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貧者は昨日の為に今日働き、富者は明日の為に今日働く
2021.10.19

おはようございます、海老澤です。

「努力・勤勉」の代名詞、二宮尊徳(たかのり・そんとく)、通称二宮金治郎。本来は金次郎ではなく金治郎と書くのだそうですが、

現在では金次郎の方が通称になっていますね。

この人はいつの時代の誰?と聞かれるとちょっと答えられない方もおられると思います。

この人は江戸時代後期の「経世家」と呼ばれる方です。

経世とは経世在民(けいせいざいみん)、つまり「世を経(おさ)め民を済(すく)う」という意味で、「経済」の由来となっています。

今でいうところの経済学者といったところでしょうか。

薪を背負いながら本を読む姿の銅像を見たことがあるでしょう。

努力を重ねて頑張ってきた象徴として小学校によくありますね。

現代において、本を読んだりスマホを見ながら歩いていたら、それはもうこっぴどく怒られてしまいますが。

怒る側の気持ちもわかるだけに悲しい時代だなと思います。

この人の言葉に「貧者は昨日の為に今日働き、富者は明日の為に今日働く」という絶妙な言葉があります。

これを聞いてピンとくる人は、すぐに行動に移すべきでしょう。

仕事のできる者とできない者の差、まさにこれだと思います。

10月に入り寒くなったり暑くなったりで、体調を崩しやすいと思われます。体が資本ですので体調管理には気をつけて一日頑張りましょう。

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