上毛労務の今泉です。
うつ病や不安症などの患者の増加を受け、2022年度から、高校の保健体育の授業で「精神疾患」が取り上げられることになりました。10代の人の発症も多い中、予防や対処方法を詳しく学べるようになります。まだ「精神疾患」と聞くと偏見も見受けられますが、学校現場や支援者からは、偏見解消の期待や「生徒がSOSを早く出せるようになれば」との声も上がっています。
私も業務の中で、いろいろな顧問先の方とお話をすると、精神疾患の社員の話や傷病手当金手続き(健康保険の給付)の依頼も多く感じます。なかなか自分の思いを他者に話せず抱え込んでしまう、気分転換ができない等理由は様々。
まず自分と向き合う、客観的に見る為に、自分の感情をそのまま紙に書くと良いそうです。そうすると、自分の欲求や価値観、願望を汲み上げられ、「それを解消するためには?」と客観的に考えるきっかけにもなり、頭と心を整理へ繋げられます。
ただ、これも人によりけりの為、ひとつの方法として行ってみても良いかもしれません。
新たに迎えた一年、せっかくであれば健やかに過ごし、寅年だけにtryする年にもできたらいいですね。