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2017.06.22
カテゴリ : 医業

藤井経営の藤井武です。

これまで日本の医療費総額や薬剤料に関してお話をしてきました。
今日はその中でも認知症に関して、少しトピックスを・・・。

超高齢化社会の進展に伴い、認知症患者は増加の一途を辿っています。
厚生労働省によると、認知症を有する高齢者人口の推移は、2010年時点では200万人程度ですが、すでに65歳以上人口の10%、242万人程度に達しているという意見もあるようです。さらなる高齢者人口の急増により、認知症患者数も増加し、2020年には325万人まで増加すると言われています。

では、認知症になってしまった場合、どうしたらよいのでしょうか?ただ病状が進むのを見ていることしかできないのか。当然、認知症にならないために日常生活を見直すことで予防につながったり、早期発見につながる画像診断技術も進展していますが、病気が発症した場合、頼ることになるのはやはり薬剤(新薬)になると思います。

しかし、最も開発が進んでいるとみられていたアメリカ製薬メーカーのイーライ・リリーが昨年末に開発中止を発表したそうです。
現在認知症薬と言うと、エーザイ社の「アリセプト」が有名ですが、これを含めて4つしかありません。
認知症薬の開発は、がんをもしのぐ至難の業で、病気のメカニズムを解明するのが難しい点が実用化につながらない様です。

認知症の新薬が開発され、発症を5年遅らせることができると、2050年までに世界中の患者は4割減り、医療費も年3,000億ドル(約33兆円)超を削減できるとの試算があり、世界的規模の医療費削減に対して、すさまじい効果が発揮される見通しです。
それだけに、開発に成功した製薬メーカーが獲得する利潤は、推して知るべし。
エーザイ、塩野義製薬、中外製薬、スイス・ロシュ社等著名な製薬メーカーを新薬開発のしのぎを削っています。

人類にとって超難敵な認知症に対する特効薬が開発され、健康余命が延びQOLの向上がもたらされると、それに伴い医療費負担が急増することも合わせて考えなければなりません。
給付と負担の問題、これバランスをどのようにとっていくのか、日本の医療政策と医療財政の今後の方針から、目を離せません。
来年の診療報酬・介護報酬同時改定に向けて、これから迎える夏を超えるといろいろな話が聞こえてくるでしょう。
これからも最新の情報を的確にとらえ、今後の医療提供体制にどのような影響が及ぼされるのか、検討していきたいと思っています。

2017.06.21
カテゴリ : 人事・労務

上毛労務 薗田直子です。

先日ヤフーの人事部で話を聞く機会に恵まれました。
ヤフーでは『社員一人ひとりの才能と情熱を解き放つ』をコンセプトに様々な人事の取り組みをしています。その中核に位置付けられるのが「1on1」ミーティングです。

以前のブログでも少し触れましたが、1on1は週1回30分間、上司が部下一人ひとりと「定期的」に時間をとり、部下の対話を「業務として」行う制度です。
一週間を振り返り、上司は部下の話に耳を傾けます。
「実際にやってみて気づいたことはある?」
「次にやるときはどうやってみる?」
頭の中のモヤモヤを、言葉にして話すことで考えがクリアになる経験ありませんか?部下が仕事を振り返り、乗り越える壁を考え「自分のモノ」にしていく場であって、上司から積極的な指示やアドバイスはあまり行われないようです。

1on1は部下のこの先のキャリアを探る場でもあります。夢中になれる仕事、やりがいを感じる瞬間はどんなことか。その実現に何が必要なのか、仕事について考えるきっかけを問いかけます。

そして1on1での内容は、他で共有されることはありません。上を含め第三者へ報告はせず「部下が安心して話せる環境」を作り出しています。上司は部下のことを「社内で一番理解する人」でもあります。
その場が単に部下を気持ちよい状態で終わらせることのないよう、1on1の裏側には上司へのトレーニングや様々な「仕掛け」が仕込まれています。いくつかの仕掛けを経て1on1の役割や質も上がったといいます。

日々仕事は変化し難しくなり、周りに聞きたくてもみんな忙しそう・・・社内には孤軍奮闘で走り続けていた社員が沢山いたそうです。あえて「業務として」「定期的に」上司部下で対話し、課題解決のスピードもコミュニケーションの質もぐっと上がったそうです。
月1回15分でも定期的に行うことで見えてくるものもありそうです。

こちらが一方的に話しちゃうなー、価値観押し付けちゃうなーと自戒の念も込めつつも・・・人事制度の運用や考課者研修に、このエッセンスや仕掛を取り入れたら面白いな、と企んでます。

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永遠に完成することなく常にアップデートされるIT業界を表した「未完成風の床」

2017.06.20
カテゴリ : 農業

まさに小麦色であった田んぼが、今はすっかり麦刈りが終わり、田植えの準備が始まっている。米麦農家にとっては、一番忙しい時だろう。
しかし小麦は、販売価格の収入では、生産者はいなくなってしまうだろう。
米と違い小麦は直接消費者の購入はない。製粉会社が購入し、小麦粉となり市場に出回る。その小麦粉にしても、ほとんどが小麦粉から加工され、最終消費者の購入となる。
国産小の多くは麺(日本めん)に加工される。品種によって、パン、麺と合わないものがあるようだ。麺であっても日本めんと中華めんでは違うらしい。
そもそも、麦は米と違って品種改良がそれほどされてこなかった。今は伊勢崎市辺りでは、ほとんどが「さとのそら」という品種だが、数年前は「農林61号」という品種改良時の銘柄が作付されていた。先日の「鉄腕ダッシュ」というTV番組で、コメの品種改良の難しさが放送されていたが、麦も同様と考えると、コメ・麦の品種改良はとても個人レベルでは無理だろう。
また、広大な農地で作られる外国産小麦には、価格において決して勝つことはできない。そして、今の国産小麦はパンには向いていない。品種改良は簡単にはできない。そして、交付金が現在の麦作収入の殆どを占めている。こんな現状で麦作を新規に始める人がいるのだろうか?二毛作になるので、コメの品種も限られて来るだろう。コメの品種にこだわれば麦作はできなくなる。
「この国産小麦で作ったうどんは絶品だ!」といって、食べている人はどのくらいいるのだろう。
政府は、平成32年まで国産小麦に生産量を増やそうという計画を立てているが、生産者はどのうような小麦をつくっていこうと考えているのだろう。                                          吉田 典佳

2017.06.19
カテゴリ : 日々つれづれ

おはようございます。
上毛労務 岩野です。

6月18日、昨日は父の日でしたね。
皆さんは自分の父親に感謝を伝えることが出来ましたか。
私は子供たちから日頃の感謝の気持ちを受け取ることができた一日となりました。

そんな一日の中で、ふと目にしたのが、中学生の娘が書いた「少年の主張」でした。
その文章のほんの一文ですが、あげさせていただきます。

「周りの人の良いところをできるだけ多く上げてくださいと言われたら、皆さんはきっとたくさん見つけることができると思います。
では、その良いところを心から認めることができていますか?と聞かれたら自信をもって「はい」ということができますか?
私は昨年、人に認めてもらうことの難しさを改めて実感しました」
このような文面から始まり、学生生活の実体験をもとに自分なりの主張をしっかりと述べていました。

文章の中で、私が心に残った一文が、
「人に認めてもらうためには、人一倍の努力が必要です。
そして認めてもらった人は、人一倍の努力をした人だと思います」
そのような中で「人の喜びや頑張りを自分のことのように心から喜んで、
その人がどれだけ努力したかを認めてあげられる人こそ、人から認めてもらえる人なのだと私は思います。」
と書かれていました。

学生生活をとおし、承認についてまっすぐに書き綴った主張。

子供の書いた文章を読んで、今の自分に足りないものを教えてもらえたような気がします。
昨日は父の日、子供に感謝する一日となりました。

2017.06.16
カテゴリ : 日々つれづれ

藤井経営の深澤です。
先日、仕事で千葉まで行って来ました。私は方向音痴で車の運転も苦手なので、初めての関与先は事前に家族を付き合わせて下見に行っていたのですが、今はナビがあれば私でも現地に無事到着出来ます。
また都内に行く時も電車の移動で地下鉄の乗換や切符の購入等に苦労をしていましたが、今は携帯とSuicaで簡単に行けるようになりました。
本当に便利な世の中です。仕事の調べ事でもnetで調べてしまいます。後輩には本で調べろと言っているのですが、自分でもnetに頼ってしまいます。法律や実務の判断はもちろんnetで調べた後に信頼出来る本等で確認をしているのですが、仕事以外の事はnetや新聞の記事をあまり気にせずに読んでしまっていました。
最近すごく気になった事はnetの記事はもちろんですが新聞5大紙も取り扱う題材や見る方向性が全く違っているんですよね。自由な世の中で沢山の情報が見られる事は良い事ですが、大切な事は複数の新聞を読んで情報も自分なりに取捨選択していかなくてはと思っています。
皆さんはどうされていますか。

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