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2022.02.21
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは、総務の藤井です。

 

先週木曜日のFMぐんまの『ミミヨリ!MONEY』は、前々回のブログで告知させていただいた私の収録回でした。

テーマは【リボ払い】

クレジットカード決済の支払い方法でよく耳にするこの【リボ払い】のメリットとデメリットを解説しました。

 

ご存じのとおり【リボ払い】と、クレジットカードの利用金額や回数に関係なく毎月一定額を返済していく支払い方法です。

例えば毎月の設定金額を1万円にした場合、5万円の買い物をしても月々の支払額は1万円になり、家計管理がしやすくなる、まとまったお金が用意できなくても商品やサービスを購入できるというメリットがあります。

半面、分割払いの金利が高いというデメリットもあり、利用額に対して返済額をあまり低額に設定してしまうと毎月の支払額のうち半分以上が金利分で元金がなかなか減らずに支払いが長引いてしまうなどの問題も発生してしまいます。

 

日本でキャッシュレスが進まなかった要因の一つに、「借金は怖い」という国民的な意識がありました。

【クレジット決済】=【一時的な借金】と捉え、クレジットだとお金がなくても簡単に買い物できてしまい、「借金をしている」という意識が薄れて使いすぎてしまうのが心配だという考えです。

この考えは至極真っ当で、今でも「クレジットカードは作らない」「クレジット決済は絶対しない」という姿勢を貫いている方も決して少なくはありません。

しかし、世界的な流れにあらがえず、日本も国を挙げてキャッシュレス化に舵を切ることになったため、知識が充分でないままに便利な道具を使うようになってしまった弊害が一部で噴出してしまっているように思えます。

 

世の中には「便利だけど使い方を誤ると大変危険なもの」がたくさんあります。

人類の歴史でいえば【火】がその最たるものといえるでしょう。

人類は【火】を使えるようになって進化しました。

しかしその【火】は多くの人類の命を奪ってもきました。

教育現場でははさみや彫刻刀、ガスバーナーなど「使い方を誤ると危険」な道具を使用する際は徹底的に使用方法などを教え込みます。

利便性の裏側には危険性が潜んでいるのは世の常識といっても過言ではないでしょう。

そう考えるとクレジットカードもその便利さを享受するためには、きちんとした使い方を知る機会があるといいですね。

今年の春から高校で金融教育が必須科目になるのは以前からお伝えしていますが、こうした機会が増えて社会的に金融リテラシーが向上することを切に願います。

「知らない」ことによる悲劇を少しでも減らしていけるといいですね。

2022.02.18

おはようございます。小暮です。

今日の朝の6時半。窓を開けると雪が・・・スマホで天気予報を確認しましたが、昨日の予報と同じで晴れのまま。雨雲レーダーをみると雪が10時まで降る情報を取得。今日の雪雲は北からやってきたようだ。
あまり降らないと考えていたのですが、7時を過ぎると雪が激しくなって車道にも積もり始めてきたので早めに出かけようとしたのですが・・・いつもとあまり変わらない時間に出発です。
群馬県の南部は東京より雪が降る回数は少ない印象ですが、降ったときは東京より積もることが多く、10数年前まではよくスキーやスノボーに行っていたこともあったため、それ以来、冬はスタッドレスタイヤを履いています。そのため、このぐらいの積雪では運転に問題はありませんでした。

久しぶりに積もる雪が降ったので会社の窓から撮影した写真(8時半頃)を掲載します。
ブログを書き終わったときには晴れていたのでそちらの写真(9時半頃)も掲載します。

8時半頃の写真

9時半頃の写真

2022.02.17
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の須田です。
最近の若い子は、知恵を使う事が少ないと言われています。勿論全員ではありませんが、確かに感じる事は多々あります。でもそれは、時代の流れで仕方ない事であるとも言えます。豊かな社会になり、物が有り触れているこの世の中で、知恵を使って生活をしなくてはという事が少ないからです。
会社に入って顧客の電話番号を覚える、顧客への行き方を覚える事は全くなく、与えられた情報を使いこなす道具の使用方法さえ解れば必要ない事なのですよね。物が無い時代に育った人は知恵を使うしか手立てが無かった訳ですから、何でそんな事位考えられないのとなる訳です。逆に言えば、何で先輩方はこの道具を使えば早いのに使わないのだろう?時間の無駄では?となるのです。
時代により、必要な能力と不必要な能力があるのも事実です。新しい事を覚えないと新しい時代にはついて行けないし、知恵を使わないとその先にはいけません。昔が良い、今が良いではなく、生きて行く為に必要な能力は使わないといけませんよね。

2022.02.16

藤井経営の牛房です
羽生善治の名前を聞いて昔の懐かしい失敗談があります。
羽生九段が22歳にして5冠を達成した当時、同世代の私もこの業界で働き始めたばかりでした。
ある時、担当先の社長から初めて呑みに誘われ、当時は知識も経験も乏しかったので、担当先に気に入ってもらえる事を優先していたような状況でしたから、当然断る理由もありません。ただ社長は60代、私は20代と共通の話題など見つかりようもなく、将棋の話しならばなんとかなるかと思い、当時、話題の羽生善治の話をしようと「将棋のハニュウはすごいですよね」と一言、社長は、ん?「ハブだろ」
当時はネットもない時代。新聞やニュースなども興味がなかったので、ちょっと見かけた新聞の見出しだけで知ったかぶりをした結果です。
その後も気に入って頂けたのかよく誘って頂きいろいろな事を学ばせて頂きました。
今は時代も環境も違いますから一概には言えませんが、若いうちはそんな失敗もしながらお客さんに気に入ってもらえるような事でも良いと私は思います。

2022.02.15

上毛労務の今泉です。

先日、全国の桜開花予想(2回目)が発表されました。
東京や福岡、熊本が3月22日に開花する見込みで、全国でも早くスタートを切るようです。昨日まで雪が降っていたので、桜はまだ先のように感じますね。
毎年きれいな花びらを満開にして春を彩ってくれる桜。今後、その満開な姿が見られなくなってしまう可能性があるのです。
その理由は、温暖化。桜は冬の寒さでつぼみの「休眠」が打破されて開花に向かいます。しかし、温暖化が進むと2月頃に温かい日が多くなり、休眠打破がうまく起こらない要因に。2100年頃には、満開にならなくなる地域も出てくるようです。
一方で、スギやヒノキはさらに多くの花粉を作り出し、新たにブナの花粉もアレルギー症状の原因に加わる可能性も。私自身、花粉症の為、考えるだけでぞっとします。
毎年桜の開花を楽しみに、そして満開の姿を見せてくれる桜。今は当たり前に見られると思っている景色が、私たちひとりひとりの行動で良くも悪くもなってしまう。
改めて自身の行動を見直すきっかけにしても良いかもしれませんね。

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