おはようございます、海老澤です。
1月15日は小正月といわれています。
中国などでは旧暦の旧正月などは大々的に行われていてインバウンド商戦でも稼ぎ時なので注目している人も多い
いですが、「小正月」というのはあまり聞き馴染みがない人も多いのではないでしょうか?
小正月は、「削り花」や「粟穂」「繭玉」を神棚などに飾り、豊作を祈願するものですが、戦後では、お正月はお
母さんが、おせち料理の準備など忙しいので、お正月に働いた人をねぎらう日とされています。
そのため小正月という呼び方でなく、女正月と呼んでいる地域もあるほどです。また小正月には小豆粥を食べる風
習があるとされています。小豆の朱色には、昔から邪気を祓う力があると言われており、一年の家族の健康を願う
意味を込めて小豆粥を食べたそうです。
小豆粥を例えばお父さんと子供たちなどお正月頑張った人以外で作るのもよいですが、お母さんの好きな料理をみ
んなで作る日と決めても良いでしょうね。