藤井経営の牛房です
いよいよ全国各地で第103回全国高校野球選手権大会の地区予選が始まります。昨年はコロナ禍の猛威により中止に追い込まれてしまいました。
国内の状況は未だ、コロナ禍の収束の見通しは立っていません。そのような状況下でも今年の開催にこぎつけられたのは、大人の事情により強行開催される東京オリンピックによるところも大きいと言われています。しかし、そんな事情は球児たちにとっては関係ないと思います。観戦者や応援などは人数を制限して大会は開催されるようですが、それでもプレーできる喜びは何事にも代えがたい経験としていつまでも心に残る事でしょう。
昨年の中止により、厳しい練習に耐え抜いた成果を何一つ発揮できないまま引退に追い込まれ、悔しい思いをした先輩たちの姿を見ていた今年の球児は、そんな先輩の“想い”も胸に秘め大会に臨むに違いありません
コロナ禍は予断を許さない状況ですが、8月25日の甲子園決勝まで無事に大会が行われることを願っています。