上毛労務の今泉です。
今年も残すところあと1ヶ月となりました。
もうそろそろ忘年会のシーズンですね。
もともと忘年会の始まりは、鎌倉時代にあった「年忘れ」という会で、主に歌を詠むことが目的だったそうです。それが、江戸時代になり「一年の憂さ晴らし」として親しい人とお酒を飲むようになったことが今のような形になったとされています。
しかし、そんな忘年会も最近では変わってきています。特に昨年からは新型コロナウイルスの影響もあり、毎年開催していた会社でも中止や取りやめという話は良く聞くようになったなと感じます。
また、先日も「飲みニケーションの支持急落」というニュースが出ていました。
飲みニケーションについて約7700名に調査したところ、「不要」との回答が62%となり、調査開始から初めて「必要」を上回る結果に。不要と考える理由としては、「気をつかう」が37%、「仕事の延長と感じる」が30%とのこと。
今までは、色んな人との接点を持つきっかけや話しやすくなるといった人との関わりが重視されるような印象ではありました。でも今は先のような理由も増えているのが現状です。
そういった変化の中で、忘年会の意義自体も問われているのかもしれませんね。