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2021.02.18

藤井経営の牛房です

15日の東京株式市場で日経平均株価が終値で3万円を突破し1990年8月以来、約30年半ぶりに高値をつけました。新型コロナのワクチン接種が始まり経済活動が正常化するという期待感の高まりや、コロナ対策として大規模な金融緩和などが影響しているとのようです。株式投資などをしている投資家にとっては財産額の増加の大きな要因となっていることでしょう。

そんな中、20代の貯蓄額も増加をしているようです。新型コロナ感染拡大への不安から若い世代も貯蓄の意識が高まっています。感染予防もあり、仕事を終えてから寄り道もせず、まっすぐに帰宅する人が増えていることも支出を抑えて貯蓄に回している若者が多くいるということです。

日経平均とコロナの関係でいえば、人々が支出を抑えて経済が実質には回っていない状況なのに、株価だけは上昇している現象はニュースにも騒がれていますが、やはりバブルの様相を呈しているのでしょうか。

2021.02.17

こんにちは、松村です。

1月も終わり、2月も実働で数えると1週間程で終わってしまいます。コロナウイルスも「緊急事態宣言下」において全国的には新規感染者は減少傾向ですが、変異ウイルスの感染者も増えてきています。ワクチンの接種が始まり、終息に向かえばいいですね。県内では、感染経路が不明な感染者も増えています。油断しないで感染しないよう心掛け行動しましょう。

先日、やっと、初詣に行くことが出来ました。そろそろ、参拝者も少なくなってきたのと、土日に暖かい日が続いたこと、厄年ということでお参りはしておきたかったので出かけました。時季外れということとコロナの関係ですか、参拝している人は数えるほどでした。

毎年、お参りをするところでしたが、コロナの関係もあるので、お守りを購入し10分程度で退散しました。とりあえず、お参りしたことで厄が除けられればと思い帰ってきました。
何を信仰しているわけでもないのですが、こういう時はやはり神頼みになってしまうのです。

暖かい日が続いたのか、何を勘違いしたのか、境内に何本かある桜の1本にいくつかの桜が開花していました。今年も、桜を見ながらの宴会は出来ないかもしれませんが、何か、桜を楽しむ方法を探したいですね。

寒かったり、暖かくなったりで体調管理が難しい季節ですが、体調管理をしっかりし、コロナと戦いましょう。

2021.02.16

こんにちは。上毛労務の今泉です。

昨日は久しぶりの雨でしたが、その後にきれいな虹が出ていましたね。
私は虹が出ると、いい事がありそうだなと思い、とても気持ちが明るくなります。実際にいい事があるかは何とも言えませんが…。
考え方は人やその時の状況によっても様々。例えば先ほどの「雨」。雨が降ると「嫌だな」と思う人もいれば、「植物が育つから良かった」など違う場合もあるかもしれません。
日本では真面目な国民性もあるのか、「~でなければならない」という考える人が多いとも言われています。
「大手企業に就職しなければならない」、「仕事と家庭の両立がうまくできなければならない」等。その考えに縛られ過ぎて、自分はダメなんだと悲観的になり自信をなくしてしまう…そんなこともあります。
そんな時は、「~できたらいいな」と語尾を変えて考えると、少し気持ちが軽くなるかもしれません。
今は以前と比べて外出や行動に制限があり、リフレッシュするにもみんなで楽しむことも難しいです。自分の中で意識的に語尾を変えてみるだけでも、物事の考え方が変わるかもしれませんね

2021.02.15

おはようございます、海老澤です。

まだまだ日本では寒さも厳しい2月

冬の季節はあまり旬の呼べるものが少ない印象がありますが、フルーツでは今の時期、旬と呼べるようなものはあ

るのでしょうか?

確かに最近はビニールハウス栽培なども進んでいて、あまり旬を意識せずとも通年で食べられるフルーツが増えて

いますが、真の甘さとうまさを味わえるのは旬の時期。

2月旬といえるフルーツは、柑橘類の多く。

なかでもデコポンは、ユニークすぎるネーミングもあり、インパクトがあるので知名度が高いですが、実際名前の

由来などはあまり知られていませんよね。へたのまわりの出べそのような突起をデコと呼び、デコのあるポンカン

ということから名付けられたそうです。和歌山や愛媛などのミカンの生産地と同じなのですが。ミカンはアメリカ

でも人気を博していて日本からの輸入されてきたミカンを「テレビオレンジ」と言われているそうです。理由はテ

レビを観ながら簡単に皮がむける手軽さから。

デコポンも皮が手で剝けるように改良されれば世界進出も夢でないかもしれません。

2021.02.12
カテゴリ : 資産保全

こんにちは、総務の藤井です。

前回に引き続き金融リテラシーについてお話しします。

 

日本では現在、金融を学ぶ場は自ら動かない限りありません。

株式投資や投資信託などの仕組みはもとより、なぜ預貯金には利息が付くのかといった基本的なことさえも勉強しないまま社会に出ていました。

私自身も新入社員の頃は生命保険について全く知識がなかったため、会社に出入りしていたいわゆる「保険のおばさん」に言われるがまま保険に加入し、結構な金額を支払っていたこともありました。

(その後友人が保険の仕事をするようになり、また自分自身も損害保険にかかわるようになったため保険の知識も身につき、高くて必要のなかった保険は解約して本当に自分に必要な保険に加入しました。)

 

このように日本では金融リテラシーとは本人が進んで学ぶものであって、積極的にその機会を作らないと知らないまま人生を終えることになっていました。

キャッシングや収支バランスの合わないローンで返済が出来なくなり自己破産する人、場合によっては自己破産の知識もなく八方ふさがりで自ら命を絶つなど、最悪の事態を迎える人も決して少なくはありませんでした。

 

そうした事態を憂慮し、ついに日本も金融教育をきちんと受けさせようと動きはじめました。

2022年の4月から、高校の家庭科で記入教育が必修となります。

なぜ家庭科なのか。

それは「経済」という概念的な内容ではなく、実際にお金を管理・運用する「家計管理」という実践的で具体的な内容になるからです。

 

まず家計管理の基本として、収支バランスやリスク管理などを学びます。

ここで例えば20万円の収入に対して25万円支出することが、家計的にどういった意味を持つのかが分かるようになります。

 

次に生涯を見越した経済計画として、教育資金や住宅取得、老後の備えといったライフステージに付随する費用、リスク(病気や事故、失業等)に対応できるような計画的な家計管理を学びます。

給与明細の見方もここで学ぶことになります。

さらには資産形成のための具体的な金融商品(預貯金、民間保険、株式や投資信託)の特性や活用法なども学ぶことになるそうです。

 

ちなみに文部科学省は、平成30年7月に発表した『高等学校学習指導要領解説 家庭編』で、高校家庭科での金融教育のねらいについて下記のように述べています。

『生活の基盤としての家計管理の重要性や家計と経済との関わりについて理解するとともに、収入と支出のバランスの重要性やリスク管理の必要性を踏まえた上で、将来にわたる不測の事態に備えた経済計画についても考察できるようにすることをねらいとしている。』

 

数年後には金融教育をしっかりと受けた若者たちが社会に出てきます。

私たち大人はそんな若者たちに笑われることのないよう、自力で、しっかりとした知識を身に着けていかなければならない時代になっています。

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