おはようございます。
本日は(珍しく)真面目にお仕事のお話をする労務の干川です。
社会保険労務士事務所は4月から7月までは労働保険の年度更新、社会保険の算定基礎届の提出、
ボーナスの計算などがあり、繁忙期と言われています。
そんな中、6月頭に某ソフト会社がランサムウエアの攻撃を受け、
サービス一式(給与計算システム、勤怠システム、電子申請システムなど)が利用しにくい状態
かつ個人情報流出の可能性もあるなどというニュースが入ってきました。
弊社は上記ソフトを使用していないため何の影響のないのですが、役所に別件で問合せした際にも「○○(某ソフト会社)を使用ではないですか?現在電子申請が出来ない状況で…」と聞かれ、弊社使用のソフト会社からは「今回のような影響がないよう対策はすでに取っている」「万が一の時には▲▲に切替えて業務に滞りがないように…」という連絡が来てきて、少し安心したところです。
余談ですが、攻撃を受けた某ソフト会社は勤怠システムでのサーバーエラーが多発していたという情報も仕入れております。打刻が出来ず手入力ということも多かったとか。
ソフトやシステムを変更するのは根気と時間と費用が発生し、簡単にはいかない部分もありますが、影響があってからでは遅いです。このような影響がない会社を選ぶだけでなく、万が一の対策を取っている会社を選ぶことも重要だと実感しました。