こんにちは、岩本です。
先月に南アフリカで世界卓球が行われテレビ東京でも配信されていましたね。
皆さんはご覧になられましたか?
私は高校まで卓球をやっていたこともありとても興味があったので1回戦から見ていました。
見事シングルスで早田選手が銅メダル、混合ダブルスで早田選手と張本選手が銀メダルを獲得しました。
実際に卓球をやる機会はあまりなく、試合をみても派手なプレイにしか目がいかないと思います。
しかし私は卓球においての注目ポイントは派手なプレイよりサービスだと思います。
サービスは自分からスタートできるので戦術か組み立てやすくわかってみてみると非常に面白いものがあります。
例えばサービスに横回転を加えて出したときに相手が返球する方向が加えた方に飛びます。
回転のかけ方によって相手の返球をコントロールできます。
長さにしてもそうです。
2バウンド目が卓球台からはみ出すサービスをしたときに相手は台より下からためを作って勢いよく振り切れるので乱打戦になります。
逆に2バウンド目が台の中になるとき物理的に台より下にためを作れないので攻めることができずつないで、
どっちが先に仕掛けるかの勝負になります。
こういったようにサービスにおいて回転のかけ方や長さ、他には高さ・位置・速さを変えることで試合展開をコントロールできます。
また来年世界卓球があるときにこういった視点でみてみると面白いかもしれません。