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2019.09.26

おはようございます、海老澤です。

蒸し蒸しの日が続いておりますが、暦の上ではセプテンバー。もうお彼岸。お彼岸って何でしょうね。秋だけじゃなく、そういえば春にもお彼岸ってあったような。何か、お萩とか牡丹餅とかそういうのを子供の時食べたような。
昼と夜の長さがほぼ同じとなり、あの世との距離が近くなる日で、先祖や自然に感謝する日本特有の仏教行事であるものの仏教が広まる前からの日本古来の風習であり、春に咲く牡丹の花にちなんで「ぼたもち」、秋に咲く萩の花にちなんで「おはぎ」
呼び名が違うだけで基本的には同じもの。牡丹の花は大きいので大きめに、萩の花は小さいので小ぶりに作ったものらしいです。
そして、お彼岸と言えば、彼岸花。田んぼの畦道や墓地を真っ赤にインスタ映えさせるあの独特な形状の花。毒があるとか、触るとかぶれるとか、色々言われているけど結局、有毒植物ですが、かぶれることはなく、縁起が悪いというのも迷信です。しかも交配じゃなく球根が分かれて増えるから同じ遺伝子を持つクローン植物なんです。種で増えることなく、基本的に人の手で増えていった彼岸花には、そこに植えていった人の想いも一緒に埋まっています。この秋彼岸花を見かけたら、何故そこに赤い花が咲いているのか、昔の人の考えに思いを馳せながら眺めてみてはいかがでしょうか。

2019.09.25
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは、総務の藤井です。

 

先日の須田さんのブログに対抗して私も少々母親自慢を。

 

私の母は今年83歳になる紛うことなき後期高齢者ですが、そのタフネスぶりは目を見張るものがあります。

20代後半で兼業農家に嫁いだ母は、平日は会社勤めをする父を支えながら養蚕、こんにゃくの生産、米作りなどの稼業をメインで担ってきました。

子ども心にも母は毎日忙しくて大変そうでしたが、明るくおしゃべりで世話焼きな家族のムードメーカーでした。

日常的に母と家でゆっくりする時間はほとんど無かったため、学校から帰ると母を探して畑や蚕屋(かいこや 蚕を育てる部屋)に足を運んではその日にあったことなどを報告していました。

もちろん「手を動かしながらでも口は動くから」と農作業は手伝わされましたが。

 

養蚕とこんにゃく作りをやめてからは、家計を支えるためにパートとして外で働き始め、その働きぶりから正社員雇用となり定年後も数年間再雇用で働いていました。

もちろんその間も家族で消費するお米と野菜は作り続けていたので、母が家でゆっくりする姿というのはほとんど見られませんでした。

 

昔から働き者でじっとしていることが苦手なタイプではありましたが、80歳を超えてもその勤勉さは全く損なわれることがありません。

そんな働き者の母のここ数年の趣味は、直売所への花や野菜の出荷です。

直売所に自分の名前で出荷し、どれだけ売れてどれだけ売れ残ったかといった結果がダイレクトに出ることに達成感を得たのか、これまで他人に貸していたこんにゃく畑を耕して、定番の野菜に加えスナップエンドウやわさび菜、モロヘイヤなどこれまで作ったことのない野菜作りに積極的に乗り出しています。

出荷仲間とおしゃべり程度の情報を共有して売れすじの野菜を新たに育ててみたり、ライバルの多い旬に時期に重ならないよう生産時期をずらしてみたりと素人なりにあれこれ工夫をしているようです。

パッキングにも気を遣い、葉物野菜が綺麗に見えるよう並べ方を工夫し、出荷する作物にぴったりサイズになるよう何種類も袋やパックを用意し、少人数世帯でも買いやすいように少量パックを作ったり、切るのが大変なカボチャは適度にカットしてパッキングしたりと日々知恵を絞って作業しています。

月毎にどこの直売所で何がどれだけ売れたかといった売上伝票も出るため、過去のデータを参考に今年はいつ何を作るのか、どこに何を出荷するのかを考えて、簡単な年間計画を立てるそうです。

 

こうなってくると一端の経営者ですね。

得られる額は年金にちょっとお小遣いが上乗せできたくらいでしかありませんが、「自分が作ったものを喜んで買っていってくれる人がいるのが嬉しいし、何より生活に張りが出る」と言って今日も畑に出ています。

 

上州名物は「かかあ天下とからっ風」と言われますが、働き者で有名な群馬の女性の代名詞はこんな人達が支えてきたのでしょうね。

私たちも親世代に恥じぬようしっかり働いていこうと思います。

2019.09.24

藤井経営の本多です。

私は休みの日にはよくドライブに行くのですが、最近沼田方面に行った際この間まではサクランボ、ブルーベリーなどの看板やのぼりを見かけていたのに、もうりんご狩りの看板が多く見られるようになっていました。

まだりんごは早いじゃないか?と思っていたのですが、もう立派に赤く色づいていて綺麗でしたよ。

 

因みに今のりんごの品種は、あかぎ・秋映・紅玉・ジョナゴールド辺りが収穫時期だそうです、りんご狩りに行って沢山食べて、食べきれなかったりんごはジャムにする?焼きりんご?はたまたアップルパイとか!

美味しそうな食欲の秋になってきましたね。

2019.09.20
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の須田です。

父が他界して15年、私の母は76歳になりました。1年間は喪に服しましたが、その後はアクティブな人生を過ごしています。

水泳・ウクレレ・パソコン等、教室に通って学び、人前で発表する迄になっています。
学び事以外は、毎年の様に海外に行き、今では1人旅を平気でするまでになりました。

 

農家現役で、赤いトラクターを颯爽と乗りこなし、耕運機では自分の足を耕してしまい、その足で病院迄行き縫合後、終わってない畑をまた耕運機で耕す使命感。戦時中に生まれた方は根性が半端ない!

この間の台風前に、バラックのトタン屋根の修理に、3メートル弱の高さまで登り釘を打ち付けていました。

自分もこんな人になりたいと、息子ながら思います。負けない様にアクティブに生きるぜ!
それでは皆さん良い週末を!

2019.09.19

こんにちは、沢田です。

今回は弊社の所在地である群馬県伊勢崎市のソウルフードをご紹介します。
「もんじゃ焼き」ってご存知でしょうか?
発祥は東京の下町で、明治初期に誕生したようです。「月島もんじゃ」は全国的にも知られていますね。
当時は、小麦粉を水で溶き、文字を書くように焼いて食べたことから「文字焼き」、それがなまって「もんじゃ焼き」となり、伊勢崎にも伝わってきたそうです。
「伊勢崎もんじゃ」はさらに進化し、隠し味にいちごシロップを入れる「あま」や、カレー粉を入れる「から」、さらには皆さんご存知のお菓子「ベビースターラーメン」を入れるのが主流となっています。
私も大好きで、幼少期のころは駄菓子屋さんの店内でもんじゃを焼いて食べることができたので、学校帰りに友達と寄っていくのが楽しみの一つでした。

そんな「伊勢崎もんじゃ」が、このたび“同時に鉄板焼きを作る最多人数”というギネス世界記録にチャレンジするそうです。

興味のある方は「伊勢崎もんじゃ祭り」で検索してみてください。

え?もちろん私も参加します。

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