blog
FCMG
FCMG BLOG
2018.03.14
カテゴリ : 人事・労務

最近、都心で働く友人のSNSによく登場するのが『タスカジ』
家事代行のマッチングサービスだ。

3時間の滞在で冷蔵庫の中の食材をつかい、15~16品ほどの料理をつくってくれるという。Webサイトに登録された家政婦さんのプロフィールや得意料理を見て、直接予約を入れるそうだ。(メルカリのように直接取引のサイトだ)
バラエティ番組にも度々登場しているのでご存知の方もいるだろう。

お値段1時間1500円~×1回3時間。これで3~4日分の家族の夕飯がまかなえる。
「仕事を大急ぎで終わらせ、子供を迎えにいき、今日の夕飯どうしよう!!って焦りがなくなる!気持ち的な余裕を考えると、何事にも替えがたい!」という友人の弁。
近くに頼れる親族がいない地方出身者の多い都心では、認知度、利用者ともに広がり、徐々に市民権を得ているようだ。

ちなみに登録している家政婦さんは主婦層が圧倒的に多く、プロの主婦技(料理、整理整頓等)を自分の都合のいい時間で活かすことができる好機の場になっている。アンケートや認定制度で、自身の設定金額も値上げできるという。

ワーキングマザーは仕事や子供との時間を大切にするため、家事(の一部)を手放し、
主婦は、自分が培ってきた家事の技を、ビジネスに活用する。
世の中全体で考える女性活躍の適材適所の仕組みだと思う。

ちなみに昨日、子育て真っ最中の女性経営者にこの話をしたら
『すっごくいい!でも群馬だと、周囲の目があって厳しいよね』と仰っていた。
それもよくわかる。手放すことへの抵抗もあるだろう。
でも、誰かが手放すことで、新たな機会や雇用が生まれる。
アレもコレも多くを背負っている働くママが、何かを手放すことを、寛容に見守る世の中だといいのにな。

2018.03.13
カテゴリ : 日々つれづれ

3月13日。先週末あたりから、事務所の雰囲気が少し違う。昨日は大分違うような気がした。3月15日はもうすぐ。そう確定申告の提出期限。13日を最終日と考え、社内では頑張ってきた。みんな、あと少し頑張ろう!
先週、国公立大の前期試験の合格発表があった。目標が叶った人、そうでなかった人、それぞれその後の対応が始まっていることと思う。
目標の大学に合格することも大切だとは思うが、そこで何を学ぶかが、もっと大切なことだと思う。私のこのブログに数回登場した息子も、無事合格でき予定では4月から1人暮らしをすることになる。大学で何を学ぶのか、また1人暮らしでも学ぶこともあるだろう。お互い頑張ろう。   吉田 典佳

2018.03.12
カテゴリ : 日々つれづれ

おはようございます。
上毛労務 岩野です。

昨日で、東日本大震災から7年が経ちました。
震災当時のテレビでは、漁船が岸壁に乗り上げた港、津波で流される家屋、燃え続ける千葉の製油所のタンク、
帰宅難民であふれた渋谷駅と未曽有の事態に混乱する様子を連日映し出し、震災の被害が東北地方以外にも及ぶ
広範囲のものであることを示していました。

復興に向けて、様々な取り組みがされる中で、印象に残っているのが、津波の到達地点に建てられた
「女川いのちの石碑」。女川の中学生たちが提案、石材店と交渉し、募金を集め、それから3年―。
建てられた石碑の中央には「千年後の命を守るために」と書かれている。
そして「夢だけは 壊せなかった 大震災」など卒業生が中学時代に詠んだ俳句が1句ずつ添えられている。
「大きな地震が来たら石碑よりも上へ逃げて」と、津波にまつわる教訓を簡潔かつ的確に訴えたその石碑は、
大震災のつらい経験から得た教訓を、風化させずに語り継ぐことができ、かつ、未来の命を救うことになる。

今は震災後ではない、次の震災の前だと・・・。悲しみの中で子どもたちは上を向き、千年後の「未来の命」
を守ろうと立ち上がったこの活動に心を打たれたことを思い出します。

あの日から7年―。
高台移転や災害公営住宅などのインフラ整備はだいぶ進んだものの、今もなお、7万3000人が避難生活を
余儀なくされ、農産物や水産物については震災前の水準に回復してない地域もあり、被災地にいまだ大きな傷跡
を残していると存じます。

被災された皆様、今もなお不自由な生活を余儀なくされている皆様に1日も早く穏やかな日々が戻りますよう、
心よりお祈り申し上げます。

2018.03.09
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の深澤です。

株式相場、為替や流行りの仮想通貨の乱高下のニュースを最近良く目にします。
私は「勝つまでやめない」というのが好きな言葉と言われたら思いつく言葉の一つです。
事業や投資、ギャンブルでも使われています。
「事業を成功するまでやめない」も成功者がいうと名言に聞こえますが、それを支える人たちの苦労そして破綻した時の迷惑を考えると・・・
投資やギャンブルでも、倍々で資金をつぎ込めば必ず勝てると本を出してる方もいます。
でも自分に置き換えて考えてみると資金的にも精神的にも、とても出来そうにありません。
あれ?好きな言葉のはずなのに・・・・
これからは「引き際を知る」にしようかな。

2018.03.08
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の藤井武です。

平昌オリンピックが終了し、明日からはパラリンピックが始まる。過度な期待はせずに、日本選手の活躍を楽しみにしている。
平昌オリンピックで男子フィギュアスケートで66年ぶりに2連覇を達成した羽生結弦選手だが、今月末開催の、こちらも2連覇がかかる世界選手権は、棄権するようだ。ケガをしている右足の復調が悪いとのこと。23歳にして、もはやレジェンドの域に達している選手だけに、大事にしてほしい。
スケートで新種目として初めて開催された「マススタート」だが、高木菜那選手が初代女王に輝いた。その際に話題になったことが、大逃げしたエストニアの選手と、まるで競馬のようなレース展開だった。
ネットでは、「サイレンススズカ」がいるぞ、などと騒がれていたようだが、結果からもそれを言うなら「ツインターボ」だろう、とツッコミを入れた。
スポーツ選手が輝きつづけられる期間は、決して長くない。しかし、その輝きは残した栄光に比例して強さを増す。羽生選手が成し遂げた偉業は、おそらく永遠に語り継がれ、その功績は永久に輝き続けるだろう。
「サイレンススズカ」は歴史的名馬と言われている一方で、レース中の故障で逝った悲劇の名馬でもある。
他を圧倒する力で、永遠に輝き続ける「金メダル」を獲得した両者を重ねて、少し心が感傷的になる。

私たちは企業として、業績を積み重ねていく。何か一つでもよいから、永遠の輝きを放つ「金メダル」を目指したい。そのために、こらからも研鑽を積んでいくが、短期的な成果よりも「GC(ゴーイングコンサーン)」を目指すことは言うまでもない。

株式会社藤井経営
Copyright(C) Fujii Keiei Inc. All Rights Reserved.