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2017.08.08
カテゴリ : 日々つれづれ

ライフネット生命の創業者である出口治明氏は、「元気に、明るく、楽しい職場」こそが、イノベーションを生み出し、組織として生産性を上げていく、と言っている。(自身が会長職の会社は、なかなか厳しいようだけれども)
私も、「元気に、明るく、楽しい職場」には賛成だ。特に「楽しく」は重要だと思っている。楽しく働くというと、しっかりと働いてないイメージを持たれるかもしれないが、自分の理想通りの仕事ができると楽しくなると思う。例えば、飲食店でお客を待たせることなく、美味しい物を清潔な場所で提供できれば、お客も満足、スタッフも何のストレスもなく満足することができ、楽しく働けるといったようなものでもいい。
私の妻はフランチャイズのドーナツ店でバイトをしている。今月8月は「三太郎の日」ということで、3、13、23日がauとのコラボになっている。先日3日は、17時か18時までの予定がラストまでになってしまったようだ。どこの店舗もそうだったようで、後日利用券を使用済みコピー用紙の裏面を使い、SNSでその内容について炎上もしたようだ。彼女の場合も普段からシフト通りとはいかないようだが、やはり特別忙しかったようだ。休憩もそこそこで、かなり疲れたようだったが、基本的に暇な店より、混んでいるほうが好きなのだろう、大変だったといいながら、満足しているようだった。普段も店の愚痴のようなことをいってはいるが、聞いていると「バイトがそこまで店のことを考えなくても・・・」と思えるほどだ。
彼女のように、好きな職場で働いている人は、自然と楽しく働けるのだろう。しかし、同じ職場であっても、学生アルバイトはなかなかそうはいかない。
どこでもそうだろうが、全員が「元気に、明るく、楽しく」働くことは難しい。でもそれができれば、ブラック企業とは無縁だろう。                                               吉田 典佳

2017.08.07
カテゴリ : 日々つれづれ

おはようございます。
上毛労務 岩野です。

毎日暑い日が続きますね。
車内のダッシュボードで調理はできるか、焼き肉、卵、お好み焼きなどを使い
子供の自由研究にしようかと思ってみたりして。

さて、大人にとっては暑い夏ですが、子供たちにとっては楽しい夏休みの真っ只中!
各所では、花火大会やお祭りなどのイベントごとがたくさん催されています。

テレビで各所のお祭りを見ていると、まぁ大混雑!
前から後ろから人でごった返している街を見て、ふと選挙の投票会場も
祭りにすれば、投票率も各段にUPするのになぁなんて思ってみたりして。

目新しい屋台も多く、レインボーアイス、海老すくい、やたらと派手なチョコバナナ
など売り上げを伸ばすべく、色々な工夫と試行錯誤の末、出店されているのだなと
感じました。
中でも、ハンドスピナーという玩具の人気にはビックリ。中心部を指で持ち、
回転させて遊ぶシンプルな玩具。アメリカから来たその玩具は、とてもシンプルだが、
子供からお年寄りまで手軽に楽しめる玩具として超人気のアイテムのようです。
ぜひ、みなさんも試してみてはいかがでしょうか。

最新の流行をキャッチし、お客の心をつかみ、商売にする。
屋台もお祭りを引き立てている立役者。お祭りを盛り上げている要因の1つであり、
そのためには、関係者の創意工夫や努力なくしては成り立たないことをあらためて
考えさせられました。
どの商売にも同じことが言えるのですね。

もうすぐ大人も夏休み!
海にプールに、花火大会やお祭りにと、イベントごとはたくさんあります。
せっかくの夏休み、みなさんも気分転換のため、出かけてみませんか。

どこも大混雑、運転される方は、心のブレーキ忘れずに。

2017.08.04
カテゴリ : 日々つれづれ


焼きまんじゅう!聞いたことがない人もいますよね。
私は昔から大好きで1人で10串位食べちゃいます。
最近はテレビなどで話題に出ることもあるので名前くらいは聞いたことのある人もいるかと思いますが、群馬県の名産(郷土食)で県内では知らない人はいないはず・・・
流行りの言葉で言うと「ソウルフード」と言うんですかね。
面白いもので、自分が育った環境で溢れていると日本全国でも当り前だと思っていて県外の方と話しをしていて誰も知らない事に驚いた覚えがあります。
お隣の埼玉県だと「ゼリーフライ」や店名ですが「山田うどん」とかがテレビで特集されていますよね。
でもこれって食べ物だけでなく他の事も自分が当り前だと思っているけど、他の人は思いもよらない事があるのだと思います。
仕事や友人・家族の事でも「自分だけの想いや常識」ではなく、違った角度で一度考えてみると新しい発見や反省が沢山出てくるのかなとBLOGを書きながら、ふと頭に浮かびました。
深澤

2017.07.14
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の深澤です。

おはようございます。

「今日よりよい明日はない」という言葉は江戸時代にポルトガルから伝わったようです。悲観的な雰囲気も感じられる言葉ですが、意味は「毎日を満足して暮らせば、それで充分だ」というもので悲観的な意味ではなく、この時代のポルトガルがスペインと世界を分割して支配していた時代背景から考えても豊かさに溢れていることからの言葉のようです。

専門誌の榊原さんの記事にあったものを紹介させてもらいました。

また、その中で前回のBLOGと同じようなニュアンスがありました。高度成長、安定成長を経て成熟期になった日本に今以上の成長率が必要なのかということです。

「成熟した社会や制度」「蓄積された莫大な資産と、それがもたらす収益」という今現在の日本で国単位のGDPや成長率に囚われて悲観的になることよりも、進めなければいけない、守らなければならない大切なものが、きっとあるはずです。

私も皆さんや家族と共に「今日よりよい明日はない」という言葉を都合の良い風に解釈して過度に悲観的にならずに充実した毎日を過ごして行きたいと思います。

2017.06.30
カテゴリ : 日々つれづれ


藤井経営の深澤です。
先週、とても暗い話しをしたので明るい話しをさせて下さい。人口が加速的に減っていき、これからは世帯数も凄い勢いで減っていくなか不安でいっぱいですが安心な事があります。
「経常収支」「債権国」という単語を見たことがあると思いますが、簡単に言うと「経常収支」は物やサービス、利子等の他国とのお金の収支で「債権国」は他国との貸付、借入の差額がプラスの国の事です。日本は多額の「経常収支」のプラスで批判を長年受けていましたが、その結果が世界第1位の「債権国」という立場です。ドイツや中国も多額の債権額を保有していますが、この債権が獲得する所得収支は日本がダントツです。
労働人口が減っていく中で物の売り買いでの「売り」が確実に減っていき、「限りある資源」が減っていくなかで新たな革新が起こらなければ資源輸入に伴う赤字も増加していきます。
直近でも原発稼働に伴う原油の輸入増加により、経常収支が悪化しました。
でも安心して下さい。
現状の経常収支の中身を確認すると他国からの利子や配当等の投資利益や特許等の収益が大きな比重を占めています。また世界第一債権国の日本が債務国に転落することは日本だけの問題では済まなくなりますが、必要以上の黒字を国内に累積させる必要もないかと思います。黒字や赤字、債権や債務というと自分達個人のことと置き換えてしまい大きい黒字や沢山の債券が良いと思いこんでしまいますが、1億人の個人の中での出来事ではなく、世界各国196か国、先進国に限定すれば30か国の中で日本だけが、大きなプラスを残し莫大な債権を保有していくことは必ずどこかで大きな歪みが出ると思います。
国を人と置き換えれば今の日本は若い時に沢山お金を稼いで年金や配当や利子で、財産を全く取り崩さないで暮らしていける老夫婦みたいなものだと私は思っています。
続きはまた次回に

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