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2020.05.14
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の須田です。
“幸運に導かれる時は、不幸に見える出来事の姿をして、やってくる”
そんな言葉があります。
自分の過去を振り返ると、何かを成し遂げた時の達成感、そして自分の成長を著しく感じた時というのは、必ず逆境に立ち向かって克服した後でした。
しかしながら、何故自分ばかりこんな目に合うのか?そんな事を思う事も多々ありましたが、乗り越えた時に必ず、克服出来る人にしか試練はやってこないとも考えていました。
幸運に見える事が起こった時だけが運が良い訳でなく、不運に見える事が起こった事さえも、あの経験があったからこそ、今の自分を支える礎になるという、視点の転換。いかにその出来事を解釈できるかという事に尽きると思います。
今現在はどうでしょうか?コロナウイルスによって、世の中の人達が大いに不運にさらされています。しかしこの経験を乗り越えた時こそ、今後の生きる知恵を考え生み出し、新しい未来へ繋げる礎となると思います。
考え方こそ、自分の人生を豊かにしてくれるアイテムです。どうか皆さんプラス思考に!

2020.05.01
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは、総務の藤井です。

 

今日から5月ですね。

コロナ対応で右往左往しているうちに、新年度も早1ヵ月経過してしまいました。

緊急事態宣言を受けて公私ともに外出自粛を余儀なくされているところに、追い打ちを掛けるかのように1ヵ月の延長が発表され、国民のストレスと運動不足が懸念されています。

弊社でも3月からお客様への訪問の自粛と滞在時間の短縮を行っているため、必然的に席に座って仕事をしている時間が長くなっており、6月の健康診断に向けて焦りだした社員も少なくありません。

 

弊社では、オフィスでの運動不足解消と健康増進に「Workcise(ワークサイズ)」を取り入れています。

ワークサイズとはオフィス家具メーカーのイトーキが発信している「Work(働く)」と「Exercise(健康活動)」を組み合わせた造語で、「屋外やスポーツジムなどで行う健康活動ではなく、たとえば立って仕事をする、誰かの席まで歩いていくといった”仕事にも健康にも良い行動”のことです」と説明されています。

ワークサイズを推進するイトーキには、仕事をしながら身体を動かすことができるオフィス家具がたくさんラインナップされており、実際にショールームで座ってみると楽しくなってしまうチェアが何種類もありました。

弊社もこのワークサイズの概念を取り入れ、社員が健康に働くことのできる職場づくりを目指しています。

 

3年前に導入したスタンディングデスクは今や大人気で、通常の業務以外に立ちミーティングや郵送物の発送作業などいろいろな使われ方をしています。

一日中立ったまま仕事をするのは大変ですが、午前中だけとか2時間だけとかこの作業だけとか時間を区切って使用することで心理的なハードルが下がり、徐々に立って仕事をすることに慣れていきます。

フリーアドレスで席移動しやすいという点も、立って仕事をすることの後押しになっているかもしれません。

 

またオフィスレイアウトも工夫し、仕事中の運動量を増やす試みも行っています。

そもそもフリーアドレスなので、資料や仕事道具は壁際のキャビネットか一時保管庫、個人ロッカーなどに都度取りに行く必要があり、プリンターは別の部屋に置いてあるため印刷物は必ずそこまで行かないと作成できず、その上デスクの配置をランダムにしてわざと動線を複雑にして歩数を稼ぐようにもしています。

仕事の効率化という点から見れば最良のオフィスではないかもしれませんが、働きながら余分な運動させるという【非効率】によって社員の健康活動を促進するという【効率】を得られる新しい試みといえるのではないでしょうか。

 

今後導入したいのは歩幅マーカーとストレッチスペース。

廊下に身長ごとに理想とされる歩幅をマーキングしたり、階段に1段おきに足跡マークを付けたり、壁と床に目印となるシールを貼ってストレッチを促したり、子どもの頃にやった「床を黒いところだけ踏んで歩こう!」というわくわくする気分を思い出しながら手軽に運動量を上げられる楽しい仕組みです。

ただ、床にシール材などを貼ってしまうと、素材によっては埃がたまって見苦しくなってしまうのではないかという懸念があり、二の足を踏んでいます。

 

こうした取り組みで少しでも社員の健康増進が図れれば、環境的な意味でも「働きやすい職場」というものが作り出せるのではないでしょうか。

ちなみにこちらの起き上がりこぼしのようなものはスティッツという椅子で、「立つ」と「座る」の中間の状態で人を支えてくれるハーフシーティングチェアです。

垂直にも斜めにしてもバランスの取れる構造で、スタンディングデスクでの長時間の作業を楽にしてくれる人気アイテムです。

2020.04.28
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の須田です。
私の高校時のバンド活動の解散ライブで、メンバーの友達として観に来てくれ、『どーもー初めまして!』の挨拶で初めて会ってから30年が経ちました。髪の毛を逆立てている最中の出会い、今と変わらずニコニコとしていた笑顔が印象的であったのが明日のブログ担当の本多でした。
それから偶然に簿記の専門学校で一緒になり、2年間の時を一緒に過ごしました。授業中に漫画ばかり読んでいて、試験もまともに受けなかった彼が、まさか簿記が生業の会計事務所に、一緒に長年勤める事になるなんて思いもしませんでした。
いつもニヤニヤした表情なのに、バイクに乗ればウイリーやジャックナイフを平気で行い、スキーではコブの上を颯爽と滑り、大ジャンプも行う凄い奴。ゲームや車のレースでも、雑誌に載る程の腕前の顔に見えないのに、今でもヘラヘラした顔でバリバリと仕事をこなす彼とずっと一緒に過ごして来ました。
もう直ぐ違う道にはなるけれども、バイク・キャンプ・スキーで同じ時間をまた過ごしたいと思います。あと少し、会社をより良くする為に頑張りましょう♪

最後に28年前に、飛行機が翌日に落ちる前に撮ったグランド・キャニオンの写真

2020.04.17
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは、総務の藤井です。

 

ついに緊急事態宣言の対象が全国の都道府県に拡大しました。

ここ群馬県はあくまで県からの外出自粛の要請が可能になる程度のものですが、それでも感染拡大の予防には大きな効果が得られると思います。

 

最近は飛沫の拡散防止エチケットとしてマスクをする機会が多くなりました。

マスクの予防効果はさておき、マスクをしていないことで相手に不快な思いをさせるのは避けたいと思ったからです。

仕事中に電話の取り次ぎ等で大きな声を出すことも多いので、社内でもなるべくマスクをするようにしています。

 

ちなみに私がしているのは手作りマスク。もちろん自作です。

古いミシンを引っ張り出し、家中をあちこちひっくり返して見つけたガーゼハンカチや手ぬぐいなどを材料にして作っています。

マスク不足から手作り需要が高まって、手芸用品店や100円ショップなどでは材料になる素材が品切れ状態を続けているそうなので、家にある物で代用になる物はないかとあれこれ模索している日々を送っています。

使い捨てマスクも1箱残っているのですが、これは万が一家族が感染してしまったときのために取っておいて、日常は手作りマスクでしのぐ算段です。

週末に少しずつ自作し、着け心地や素材などを改良しています。

 

4月1日に安倍首相が全世帯に布マスクを2枚ずつ配布することを発表し、インターネット上では「アベノミクスならぬアベノマスク」などと揶揄されましたが、どうも日本政府は相手に真意が伝わりやすい発表が苦手なようです。

今回の布マスク配布には

・不織布のマスクは増産しているけど全ての国民に充分に行き渡るほどは作れない

・医療機関でさえマスク不足状態で、このままでは医療従事者が感染してしまい医療崩壊が起きかねない。それを防ぐためにも使い捨てマスクは医療機関や介護・福祉施設に優先的に回したい

・だから国民の皆さんは、当面の間は再使用できる布マスクを使って飛沫をおさえる。そして可能な限り外出を自粛するということで感染拡大防止に協力してください

という意図があります。

こういった内容を分かりやすく伝えられれば、ここまでの酷評は受けなかったと思います。

「少しのことにも、プレゼン力はあらまほしきことなり」ですね。

 

そういえば仕事中にマスクをするようになって気づいたことがひとつ。

布マスクをしたまま電話に出る場合は、かなりはっきりと話さないと相手の方は聞き取りづらいようです。

初心に戻って、ゆっくりはっきり話す電話応対を心がけたいと思います。

 

お恥ずかしながら自作マスクをご紹介。

ガーゼ・不織布・手ぬぐいの3層で、ゴムの部分は綿ニットのシャツを切ったもので代用しています。

2020.04.15
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の須田です。

“三流は金を残す。二流は名を残す。一流は人を残す”

上記の言葉は、私の社会人としての礎を築いてくれた人が、天に召される時に弔辞として送った言葉です。会社の悪しき風習を変え、新しい風を送り、多くの人を残した人でした。

コロナウイルスによって、喜劇の大スター志村けんさんが亡くなって二週間以上経っていますが、未だに多くの人が志村さんの事を語っています。志村さんは、皆さんがご存じの通り、多くの名(業)を残した人でした。じゃけんけんの最初の掛け声の最初はグーや、コントでの二度見のシステム、バカ殿、ひげダンスなど、数多くの事を後世に残した人です。それ以上に、ドリフターズの志村さんを模倣して、芸能界で活躍する多くの人を残しました。

野球界でも、二月に亡くなった野村克也さんは多くの人を育てあげました。今現在でも、日本の野球界の監督7人が野村さんの教え子です。

ビジネスマンとして一流とはどういう事か?
常に考え、自身を見つめ直し、少しでも近付ける様に努力したいと思います。

株式会社藤井経営
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