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2020.07.21
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の須田です。
つい先日、花壇の雑草を綺麗にしました。花を植えて心が和むのは数日間、忙しさの余り目を離した隙に、あっという間に願ってもいない緑で花が埋もれてしまいました。忙しさの余り?いやいや、緑の芽が出てきたのを見て見ぬふり、後でいいやと目を閉じたのは自分自身。物事が大きくなる前に刈り取れば良いのに、後回しがこの結果。作業の大変さもあるが、その間のやらなくてはという思いが、一番自分の心を下げる結果なのである。
仕事も一緒。見て見ぬ振りが後に大きな問題となって、自分に降りかかってくる。後回しでいいやという、小さな事への雑さが、自分を大きく傷つける。
花が美しく咲き、庭の木々が綺麗になる時は、心の状態が健康で良い仕事が出来ている。綺麗に咲いた後を想像出来ているからの行動、その前にやるべき事は何なのかを理解しているからである。
いつでもその気持ちを忘れず、心の健康を保たないと良い仕事が出来ないなと感じた日でありました。

2020.07.13
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは、総務の藤井です。

先週は活発な梅雨前線の影響で、九州をはじめとした日本列島は各地で大雨による洪水や土砂災害に見舞われました。

もともと日本列島は、標高1,000~3,000mにもなる山脈が細長い国土を背骨のように走っているため、ヨーロッパやアメリカなどの川に比べると非常に短い距離を結構な標高差で流れるため急流が多いという特徴があります。
そのため日本の川は、短時間に大量の雨が降ると一気に水かさが増して洪水などの災害を起こしやすいといわれています。
特にここ数年は毎年大雨や台風の影響で、日本のどこかで災害が発生しているような状態です。

弊社の所在地である群馬県伊勢崎市における過去の大きな水災といえば、昭和22年のカスリーン台風による広瀬川の氾濫が挙げられます。
秋雨前線に台風が加わって、わずか1日半で年間降水量の1/4の降雨量を観測し、3,500人以上の死傷者を出し、群馬県内では国内の死者の半数を超える592人が亡くなった大災害でした。
市内に暮らす年配の方々の間では、今なお記憶に鮮明な大災害として語られています。
広瀬川や粕川の堤防が決壊し、当時の旧伊勢崎市内では42本の橋が流失し、死者40人、重軽傷者875人、流失家屋259戸、全半壊家屋290戸、床上浸水5,230戸、床下浸水1,898戸とまさしく伊勢崎市の歴史に大きな爪痕を残す災害だったようです。

自然災害大国ともいえる日本に暮らす私たちにできることは何だろうと考えると、やはり「備える」という一言に尽きるのではないでしょうか。
私たちが自然現象に働きかけることはほとんどできません。
日本のように自然災害に遭いやすい国に暮らすということは、前提条件として「いつでも災害は発生する可能性がある」という認識を持ち、万が一の際に「いつでも避難行動がとれるような準備」をし、「支援の手が差し伸べられるまで自力で何とかする」という意識を持っておくことではないでしょうか。

東日本大震災以降、日常的に食料や飲料水の備蓄、非常用持ち出し袋の準備などを行っている家庭が増えました。
我が家も多少の備えはありますが、まだまだ足りないものも多いです。
ちょうど令和2年も半分経過したところなので、今年はふるさと納税で被災地への支援と防災用品の補充を行おうと思っています。

2020.07.09
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の須田です。
皆さんは、『クロックポジョン』と言う言葉をご存じですか?
「ピザは12時、サラダは3時、チョリソーは10時の方向に」と言うように、位置を時計の短針に例えた伝え方で、視覚障害者の方に説明をする時の1つの手法です。つい先日レストランチェーン店で、アルバイトであろう大学生の行った行動が、Twitterに投稿されてかなりの反響があった様です。
レストランチェーン店にとってみれば当たり前の行動かも知れませんが、当たり前の事が、当たり前に出来る社員は中々いないのが現実です。社員教育が行き届いているのか、人としての資質を兼ね備えているのかは判断しかねますが、その行動1つによって、お客様、会社、自分が幸せな気持ちになれるという事です。
会社の行動指針を社員が理解して行動をとった事により、顧客に満足をして頂き、社員が会社より報酬を受ける。
全て価値ある行動こそが、Win・Win・Winという事になり得るという事ですね。

2020.06.29
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の須田です。
6/18告示・7/5迄、2020年東京都知事選が行われています。群馬県には直接的に関係ありませんが、日本の首都と位置付けられている東京のトップを決める選挙なので非常に興味があるところです。その中で、今回立候補した“れいわ新選組の山本太郎”氏の演説が凄く魅力的です。元俳優やパフォーマーであるからこその発言力かも知れませんが、ここ数年での山本太郎氏の政治への熱量は素晴らしく思います。都知事選に出馬前には、各県周り演説を行う姿がYouTubeで配信されており、非常に熱い演説に心を打たれました。国会議員になりたての頃は、知識量も乏しく行動も伴わないので、各著名人に論破される事が多かったですが、今は勉強をしっかりとされていて、悪意のある質問でさえ皆返り討ちにする知識になっています。
政党や人をこの場で応援するつもりはありませんが、山本太郎氏の日本を良くしたいという熱いメッセージには、心が動かされます。何事にもあの熱量を持って取り組めば、きっと何かが変わるきっかけになると思います。
しかし、約25年以上前に身体にオイルを塗りまくり、ビキニパンツと水泳キャップでダンス甲子園に出ていたメロリンQがここまでの人になるなんて、人生解らないものですね。

2020.06.19
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは、総務の藤井です。

 

今日から外出自粛の緩和がステップ2に入り、県をまたぐ移動が解禁になります。

全国各地の観光地で、週末に向けて観光客を迎える準備に余念のない様子がテレビなどでもたくさん報道されました。

どの観光地でも、お客様には戻って欲しいけど急な人出にはまだ不安がある、たくさんの人が訪れた際に密にならない状況を徹底できるだろうかと多くの懸念を抱えてのスタートですが、出掛ける人も迎える人も節度を保って新たなステップを迎えられることを期待しています。

 

県をまたぐ移動解禁に先駆けて、群馬県では県内の観光需要を掘り起こそうと『愛郷ぐんまプロジェクト』と題し「泊まって!応援キャンペーン」を6月5日からスタートさせました。

このブログでも別の担当者がご紹介いたしましたが、群馬県民が県内の登録宿泊施設に6,000円以上の料金で宿泊した際に、1人1泊あたり5,000円キャッシュバックされるという太っ腹なキャンペーンです。

登録施設も600件弱と県内ほぼ全ての地域が参加しており、まさに選び放題です。

 

先着30万名限定ということなので一度くらい利用してみようと思っていた矢先、タイミングよく友人に誘われたので伊香保温泉に泊まってきました。

ここ伊勢崎市から伊香保温泉は40㎞ほど。約1時間で行けるアクセスのいい観光地ですが、そのためゆっくり泊まる機会が少ないのも事実で、私も伊香保に泊まったのは実に9年ぶりでした。

ホテルのフロントにはビニールシートやアクリル板の仕切りが付いていたり、部屋には事前に寝具の用意があったり、食事会場も席の間隔を開けていたり、館内での移動の際はマスクの着用をお願いしたりとお客様に安心して過ごしてもらえるような配慮をそこかしこで感じられる対応でした。

 

私が宿泊したホテルでは、チェックインの際にキャンペーン利用を告げると専用用紙を渡され、名前と居住市町村名を記入してチェックアウト時に住所の確認できる身分証明書と共に提示すれば5,000円割引で精算されるというシステムでした。

ちなみこのキャンペーンでは、打撃を受けた観光地の経済回復のため、割引になった5,000円でぜひお土産やお食事なども利用してねとのPRもあったので、お土産を買って帰りました。

 

少しずつですが全国のあちこちで楽しい笑顔が見られる機会が増えることを期待しています。

がんばっていきましょう。

 

愛郷ぐんまプロジェクト「泊まって!応援キャンペーン」のページはこちら

https://gunma-dc.net/featurecat/aikyougunma/

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