こんにちは、沢田です。
今日から9月に入ったが、予報ではまだまだ暑い日が続くとのこと。
9月に予定されていた学校の運動会などの行事も、10月に延期となっている
ところが多いようである。
ちょうど100年前の今日、1923年9月1日に関東大震災が起きた。
この日の正午前に神奈川県西部を震源とするマグニチュード7.9の大地震が起き、
東京、神奈川、千葉で大きな被害となり約8万棟の建物が全壊、死者・行方不明者合わせて
約10万5千人に上る大惨事となった。
その内、東京での犠牲者が約6万6000人と多いが、火災が主な原因としている。
ちょうどお昼ごはんの準備で火を起こしている時間帯であったこと、住宅が密集して
いたため次々と燃え移っていったと推定されている。
犠牲者の数でいうと、記憶に新しい阪神大震災で約6400人、東日本大震災でも
約2万2千人なので、いかに大きな被害だったかがわかる。
たしか私の祖父がここ(群馬)からでも東京の炎が見えたと言っていた。
まだ、地震を予知することは難しいが、南海トラフ地震など近い将来に起こり得ると
言われている。
備えることはとても大事である。
そして地震を感じたら迷わず火を消すことだ。