こんにちは、総務の藤井です。
平成31年2月のブログで協会けんぽが健康増進への取り組みを指標化し、上位の支部には保険料の割引を行うという「インセンティブ(報奨金)制度」をご紹介させていただきましたが、先日、その令和3年度分の結果が発表されました。
協会けんぽ群馬支部は47支部中なんと45位!
昨年山本一太知事が「根拠が不明確」とクレームをつけ物議をかもした都道府県魅力度ランキングの44位と合わせたかのような順位となりました。
もう、この辺りが群馬県の定位置かと思ってしまうような順位で、苦笑いするしかないですね。
ちなみに個別の指標の順位では
指標① 特定健診等の受診率 34位
指標② 特定保健指導の実施率 42位
指標③ 特定保健指導対象者の減少率 42位
指標④ 受診勧奨を受けた要治療者の医療機関受診率 29位
指標⑤ 後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用割合 7位
という結果で、個別に見ると特定保健指導関連の2項目が低い結果となり、それが足を引っ張って45位というふがいない結果につながっているようです。
ジェネリックの使用割合に関してだけ見れば7位ですからね。
特定保健指導の実施率を上げるだけでも、中盤辺りの順位が見えてきそうです。
今回の令和3年度の結果、上位過半数の23支部の本年度の保険料は割引になるそうです。
令和4年度分の実績からは上位15支部がインセンティブ対象と、割引の恩恵を受かられる支部は少なくなっていくようです。
令和4年度の実績は今更変えようがありませんが、令和5年度は始まったばかりです。
協会けんぽ加入企業の皆さま、しっかりと取り組んで成績上位を目指しましょう!