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2020.02.14

こんにちは、藤井経営の川上です。先日野村克也さんが死去しました。史上2人目の三冠王で南海ホークス時代には監督と4番打者、捕手を兼任するプレイング・マネージャーとして活躍していました。その後ヤクルト、阪神、楽天の監督として活躍し、ノムさんの愛称とともに私たちを楽しませてくれました。心からお悔やみ申し上げます。

群馬県は全国有数の小麦の産地です。2016年は収穫量全国4位でした。県の中央部から東部にかけて多く作られ県内では前橋市が収穫量トップです。品種では「さとのそら」が多く「ダブル8号」や「サチホゴールデン」、「きぬの波」なども栽培しています。きぬの波はうどんに適した小麦でもちもちの食感になります。

小麦の生産が盛んな土地柄から水沢うどんや館林うどん、おっきりこみ、太田焼きそば、伊勢崎もんじゃなど各地域で特色のある小麦製品があります。その中の一つ、おっきりこみは寒い冬にぴったりの食べ物です。幅の広い生麺を野菜やキノコなどと一緒に煮込んだうどんで、塩を入れずに麵を打ち煮込む為打ち粉が溶け出してトロトロになります。具材も里芋や椎茸、大根、長ネギで醤油味が多いです。味噌味のところもあり、各家庭で違いがあります。おっきりこみですが、「おきりこみ」や『煮ぼうとう』と呼ぶ地区もあります。群馬に来た際は是非召し上がってください。暖まりますよ。

2020.02.13

おはようございます、海老澤です。
早いもので、正月から1ヶ月経ち2月を迎えましたね。
突然ですが、2月が他の月より短い理由をご存じでしたか、
365÷12=30余り5なので、「30日の月を7つと、31日の月を5つ」で調整した方が良さそうですよね。なぜ2月だけ短いの?
いま私たちが使っている太陽暦は、大昔のローマ帝国時代の太陰暦が元になっていて、1年が355日で29日が7つと、31日が4つ、そして28日が1つとなっていたそうです。当時のローマ人は、奇数を嫌った為こうなっていたそうです。また28日が1つあるのは、「Februaryが死の神の名前であった為、短い方が良い」という理由だそうです。それがシーザーの時代に「1年は365日」に改められ、増えた10日分は各月に分配されましたが、2月だけは、上記の理由で短いままにされたそうです。
短い月だからこそ、時間を有効に使って普段よりゆとりある生活を送りたいものですね。

2020.02.12
カテゴリ : 日々つれづれ

こんにちは、総務の藤井です。

 

このところ毎日新型コロナウイルスのニュースが紙面やネットを賑わしていますね。

テレビではマスク不足の話題から始まって、停泊中のクルーズ船から何名の感染者が出たか、新型コロナウイルスの感染経路など実に様々な情報が日々更新されています。

特にマスク不足は深刻で、一般向けの市販品はもとより現在医療機関向けの専門業者にも全く在庫がない状態のようです。

これは本当に非常事態です。

 

日本に流通するマスクの約2割が国内生産で残りの8割を中国製だそうです。

8割を占める中国産のマスクは、当面中国国内の需要に充てられ輸出はされないでしょうから、国内での使用分は国内生産分で賄うしかありません。

国内の生産工場では急ピッチで生産を続けているそうですが、原料に使うパルプなどの一部が中国からの輸入に頼っているということなので、元のように売り場にも医療機関にも潤沢に在庫があるような状況になるには今後しばらく掛かると思われます。

 

こうした状況に乗じて、市販のマスクがフリマアプリで通常では考えられないような高値で転売されていたり、病院からマスクや消毒液が盗まれたり、来院者向けに備え置きしているマスクが大量に持ち去られたりと品不足による混乱は収まる気配を見せません。

確かにマスクは必要ですが、日本国内で発生した感染者数は2月10日の時点で26名(クルーズ船内の感染者を除く)。そのうち湖北省滞在歴がある人が22名とのことですから、日常の通勤や買い物にもマスク必須というほどの流行はみせていません。

また、国内では新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった方もなく、罹患した全ての人が重症化しているわけでもないのにあまりにパニックになりすぎてはいないでしょうか。

 

マスク騒動ともいえる狂乱ぶりに、日本人はオイルショックの頃から全く変わっていないのかと少し残念に思います。

この先、新型コロナウイルスがなすすべなく感染拡大するのか、それとも効果の高い治療法やワクチンが開発されるのか、また人々の分別ある行動と叡智で封じ込めに成功するのかは分かりません。

私たちに今できることは、

パニックに陥らない。

物の買い占めに走らない。

必要なところに必要な物が行き渡るよう配慮する。

そんなことではないでしょうか。

2020.02.10

藤井経営の本多です。

私の担当している関与先で嬬恋村のキャベツ農家さんがいます。

先日仕事で伺ったのですが、やはり暖冬と言われているので雪が全然ありませんでした。

例年ですと嬬恋村を車で走っていると冬場はキャベツ畑が真っ白になっていてとても幻想的な景色なのですが、今年は畑が真っ黒!土が出ていてとても冬の景色と感じられませんでした。

スキー場も営業はしているのですが、一部は滑走出来ない所があるらしく、私自身も毎年スキーに行っていますが、今年は何となくそんなに寒くないのでまだ行っていません。

 

もう2月ですのでこのまま暖かいまま冬が終わってしまいそうですね。

 

2020.02.07
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の須田です。
組織作りにおいて、感動をした事を書きたいと思います。
今から16年前に、落合博満さんは中日ドラゴンズの監督に就任しました。監督になった時に『この1年は補強を凍結し、個々の選手の能力を10%底上げて日本一を獲る』と宣言しました。
普通はどこの監督でも、自分のチームを強くする為にFAやトレードで戦力を補強するものです。しかし、落合監督は今いるチームの人達の能力も見ていないのに、他チームから戦力を補強したらチームの士気が下がると考え、選手達の能力を上げる事を優先しました。選手達も意気に感じて、レギュラーが獲れるチャンスだと必死に練習に取り組み、見事リーグ優勝を果たしました。それから8年間で4度の優勝、全ての年でAクラス入りを果たすチームに選手達が育ちました。
組織において、力のある者を補強する事が組織作りと考えていた常識を覆し、人材を人財に変える組織作りを落合監督は成し遂げました。数いる評論家をねじ伏せた手腕に惚れ惚れをした思い出があります。
落合博満さんの書籍には、組織作りのヒントが沢山あります。機会がありましたら是非読んでみて下さい。

株式会社藤井経営
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