こんにちは。会計の塚越です。
今回は答えの出ない他愛のない話。
昨日、認知症の治療薬が正式に厚生労働省に承認された。
初期治療段階の患者が対象であり、進行を遅らせられることが
実験段階で実証されているようだ。
薬価の決定が行われ年内に医療現場に投下される予想になっている。
特定遺伝子の方の副作用等も記事では掲載されてるが、
認知の低下による患者の方の負担は少なくなるとその本人と家族も希望が持てるだろう。
あくまで精神的な面で個人的な考えにもなるが、
人は忘れることができる生き物であると思っている。
良いことも悪いことも自分の中で整理し忘れることで
自身の精神状態を保っていると考える。
新薬に対して肯定的な意見も多いのは確かだが、
認知症と認識して人生を楽しんでいる人もいる。
業務における失敗から学ぶことも多数あり、
失敗から学ばない人は成長しない。
しかしその失敗にいつまでも引きずられることは
自身のパフォーマンスを下げてしまう。
程よく忘れ、程よく記憶する。
忘れられることは幸か不幸か。