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田植えシーズン
2021.06.30

藤井経営の牛房です
田植えのシーズンを迎え各地の水田では水が張られ田植えが盛んに行われています。
日本を代表するブランド米とし有名なのはコシヒカリですが、その産地として名高い魚沼産のコシヒカリが苦境に立たされています。
コシヒカリの前身である越南17号は昭和28年当時福井県や新潟県で試作が行われました。その後、かつて越の国と呼ばれた新潟県・福井県で育成された米は「越(こし)の国で光り輝くように」との願いをこめコシヒカリと命名されました。
そして魚沼産のコシヒカリですが、コメ離れ、温暖化、新たな品種の台頭など取り巻く環境が変化する中で苦しみ、特に温暖化の影響は大きく、元々暑さに強い品種ではないだけに2020年の1等米の比率は全国20位となっています。
そのような中で、新潟大学が開発した「コシヒカリ新潟大学NU1号」は暑さに強く味も遜色ないことから生産者から大きな期待が寄せれているようです。

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