藤井経営の牛房です
東日本大震災から10年がたちましたが、つい最近も東北地方で大きな地震があり10年たった今でも余震はつづいています。
地震学が我が国に導入されて地震の観測が始まったのは、明治になってからだと言われています。それ以前の地震については観測データがないので、古文書などを調べて、起きた年代や震源域を推定しています。その結果、私たちが現在、最も心配している地震の第1は、これから西日本の太平洋沿岸で確実に起きるとされている巨大地震です。
次に必ず来る巨大地震の予想される震源域は、西日本の太平洋沖の「南海トラフ」と呼ばれるところにあります。地震活動の統計モデルから次の南海地震が起こる時期を予測すると2038年頃という値が出ているとのことです。あくまでも予測のうえの年代ですが、いつ起きてもいいように準備だけは必要ですね。