藤井経営の牛房です
15日の東京株式市場で日経平均株価が終値で3万円を突破し1990年8月以来、約30年半ぶりに高値をつけました。新型コロナのワクチン接種が始まり経済活動が正常化するという期待感の高まりや、コロナ対策として大規模な金融緩和などが影響しているとのようです。株式投資などをしている投資家にとっては財産額の増加の大きな要因となっていることでしょう。
そんな中、20代の貯蓄額も増加をしているようです。新型コロナ感染拡大への不安から若い世代も貯蓄の意識が高まっています。感染予防もあり、仕事を終えてから寄り道もせず、まっすぐに帰宅する人が増えていることも支出を抑えて貯蓄に回している若者が多くいるということです。
日経平均とコロナの関係でいえば、人々が支出を抑えて経済が実質には回っていない状況なのに、株価だけは上昇している現象はニュースにも騒がれていますが、やはりバブルの様相を呈しているのでしょうか。