上毛労務の今泉です。
先日、無事に東京オリンピック・パラリンピックが閉幕しました。
各国のアスリートが活躍する姿には、私自身とても勇気をいただきました。
早くもその影響が出ているのが、子供の名前。
毎年、その年で多い名前のランキングが発表されますが、7月に急激に多くなった名前があるようです。
女の子の名前では「詩」。兄妹で柔道金メダルを獲得した阿部詩選手の名前です。阿部選手の強くたくましい姿に感銘を受けた親御さんもいるのではないでしょうか。
男の子の名前では「かいと」。漢字は様々ですが、NHKのテーマソングとなった嵐の楽曲「カイト」からつけられたと思われます。アスリートの勇姿とともに耳にした機会もあり増えたのかもしれません。
名前には、先のようにその時々の世相が反映されたり、親御さんの「こういう人に育ってもらいたい」という子供への思いが詰まっていたりします。
「名前には親の思いがあるから、そのように生きた方がいい」という話を最近したばかだったので気になる話題でした。
自分の名前について、普段あまり気にする機会はないかもしれません。
改めて親に聞くのも照れくさい感じはありますが、どんな思いが込められているのか、聞いてみようかなと思いました。