おはようございます。労務の岩﨑です。
先日、ニュースで来年のパリパラリンピックに向けた選手の特集をしているなかでカヌー女子カヤックの瀬立モニカ選手がモットーとしている言葉が印象的でした。
瀬立選手は高校1年生の体育の授業での事故が原因で車椅子生活となってしまい、車椅子となる前か続けていたカヌーも諦めかけ落ち込む彼女に元看護師の母親が【笑顔は副作用のない薬】と言って入院中の彼女を励ましていたそうです。
どんな薬を使っても治すことができないことも、笑顔でいれば周りの人が幸せになるし、周りの人たちが幸せだったら、それは自分にも返ってくるということだそうです。
いつも笑顔でいようと言うのは簡単だけど、ケガや病気で日常ががらりと変わってしまい、夢をあきらめざるを得なかった人の苦しみは、その笑顔の裏に何千何万もの泣き顔を隠し、歯を食いしばっているのだろうと想像できます。
明るい笑顔で、インタビューに答えている瀬立選手の言葉が胸に響きました。
笑顔でいるコツは、顔を洗った時に鏡をみて、少し自分に向かって笑うのがポイントだそうです。
私も笑顔を心がけて毎日を過ごそうと思いました。