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成長
2023.08.09
カテゴリ : 日々つれづれ

おはようございます。労務の岩﨑です。

先日、約7年間の息子の野球生活が終了しました。
以前もブログに書きましたが、息子はこの7年間ずっとレギュラーではありませんでした。
ですが、母である私も感心していることは、そんな中でも練習を全く休まなかったことです。
もちろん「行きたくないな…」と言うことは多々ありましたが、それでも休まず、毎日真面目に練習に行き、試合ではベンチの仕事や道具を運ぶことを率先してやる姿を見て帰ってきた日は必ず、いいところは褒め、改善した方がいいところは指摘していました。
最後の夏もきっと試合に出る姿を見ることはないと思っていたのですが、県大会の2回戦途中から息子が試合に出ることになりました。かなり久しぶりのバッターボックスに立つ姿、驚きながらスタンドから試合を見守った結果…サードフライの結果でドラマのような結果を残すことはありませんでしたが、なぜその試合に出られたのかを家に帰ってきてから息子が話してくれた内容に胸が熱くなりました。
息子の中学は部員12人の3年生だけのチームですが、そのうち6人は保育園の1歳から一緒の幼馴染のチームでした。県大会の5回裏、メンバーチェンジをしようとした際にキャプテン(1歳からの幼馴染)が【岩﨑でお願いします】と顧問に進言してくれたそうです。
普段、そんなことを絶対に言わないキャプテンなのですが、実は真面目にやっている姿をちゃんと見ていてくれたんだなと嬉しかったです。
高校では野球はやらないと言っている息子に、きっと楽しいだけじゃなかった野球を続けてきて得られたものは何?と質問したところ、【試合に出るだけじゃない。無駄に見えることからも得られることがある】とめちゃめちゃ大人な回答が返ってきて驚きました。
野球で得られたものがきっと人生の役に立つと母も信じてます。
実は無駄に見えることから学ぶことって多いのかもしれないですね。私も息子に教えてもらった気がします。

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