おはようございます、藤井経営の斉藤です。
先週の夏休み、各地の代表的な肉料理が集まり、色々な肉料理がその場で楽しめるイベントに行ってきました。もちろん肉料理はおいしかったのですが、それよりも驚いたのが肉料理を購入する際の決済方法でした。
屋外でのイベントの為、お店はもちろん屋外テントでの販売でしたが、肉料理の購入は事前に購入した食券もしくは、電子マネーでの決済のみ。屋外は現金での決済が当たり前と思っていた私でしたが、その日は、食券は買わず電子マネーで決済をしました。
電子マネーで決済すると、購入する側は財布を出しお金を渡すことはなく、また、販売する側はお釣りを用意することもないので、とても便利でスムーズに購入することができました。私も、過去に屋外テントで販売する経験があり、その時はお釣りを渡すがとても面倒に感じていました。決済が電子マネーなどのキャッシュレス決済のみであれば、販売する側の負担は大きく軽減され、人員も少なくでき、回転率も上げることができます。屋外テントの販売でも生産性の向上を図っていることがわかりました。
経済産業省では「キャッシュレス・ビジョン」を掲げて2016年時点で20%だった、キャッシュレス決済比率を2025年までに40%以上に引上げたい考えを示しています。QRコード決済を導入する中小事業者に対して税制優遇措置を検討している話もあり、今後、ますますキャッシュレス決済が進むのではないのでしょうか。