こんにちは。女屋です。
伊勢崎市のある群馬県南部では6月に入ってから田植えが行われ、
麦畑だった景色は一面の田んぼへと姿を変えました。
農林水産省のホームページに掲載されている
『米の1人当たりの消費量はどのくらいですか。』
という質問の回答では、
”昭和37年度は118kgの米を消費していましたが、
令和2年度の消費量は半分以下の50.8kgにまで減少しています。”
と記載されていました。
米の消費量が減っていることはわかっていましたが、
半分以下になっていることは意外でした。
田んぼには、水のろ過機能のほか、地下水の量を一定に保って地盤沈下を防ぐ、
洪水や土砂崩れを防ぐなどの様々な機能があります。
昨晩、群馬県南部では激しい雨や雹と雷に見舞われました。
このゲリラ豪雨による洪水対策として、
田んぼにある貯水機能を高めた「田んぼダム」が全国各地で広がっているようです。
米好きの私ですが、田んぼを利用した洪水対策の取り組みは今回初めて知りました。
これからは洪水から身を守るためにも、
もっと米を食べて応援していこうと決意しました。