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安全への意識
2020.05.21

おはようございます。上毛労務の今泉です。

群馬県は緊急事態宣言を解除されましたが、引き続き新型コロナウイルスへの感染予防対策は欠かせない状況です。
建設業協会では、県内の企業へ独自に作ったポスターを配布し、建設現場においての留意点の呼びかけ等を行っています。また、建設業は仕事中のケガが多い業種のひとつでもあり、作業中の転倒やちょっとした不注意から大きな事故につながるケースもあります。
そういった状況を少しでも防ぎ、職員に安全への意識を持ってもらうために「まぶたの家族運動」という取組みをしている企業があります。
これは、自分がケガをして家族を悲しませることがないように、15秒間瞑想をして「安全に作業を行うこと」を誓う活動です。朝礼や昼礼のストレッチ後など毎日2回行い、家族の顔を思い浮かべながら安全に対する意識を強化させるというもの。「今日も一日安全に仕事をして、無事に家に帰ろう」―ひとりひとりが同じ思いを持つことで、適切な行動や作業前の気を引き締めることにより安全活動を促す効果が期待できそうです。
これは働く人すべてに共通する思いだと思います。毎日何事もなく帰ることができていますが、それがいつ変わるかは分かりません。
家族や大切な人がいる、毎日何事もなく安全に帰ることは、ひとりひとりが準備できる最高のお土産ではないでしょうか。

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