おはようございます、海老澤です。
先週、長男の小学校卒業式が行われました。
長男が5年生、次男が3年生の時、私と3人での生活がスタートしました。
母親がいない分、学校の授業参観や母親に関わる内容の行事等はつきまとうものであり、その点ではつらい思いをさせてきたと思います。
しかし、その現実だから得ることのできる価値観などあるはずです。私がまず掲げたのは「自立」でした。
どんな家庭に育っても、遅かれ早かれ自立はします。
大袈裟ではありますが、仮にひとり親家庭で私が死んでしまったら?
限界はあると思いますが、自立してればなんとか対応出来ることはできます。
子供とはいえ、子供だからって考えながらしていると限界を作るだけです。
一人の人間として対応すれば生活の仕方がガラッと変わります。
おかげで長男君は、生活面ではあまり手がかかりませんでした。
しかし、親を一人で背負った責任感が先に出て、立派な大人にしてやりたいという気持ちがつよく、怒ることも多かった気がします。
なんだかんだお互いに成長しあって来た気がします。
そんな中迎えた卒業式
終わった後のちょっとしたサプライズもあり・・・
子どもにも伝わっているもので、自分がどの立場で何をするべきかを理解できてきたなぁと感じます。
まずは親が信じて行動すること、その姿勢を見て子供も感じ取れる部分もあると思います。
この先どうなるか分かりませんが、すべてから逃げずに立ち向かう人間になってもらいたいです。