上毛労務の今泉です。
先日、全国の桜開花予想(2回目)が発表されました。
東京や福岡、熊本が3月22日に開花する見込みで、全国でも早くスタートを切るようです。昨日まで雪が降っていたので、桜はまだ先のように感じますね。
毎年きれいな花びらを満開にして春を彩ってくれる桜。今後、その満開な姿が見られなくなってしまう可能性があるのです。
その理由は、温暖化。桜は冬の寒さでつぼみの「休眠」が打破されて開花に向かいます。しかし、温暖化が進むと2月頃に温かい日が多くなり、休眠打破がうまく起こらない要因に。2100年頃には、満開にならなくなる地域も出てくるようです。
一方で、スギやヒノキはさらに多くの花粉を作り出し、新たにブナの花粉もアレルギー症状の原因に加わる可能性も。私自身、花粉症の為、考えるだけでぞっとします。
毎年桜の開花を楽しみに、そして満開の姿を見せてくれる桜。今は当たり前に見られると思っている景色が、私たちひとりひとりの行動で良くも悪くもなってしまう。
改めて自身の行動を見直すきっかけにしても良いかもしれませんね。