こんにちは、総務の藤井です。
今年の3月のブログで協会けんぽから2020年版の『事業所カルテ』なるものが送られてきたことをお伝えしましたが、2021年版はなんと年内に届きました。
しかもフルカラー版のしっかりとした作りで、前回よりもずっと見やすくなっています。
このタイミングなのでさすがに今年の情報はまだ掲載されていませんが、平成30年から令和2年の3年間の推移や同業種と県支部の平均との比較など、表とグラフを使って非常にわかりやすく掲載されています。
弊社の状況をいくつかピックアップすると……
・健診受診率は相変わらず抜群の高さ
・特定保健指導の実施率も高いですが、これは今年から産業医の面談に切り替えたので来年は下がる見込み
・メタボリック該当率は年々上昇傾向で、今年はついに3割弱と同業種の倍近い数字
・リスク保有状況では腹囲・血圧リスクがある人が5割超
・従業員1人あたりの医療費は減少傾向にあり、令和2年はついに月平均1万円を切った
などなど、よい傾向もありながら全体的にメタボが進んでいるようです。
長時間にわたる座り仕事で運動不足が懸念される業種のため、常に「健康管理に気を付けて!」「特にメタボ」「ラーメンは週一以下」など口うるさく伝えています。
残業が減ったので「深夜の夜食」は確実に少なくなっていると思いますが、それでも年々(体型だけは)貫禄の出てきた社員が増えていくのは大変遺憾です。
せめて若手社員だけでもメタボへの道に進まないでほしいなと切に願っております。