関してはSDGsに関心がある等があります。以前は動画配信等人気のある職業がありましたが、安定志向に変わってきている印象です。アンケートを行う中で、なりたい職業が「決まっていない、分からない」と回答した高校生は、全体の18%いたそうです。
また、働く会社を選ぶ際に重視する点として、女子高生は「人間関係」、男子高生は「給料」と違いはあるものの、年齢関係なく考えることは同じように感じました。
対象者は異なるものの、毎年こういったデータを見ていると、世の中の動きや流れが分かり面白いです。
ふと時間がある時に、自分の頃はどうだったか、他の人と話をするのも何か気づきにつながるかもしれません。