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2017.11.15
カテゴリ : 人事・労務

上毛労務 薗田直子です。

さて、先週の続き
ITの進化とともに時代の先端を走る企業「サイバーエージェント」
変化を恐れず絶え間ない成長をするために、『挑戦』と同時に大切にしていることがある。

それは『安心』だ。

サイバーエージェントは『挑戦』と『安心』をセットで考えている。
命綱のないバンジージャンプは「自殺」になる。思い切り挑戦するために「安心」が必要、もっといえば「安心」がなければ人は挑戦をしない、ということだ。

会社での「安心」ってなんだろう。
それは、正社員としての身分が保証されていたり、会社が責任をとってくれる・・・ということだけではない。
昨年グーグルが「チームの生産性を上げる最も重要な要素」として『心理的安心』を挙げていた。ここでいう『心理的安心』は、他人の反応に怯えたり恥ずかしがったりすることなく、自然体で自分の意見や感情をさらけ出せる環境や雰囲気を指している。
サイバーエージェントの『安心』もこれに近い。

とても印象的だったのは『人材マネジメントは感情マネジメントだ』という人事の曽山氏の言葉だ。
会社が「こうなってもらいたい」という人材像を掲げても、そこを目指そうという「感情」がないと人は動かない。
同社で何年も応募数が停滞していた社内新規事業コンテストがあった。優勝賞金を100万円まで引き上げても応募が10数件だったが、ある年応募数が一気に200件以上に跳ね上がった。何をしたかというと、人事部がコンテストの意義と応募打診を一人一人に声をかけて回った・・・それだけで応募が20倍にもなったという。
人の心を動かすには制度や施策だけではない。一人一人と向き合う覚悟、人と人との「点」を積み上げそれを「面」につなげ『風土』をつくっていく必要があるのだろう。
社員一人一人の関係性、会社と社員の関係性なしには、何も自らバンジージャンプは飛ばないのだろう。

バンジージャンプは怖い。
でも、強固な命綱があって思い切って跳んだら、スカッとして新しい世界が見えた!
そんな経験をしたら次のバンジーにもまた挑戦したくなるかもしれない。

2017.11.13
カテゴリ : 人事・労務

おはようございます。
上毛労務 岩野です。

日に日に秋が深まりを感じる季節となりました。
また各所では、冬のイベントであるクリスマスを前に、イルミネーションが点灯し、
その景色に目を奪われることが多くなってきました。

さて、先日、社会保険労務士試験の合格発表がありました。
今年の合格率は6.8%、合格者数は2,613人。
昨年の4.4%と比べれば、合格率は高くはなったものの依然として
難しい試験であると思います。

私も社会保険労務士ですから、この試験を受験した訳です。
勉強に馴染みのない私は、年明けから某学校に通い、ちょっとした隙間時間を
見つけては、過去問題を解いていたことを思い出します。

資格業務は、資格を取ってからがスタートラインに立つとも言われますが、
自分自身を振り返ると、まさにその通りのように感じています。

試験に合格し、必要に応じ講習を受け、社会保険労務士して資格を登録して、
初めて社会保険労務士になる訳です。
当然、社会保険労務士と名乗れば、その日からプロになりますが、
書類作成、給料計算という基本業務は基より、人と関わる相談を受ける度に、
あらためて試験勉強だけでは足りないことを痛感することになります。
実際は、試験の有無よりも大事なことが、たくさんあるのですから。

信頼される社会保険労務士であるためには、試験で必死に勉強した知識を基礎に、
時代とともに変わる社会情勢や法改正を読み解き、円滑な事業運営をサポートする。
それは、社会保険労務士の仕事をしている限り、繰り返されることでしょう。
そして、その経験を積み重ねことにより、経営者から信頼されるパートナーと
なる訳です。
日々、学ぶことばかりです。

社労士試験を受験されたみなさん、本当にお疲れ様でした。
合格した方も、残念ながら不合格となってしまった方も、どちらにしても
今日まで頑張ってきた自身を讃えてあげてください。

社労士として今後活躍していくにしても、来年リベンジするために勉強を
再開するにしても、すべてはこの瞬間からスタートとなります。

自分自身も、顧客から信頼されるパートナーとなれるように、気持ちを新たに
頑張りたいと思います。

2017.11.08
カテゴリ : 人事・労務

上毛労務 薗田直子です。

元スマップ3人が出演したAmebaTV『72時間ホンネテレビ』
インターネットテレビという媒体で、今までのテレビ番組を凌駕するインパクトを世の中に打ち出し、大盛況のうちに配信を終えた。
先日、AmebaTVを運営するサイバーエージェントの人事統括 曽山哲人氏の話を聴く機会に恵まれた。

サイバーエージェントは従業員の平均年齢31歳と非常に若い会社だ。ユニークな人事施策も有名で、「風通しのよい会社」「社員の士気が高い会社」として新卒者の人気も高く、躍進を続けている企業ある。

ネットメディアというまだ見ぬ世界で企業を成長させていくためには、それを担う人材の成長なしでは考えられない。
同社の人材育成で重要視しているのは『決断経験』だそうだ。『決断経験』量を増やし、質を高める機会を創っているという。

「本を読む」「研修に参加する」「顧客への対応をAかBか決める」・・・日常生活には『決断』する機会が沢山ある。『決断』には「主体性」が必要とされる。
同じものごとも「決断」したかどうかは、自分事として主体的に捉えて行うか、受け身で行うのかの差がでる。自分事として取り組むことで「決断」の場は増え、成長も伴う。決断せず受け身の状態では、問題が先送りになる可能性も大きいという。
同じ年齢を比べた時、部下には上司がその年齢だったとき以上の決断ができる環境を創っているそうだ。「決断のサイズが小さければ、それ相応の人材しか育たない」からだ。

講義で曽山氏は「私たちは・・・と決めています」という言い方を何度もされていた。
「会社が・・・」ではなく、「自分たちが」決断したということを意識しているからこその言い回しだと思う。忙しい毎日で、一つ一つをルーティンという惰性で流していないだろうか?「続ける」ことも意識することで「決断」に変る。
予測不能の世の中を、受け身で行くのか主体的に決断していくのか、小さな積み重ねが大きな差になるのだろう。

同社が人材を成長させる土台として重要視している「挑戦」への『決断経験』
実は、これとセットになって大切にされているもう一つの要素がある。
次回はその話をしようと思う。

2017.10.30
カテゴリ : 人事・労務

おはようございます。
上毛労務 岩野です。

台風もひと段落し、月日の経つのも早いもので、あと2日で11月!
山々には鮮やかな紅葉が広がり、日足もめっきり短くなり、こたつの恋しい季節に
なりました。

さて、先日の10月24日「特定(産業別)最低賃金」の引き上げについて、
群馬地方最低賃金審議会から群馬労働局長に対して最低賃金を引き上げる答申
が行われました。

最低賃金には、「地域別最低賃金」と「特定(産業別)最低賃金」の2種類があり、
都道府県ごとに定められています。
「地域別最低賃金」とは、産業や職種に関わりなく、各都道府県内で働くすべての
労働者に適用される最低賃金です。
「特定(産業別)最低賃金」とは、特定の産業(輸送用機械器具製造業、一般機械器具
製造業、電気機械器具製造業、製鋼・鉄素形材製造業)について設定され、該当する
産業で働く労働者に適用される最低賃金となります。

引き上げ額は現在の時間給に対して、時間額19~20円の引き上げとなり、産業別で
865~876円となる見通しです。施行日については、例年通りで行きますと12月
となると思われます。

最低賃金引き上げによる企業への影響も様々だと思います。
生産性の向上、従業員のスキル・能力向上、設備投資など、短い時間でより効率よく
生産できる環境を、そして、賃金制度や労働条件など働きやすい環境の見直しが必要
ではないか思います。

そんな中、気軽に相談できる経験豊かなメンバーが藤井経営にはたくさんいます。
ともに考え、ともに成長できる顧客の頼もしい相談相手となれるよう、取り組んで
いきたいと思います。
ぜひ、ご相談ください。

2017.10.23
カテゴリ : 人事・労務

おはようございます。
上毛労務 岩野です。

今朝ほどから超大型の台風21号が本州に上陸し、雨風ともにとても強く、
各地で猛威を振るっております。
関東には、朝の通勤・通学の時間帯に直撃する見込みとなっているため、車の運転
は十分に気を付けいただきたいと思います。とくに風が強く吹いているため、徒歩
の際もお足元には十分お気を付けください。

さて、先日選挙も終わり、自民・公明が憲法改正の発議に必要な3分の2にあたる
310議席以上を獲得し、参院の政治状況に関わらず、与党だけで法案を衆院で
再可決、成立できることができることとなりました。
私たちの未来はどう変わるのか?
現在、国会に提出されている労働基準法改正案、有給休暇の取得の義務付けをはじめ
高度プロフェッショナル制度の創設、派遣労働者を含めた同一労働同一賃金、長時間
労働の是正など、人事・労務に関する法改正も行われる予定となっているため、経営に
必要な情報をいち早くキャッチし、顧問先への事前周知及びサポートできるようして
いきたいと思います。

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