こんにちは、総務の藤井です。
前回ご紹介したオフィスで働きながら行う健康活動『ワークサイズ』ですが、改めて考えてみるとオフィスのあらゆる場所で活用ができそうです。
例えばプリンター室。
弊社のプリンターはセキュリティを強化しているため、データを転送しても勝手にプリントアウトはされません。
プリンターにIDカードをかざしてログインしてから印刷するデータを選択する必要があるため、いかに世界最速プリンター(なんと毎分160枚!)といえども多少の時間は掛かります。
その時間に例えば片足立ちでストレッチ。
あるいはかかとの上げ下げでふくらはぎの筋トレなどやれることは多そうです。
いくつかのカードを用意して日替わりでメニュー画面横に貼っておくのもいいかもしれませんね。
例えば洗面所。
鏡の四隅にカラフルなシールを貼っておき、鏡に映った自分がそのシールを触るように手を伸ばせば簡単なストレッチができます。
ゲームのツイスターのように「右手は赤」「左手は黄色」などと指示されたカラーのシールをさわりにいってもいいし、「ゆっくり伸ばして10秒キープ」「なるべく素早く4カ所触る」などのルールに従って身体を動かしても楽しいかもしれません。
表情筋のストレッチなども他の人に見られない洗面所は向いています。デジタルフォトフレームにストレッチ動画を流してみたり、「ここに来たら変顔3回」なんて指示を貼っておいたりして表情筋のストレッチをするのはリフレッシュにもなると思います。
「オフィスでできる筋トレ」で検索すると、実に多くのサイトがヒットします。
椅子に座ったままできる筋トレやストレッチ。「すきま時間」に「ながら筋トレ」「ながらストレッチ」は、もはやオフィスワーカーには必須なのかもしれません。
気恥ずかしいからこっそりやる系のトレーニングが多いですが、会社全体でワークサイズとして取り入れれば人目を気にする必要はありません。
逆に「本日のミッション」などと題して日替わりの筋トレメニューをランダムに配置し、ゲーム感覚で就労時間内にクリアを目指すなどという遊び心を持たせたほうが長続きするかもしれませんね。
今年はコロナ対策でマスクをしたままの就労や運動などが推奨されています。
初夏の清々しい陽気から、じっとりとした蒸し暑さへ、そしてじめじめとした梅雨へと天候が変化する時期でもあります。
こんな時だからこそ、無理せず、できる範囲で、こつこつと。
オフィスでワークサイズ、皆さんもやってみませんか。